中国語検定は何級から受けるべき?合格点と学習時間から選ぶ級の決め方
中国語検定は何級から受けるべきか、「準4級から順番に?」「いきなり3級でも大丈夫?」と迷う人は少なくありません。
この記事では、ご自身の学習歴と目的から受ける級を決められるように解説していきます。

まずは結論表で、自分に合う級をチェックしてくださいね!
結論:あなたはこの級から受けるのがベスト


中国語検定(中検)は準4級から1級までの6段階で、受験資格の制限がないため、どの級からでも申し込めます。学習歴や目的に応じたおすすめの受験級は以下の通りです。
| あなたの状況 | おすすめの級 |
|---|---|
| 学習歴が半年未満 | 準4級 理由を見る |
| 半年〜1年学んだ | 4級 理由を見る |
| 履歴書に書きたい | 3級 理由を見る |
| 仕事で使いたい | 2級 理由を見る |
| 通訳・翻訳を目指す | 準1級以上 理由を見る |
| 決められない | 3級と4級を併願 理由を見る |
中国語検定とHSKはどっちがおすすめなのかは、以下の記事で解説しています。


中国語検定の級とレベル一覧【合格点・語彙数・学習時間】


中国語検定の各級の合格点や語彙数などから、自分がどの級を狙えばよいか具体的に確認していきましょう。
各級の特徴や違いについても解説していきます。
準4級から1級までの6段階
中国語検定は、下から準4級、4級、3級、2級、準1級、1級の6段階に分かれています。
準4級が入門、1級がもっとも難しい級です。準1級と1級だけは、筆記とリスニングの一次試験に合格したあと、面接形式の二次試験を受ける必要があります。
級別データ一覧表
日本中国語検定協会が公表している各級の認定基準・語彙数・合格基準点に、学習年数と学習時間の目安を加えて1つの表にまとめました。
| 級 | 認定基準 | 語彙数 | 合格点 | 大学での学習年数 | 学習時間の目安 | できること |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 準4級 | 中国語学習の準備完了 | 基礎単語約500・あいさつ語約80 | 合計60点/100点 | 第二外国語で半年以上 | 60〜120時間 | 発音とピンインが分かり、あいさつを聞き取れる |
| 4級 | 中国語の基礎をマスター | 常用語約1,000 | リスニング60点・筆記60点 | 第二外国語で1年以上 | 120〜200時間 | やさしい中国語を聞き、話せる |
| 3級 | 自力で応用力を養いうる能力の保証 | 常用語約2,000 | リスニング65点・筆記65点 | 第二外国語で2年以上 | 200〜300時間 | 基本的な文章を読み書きし、簡単な日常会話ができる |
| 2級 | 実務能力の基礎づくり完成の保証 | 公式の語数表示なし | リスニング70点・筆記70点 | 公式の記載なし | 公式の目安なし | やや高度な文章を読み、日常的な話題で会話できる |
| 準1級 | 実務に即従事しうる能力の保証 | 公式の語数表示なし | 一次:リスニング75点・筆記75点 | 公式の記載なし | 公式の目安なし | 通常の文章を翻訳し、簡単な通訳ができる |
| 1級 | 高いレベルで中国語を駆使しうる能力の保証 | 公式の語数表示なし | 一次:リスニング85点・筆記85点 | 公式の記載なし | 公式の目安なし | 講演や会議などを翻訳・通訳できる |
※4級〜1級はリスニング・筆記ともに100点満点で、両方が合格基準点に届かないと合格できません。合格基準点は難易度を考慮して調整されることがあります。
※学習時間の目安は、準4級〜3級について協会の旧認定基準で示されていた数値です。2級以上は協会による目安がありません。
級ごとに「できること」はどう変わる?
表の数字を「中国語で何ができるか」という行動に置き換えると、級ごとの違いがイメージしやすくなります。
- 準4級:ピンインを見ながら単語を発音し、あいさつや簡単な自己紹介ができる
- 4級:買い物や道をたずねるなど、決まった場面の短い会話が成り立つ
- 3級:簡単なメールやメッセージを中国語で書いて、やり取りができる
- 2級:辞書を使いながら仕事のメールに対応したり、商談に同席して話の流れを追ったりできる
- 準1級・1級:文章の翻訳や通訳をこなし、通訳・翻訳の実務に近づく
もちろん、合格した瞬間にこれらがすべてできるわけではありません。試験で測れる力と実際の会話力には個人差があるため、ゴールイメージの1つの目安にしてみましょう。
さて、中国語検定で意外と苦戦する人が多い壁はどこかご存じですか?
じつは、4級と3級のあいだにあります。4級には合格できたのに3級で足踏みする人が多いのは、次の3つの変化が一度にやってくるからです。
- 覚える単語が倍になる:語彙の目安が約1,000語から約2,000語へ増える
- 文法の範囲が広がる:短い文の組み立てに加えて、複数の文をつなげた「複文」の組み立ても問われる
- リスニングと記述で求められる精度が上がる:合格基準点が各60点から各65点に上がり、日本語を中国語に訳す問題でも、より正確な文が必要になる
とはいえ、いきなり3級を受けることももちろん可能です。



