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カタカナ中国語は許される?伝わる発音とおすすめの活用法を紹介
中国語の発音は独特で難しいですよね。
いっそのこと、カタカナで書いてしまえば簡単でわかりやすいのに…!
そう思った方も多いのではないでしょうか。
でも、大切な発音をカタカナで読んでしまっていいの?
この記事では、そんな発音に悩む初心者さんへ中国語の発音はカタカナで読むことができるのかについて解説します。
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カタカナで中国語の発音は勉強できる?
まずは中国語の発音はカタカナで勉強できるのかを考えてみましょう。
中国語の発音をカタカナで学ぶメリットとデメリットは、以下のようになります。
中国語の発音に関する詳しい情報は、「中国語の発音でもう悩まない!初心者が知っておくべき上達のコツ」の記事でも解説しています。
カタカナで発音を学ぶメリット
- なんとなくの読み方がわかりやすい
- ストレスが少ないので挫折しづらい
- 場合によっては意外と伝わる
中国語の発音をカタカナで学ぶことのメリットは、なんといっても発音へのストレスが減ることです。
カタカナを使うことで日本語の発音を代用できるので、意味のわからない発音表記(ピンイン)を覚えなくて済みます。それだけで、中国語の難易度はグッと下がるでしょう。
さらに、場合によってはカタカナ発音でも伝わってしまうのが悩ましいところ。旅行や知人との挨拶くらいなら、カタカナ発音でもギリギリ凌ぐことはできます。
カタカナで中国語の発音を学んでも良い人の特徴に当てはまっている場合は、カタカナで中国語を覚えてしまいましょう。
カタカナで発音を学ぶデメリット
- 正しい発音が身につかない
- 後々の矯正がかなり難しくなる
- 90%は通じない
基本的に、カタカナ発音の中国語は通じません。
中国語が上手くなりたいのであれば、カタカナで中国語を読むのはやめましょう。
さらにカタカナで発音する癖がついてしまうと、後々の修正が難しくなります。人は音と口の筋肉を連動して発音を覚えるので、間違った発音で口の形を記憶してしまうと、その記憶の修正が難しいためです。
日本人である以上、どうしてもカタカナっぽい発音が混じってしまうのはしょうがない面もありますが、中国語の発音を学ぶ際はカタカナという存在は忘れるのがおすすめです。
中国語の発音が通じない理由について知りたい人は、「中国語の発音が通じないのはなぜ?理由と通じる発音の習得方法を紹介」の記事も読んでみてくださいね。
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カタカナで中国語の発音を学ぶべきでない3つの理由
結論として、中国語の発音はカタカナで学ぶべきではありません。
中国語の発音をカタカナで学んではいけない理由は、以下の3点があります。
- 口の形が全く異なる
- 声のトーンを表せない
- カタカナにない音がある
口の形が全く異なる
中国語の発音をカタカナで学んではいけない理由の1つ目は、中国語のピンインとカタカナでは、口の形が全く異なるためです。
カタカナを使えば40点くらいの発音は誰にでもできてしまいますが、40点以上の発音は絶対にできません。むしろカタカナでクセがつくと、一生40点の発音しかできない中国語人生を送ることになります。
中国語の発音のコツについては、「中国語のピンインのコツは?日本人に難しい発音を練習しよう!」の記事を読むことで、さらに詳しい情報を理解することができますよ。
カタカナは声のトーンを表せない
中国語の発音をカタカナで学んではいけない理由の2つ目は、カタカナは声のトーンを表せないからです。
中国語の発音は、ピンインと声調の2種類があります。ピンインは発音の文字、声調は音の高低を表しています。
しかしカタカナでは文字しか表すことができず、その文字をどのように発音すれば良いかがわかりません。
中国語って、声のトーン(声調)が最も大事なんです。実はちょっとくらいピンインが間違っていてもトーンが合っていればなんとなく伝わってしまうくらい、中国人はトーンを聞いて内容を判断しています。
しかしカタカナではそのトーンを100%無視することになるので、伝わらない中国語になってしまいます。
「中国語のピンインの発音とは?種類と覚え方を解説」の記事では、中国語のピンインの発音についてさらに深掘りしています。
カタカナにない中国語の音がある
中国語の発音をカタカナで学んではいけない理由の3つ目は、中国語の発音にはカタカナにない音があるからです。
どのようにカタカナを組み合わせても表現できない音なので、カタカナでは再現不可能となります。
したがって、カタカナでは中国語の発音をカバーしきれないと言えます。
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カタカナで中国語の発音を学んでも良い人の特徴
カタカナで中国語の発音を学んでも良い人の特徴は、以下の5つです。
- 中国語を学ぶつもりがない
- 今すぐに中国語を使う必要がある
- 旅行の時くらいしか使わない
- ひとことの挨拶だけできれば満足
- 雰囲気だけ中国語を覗いてみたい
カタカナで中国語を学んでも良い人とは、中国語を本気で勉強するつもりのない人です。