判断の基準についてはいきなり3級から受けても大丈夫?で詳しく解説します。
目的別:何級から受けるべきかの判断基準


ここからは目的別に、受けるべき級を決めていきます。当てはまる項目から読み進めてください。
- 学習を始めて半年未満 → 準4級から
- 半年〜1年学んだ → 4級から
- 履歴書に書きたい → 3級から
- 仕事で使いたい → 2級を目標に
- 通訳・翻訳を目指す → 準1級以上
- どちらか決められない → 3級と4級の併願
- 下の級を飛ばしたい → いきなり3級の判断条件
学習開始半年未満なら準4級から
中国語を学び始めて半年未満なら、準4級からがおすすめです。準4級は協会が「中国語学習の準備完了」と位置づける入門の級で、大学の第二外国語で半年以上学んだ程度が目安とされています。今はまだ半年に届いていなくても、準4級を最初のゴールに置くと、日々の学習に区切りと目標が生まれます。
準4級で問われるのは、主に次の内容です。
- 発音とピンイン:単語を正しく発音し、ローマ字式の発音表記であるピンインで書けるか
- あいさつ:日常のあいさつや、基本的な問答を聞き取れるか
- 基本単語:数や時刻を含む、よく使う基礎単語を覚えているか
- 簡単な文と簡体字:短い文を組み立て、中国大陸で使われる簡略化された漢字である簡体字を書けるか
合格率や過去問を使った対策は、以下の記事で詳しく解説しています。


半年から1年学んだなら4級から
半年〜1年、または大学で1年ほど中国語を学んだ人は、4級から受けましょう。協会の認定基準でも、4級は第二外国語で1年以上学んだ程度とされています。準4級を受けていなくても、この期間しっかり学んでいれば4級から始めて問題ありません。
4級では、次のような力が問われます。
- 基本文法:語順や基本的な文法事項を使って、正しい文を組み立てる力
- 短い会話のリスニング:日常の基本的な問答や会話文を聞き、内容をつかむ力
- 読解と中国語訳:やや長めの文章を読み取り、日本語を中国語に訳す記述問題に答える
4級のレベルや合格点については以下の記事をご覧ください。


履歴書に書きたいなら3級から
履歴書に書くなら、3級を目標にしましょう。
3級は「基本的な文章を読み書きでき、簡単な日常会話ができる」と認定されるレベルで、中国語の基礎を一通り身につけた証明になります。4級以下も資格欄に書くことはできますが、就職や転職で語学力として評価されやすいのは3級以上だと考えておきましょう。
3級と2級で評価がどう変わるかは、「中国語検定は何級から履歴書に書ける?」の章で詳しく解説します。
仕事で使いたいなら2級を目標に
仕事で中国語を使いたいなら、2級を目標にしましょう。2級は協会が「実務能力の基礎づくり完成の保証」と位置づける級で、仕事の場面に置き換えると次のようなことが視野に入ります。
- 取引先から届いた中国語のメールを読み、要点を押さえて返信する
- 商談や打ち合わせに同席し、やり取りの流れをつかむ
- 中国語の資料を読み、内容を日本語で社内に共有する
ただし、2級は3級と比べると語彙や表現の幅が大きく広がるため、ゼロからいきなり目指すのは現実的ではありません。まず4級・3級を通過し、その後2級を目標にした方がスムーズに学習を進められるでしょう。
通訳・翻訳を目指すなら準1級以上
通訳や翻訳の仕事を目指すなら、準1級以上を目標にしましょう。
準1級は「実務に即従事しうる能力の保証」、1級は講演や会議の翻訳・通訳ができるレベルとされ、どちらも二次試験で通訳の力が試されます。1級に合格すると、国家資格である全国通訳案内士試験の外国語筆記試験が免除されます。
HSK6級180点以上や、中国の翻訳・通訳資格であるCATTIも、あわせて検討する価値があります。
「通訳案内士・翻訳など上位級のキャリア」でも詳しく紹介します。
迷うなら3級と4級の併願という手がある
3級と4級のどちらにするか決められないなら、同じ試験日に両方を受ける方法があります。中検は午前と午後で実施される級が分かれており、午前の3級と午後の4級は併願が認められています。
併願のメリット
- 1日で2段階を試せる:3級に届いているのか、4級で足場を固めるべきかが一度に分かる
- 不合格のリスクを下げられる:3級が不合格でも、4級に合格すれば学習の成果を形に残せる
併願の注意点
- 受験料が2つ分かかる:2026年9月時点の公式情報では3級が6,800円、4級が5,800円で、合計12,600円
- 試験時間が長くなる:3級は10時集合・11時55分終了予定、4級は13時30分集合・15時15分終了予定で、昼をはさんでほぼ1日がかり
受験料や時間割は変更されることがあるため、申し込み前に中検公式サイトの受験申込ページで最新情報を確認してください。
試験日程や当日の時間配分は、以下の記事をチェックして下さいね!


いきなり3級から受けても大丈夫?
準4級・4級を飛ばして3級から受けても、問題ありません。中検には受験資格の制限がなく、下の級に合格していなくても申し込めます。ただし4級と3級の間には大きな壁があるので、次の条件で自分に合うかを判断してください。
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 大学で1年以上中国語を学んだ 独学で初級文法を一通り終えた | 発音とピンインにまだ不安がある 短い会話の聞き取りでもつまずく |
判断に迷ったら、協会がホームページで公開している3級の過去問を1度解いてみるのも良いでしょう。手応えがあれば3級、歯が立たなければ4級もしくは併願、というように決められます。
一発合格のコツは以下の記事で詳しく紹介しています。


中国語検定は何級から履歴書に書ける?就職で評価されるライン


履歴書に書くなら3級、仕事で評価されるなら2級が目安です。準1級以上になると、語学力そのものが仕事になる専門職で力を証明できます。
| 級 | 履歴書での扱い | 評価される場面 |
|---|---|---|
| 3級 | 履歴書に書ける目安 | 中国語の基礎を身につけていることを示せる |
| 2級 | 実務で評価される目安 | 中国語を使う業務で、戦力として見てもらいやすい |
| 準1級以上 | 専門職レベル | 通訳・翻訳など、中国語そのものを扱う仕事 |



どの級をどう評価するかは企業や職種によって異なるため、応募先の求人条件もあわせて確認しておきましょう。
3級:履歴書に書く目安
履歴書に書くなら、3級からがひとつの基準です。3級に合格すると、次のことを客観的に証明できます。
- よく使う単語を土台に、基本的な文章を読み書きできる
- 日本語の文を、文法的に正しい中国語に訳せる
- 簡単な日常会話でやり取りができる
「有利になるか」は応募先によって変わりますが、3級があれば「中国語の基礎を自分で身につけた人」であることは確実に伝わります。面接では、取得までにどのくらい勉強したか、今どんな場面で中国語を使っているかを添えて話すと、資格の価値がぐっと伝わりやすくなります。
履歴書に中国語検定を記載する際は次の記事も参考にしてくださいね。