カタカナのメリットは今すぐ40点くらいの発音ができること。つまり、今すぐ使いたい人や40点で満足できる人はカタカナを使って中国語を使っても大丈夫です。
その代わり、今後中国語の上達をする上で、カタカナで覚えてしまった分は不利に働くことを理解しておく必要があります。
中国語がしゃべれるようになりたい人や、仕事で使う人はカタカナで中国語の発音を覚えることは避けましょう。
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中国語をカタカナ表記をする必要がある場合
中国語学習においてはカタカナ表記はしてはいけませんが、中国語をカタカナ表記をしなくてはいけない場面もあります。
自分で中国語の発音を覚える場合は必ずピンインで覚える必要がありますが、相手に中国語の発音を伝える時などは、カタカナ表記が便利な場合もあるのです。
どの様な場面でカタカナ表記をしてもよいのか、具体的な例をみていきましょう。
中国語学習者でない人に中国語の発音を伝える時
中国語学習者でない人に中国語の発音を伝える場合は、カタカナ表記で伝えることになります。
中国語学習者であればピンインを使って中国語の発音を伝えることができますが、中国語を学習したことない人はピンインを理解していません。
ピンインはローマ字に似てるからという理由で、ピンインを見せて説明をする方法もありますが、「yan」「si」「xi」の様にローマ字読みができないピンインも多いですよね。
また、「ü」の様にアルファベットにない文字もあります。そのため、中国語を学習したことがない人に対しては、カタカナで発音を伝えることになるのです。
固有名詞を伝える時
人名や地名などの固有名詞を伝えるときも、カタカナ書きが必要になります。
中国に旅行に行った時や、中国に赴任直後の場合は、人名や地名を伝えなくてはいけない場面もあるでしょう。
人名や地名の漢字をそのまま日本語読みしても、中国人には伝わりません。人名では、王さん「おうさん」の様に日本語読みでは伝わりませんが、王先生「ワンシエンション」の様にカタカナ読みであれば伝わる可能性があります。
地名も同じで、重慶「じゅうけい」はなく「チョンチン」、天津「てんしん」ではなく「ティエンジン」の様に、日本語読みでは100%伝わりませんが、カタカナ読みであれば伝わる可能性があるのです。
ピンインがわからない状態で固有名詞を伝える場合も、カタカナ読みをしてもよいと言えます。
中国語のカタカナ表記のガイドラインを参照
中国語をカタカナ表記をしなくてはいけない時がありますが、どの様にカタカナで表記をすればよいのでしょうか?
中国語には日本語にはない発音も多く、各自が無理やりカタカナ表記をすれば、人によって表記方法も変わってきてしまいますよね。
そんな時に参考になる、中国語のカタカナ表記のガイドラインを紹介します。専門家が作成しており、微妙な発音もうまくカタカナで表記されています。
あくまでガイドラインであり強制力はないですが、参考資料として非常に役に立ちますよ。
https://cn.heibonsha.co.jp
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中国語の発音をカタカナに変換できるサイト
中国語の発音をカタカナに変換できるサイトは、以下があります。
- どんと来い、中国語
中国語の発音変換ツールの詳しい情報は、「中国語の発音変換ツールおすすめ5選!発音練習や応用方法も紹介」の記事で解説しています。
どんと来い、中国語
可愛らしいパンダをモチーフにしたウェブサイトです。中国語のピンイン変換を中心に、カタカナ変換のサービスもあります。
https://dokochina.com/katakana.php
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カタカナ発音の中国語に関するよくある質問
カタカナ発音の中国語に関するよくある質問をまとめました。
Q:自分の名前の音声を中国語で発音してくれるおすすめサイトはある?
自分の名前の音声を中国語で発音してくれるおすすめサイトは、どんとこい中国語です。自分の名前の漢字を入力すると、その音声を再生してもらえます。
Q:中国語の読み方一覧は?
中国語の発音の読み方は、ピンイン一覧表を見るとわかります。こちらの動画で音声付きで解説していますので、ぜひ一度見てみてくださいね。
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中国語の発音をカタカナで学ぶのはあり?
この記事では、中国語の発音をカタカナで学ぶのはありかどうかについて書きました。
結論としては以下のように言えます。
- 中国語を学びたいならカタカナは使うべきではない
- 一生40点の発音で満足するなら使っても良い
結論としては、中国語を学びたい人はカタカナで発音を学ぶべきではありません。
しかし、中国語をちゃんと学ぶつもりではない人や、今すぐ使う必要がある人、挨拶くらいのちょっとした言葉だけで満足する人は、カタカナを使うメリットがあります。
カタカナは便利ですが、その後の上達を考えると非常に危険なツールでもあります。
千里の道も一歩から。
中国語の発音は焦らず、急がず、じっくりと1つずつ練習していきましょう。
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