2級:実務で評価される目安
仕事で使えると見なされるのは、2級からです。3級が「基礎がある」ことの証明だとすれば、2級は「業務の中で中国語を扱える」ことを示す資格といえます。具体的には、次のような業務で力を発揮しやすくなります。
- 中国語メールの対応:問い合わせや発注の連絡を読み、返信する
- 来客・電話対応:中国語を話すお客様や取引先の一次対応をする
- 商談への同席:打ち合わせのやり取りを聞き取り、内容を社内に共有する
2級が活かせる職種は、以下の記事でさらに詳しく紹介しています。


中国語検定が評価されやすい業界
中国語検定の価値が伝わりやすいのは、日常の業務で中国語を使う場面がある業界です。代表的な3つのグループを見てみましょう。
観光・宿泊・航空
訪日客へのフロント対応や館内の案内、空港カウンターや機内での問い合わせ対応など、接客の現場では中国語を使う場面が多々あります。決まった表現での案内から始められるため、段階的に資格を活かしやすい分野です。
商社・貿易
中国の取引先とのメールや書類のやり取り、価格や納期の調整など、読み書きの力が求められます。契約書や仕様書といった文書を扱う機会も多く、正確に読める力が評価につながります。
中国系企業/中国に拠点のある日本企業
本社や現地法人とのオンライン会議、報告書の作成、出張時のやり取りなど、社内のコミュニケーションそのものに中国語を使う場面があります。
就職での評価の目安は、次の記事も参考にしてくださいね!


通訳案内士・翻訳など上位級のキャリア
準1級以上に合格すると、中国語そのものを仕事にする道が開けます。代表的な進路は次の3つです。
- 全国通訳案内士:訪日外国人を有償で案内できる国家資格です。中検1級合格者、またはHSK6級で180点以上を取得した人は、試験の外国語筆記試験が免除されます。
- 翻訳・通訳:準1級の二次試験では簡単な逐次通訳、1級では難度の高い逐次通訳が課されるため、合格そのものが実務力のアピールになります。
- CATTI国際試験:中国の翻訳・通訳能力を認定する試験で、協会の難易度対応表でも中検の上位級と並べて示されています。中国語圏の仕事も視野に入れるなら、中検とあわせて検討する価値があります。
中国語検定とHSKはどちらを受ける?【レベル対応表】


国内の就職や履歴書でアピールしたいなら中国語検定、中国留学や中国企業への就職を考えているならHSKが基本の選び方です。
中検は日本語を母語とする学習者向けに作られた試験で、日本語と中国語を相互に訳す力まで問われます。一方のHSKは中国政府機関が主催する国際的な試験で、海外の大学や企業でも広く使われています。
| 中国語検定 | HSKのおおよその目安 |
|---|---|
| 準4級 | 1〜2級 |
| 4級 | 2〜3級 |
| 3級 | 4〜5級 |
| 2級 | 5〜6級 |
| 準1級 | 6級 |
| 1級 | 対応する級なし |
出典:日本中国語検定協会「試験概要」難易度対応表をもとに作成
この対応はあくまで目安で、試験の目的も出題形式も異なるため、厳密に「同じレベル」とはいえません。中検3級に合格した人がHSK4級にも必ず合格する、というものではなく、おおよそ同じくらいの難しさだと捉えてください。



受ける試験で迷ったら、「中国語検定とHSKはどっちがおすすめ?」で目的別の選び方を確認できます。
級別:合格までの勉強法と必要時間


級ごとに、優先してやること・学習時間の目安・つまずきやすい点をまとめます。合格までの効率よい勉強法や必要時間について確認していきましょう。
※学習時間はあくまで目安で、これまでの学習経験や1日に使える時間によって前後します。
準4級:基礎語彙と発音を固める
優先してやること:ピンインと声調、基本単語の発音を最優先に固めます。声調とは、中国語の音の上がり下がりのことです。単語はピンイン・声調とセットで覚え、音声を聞いて声に出す習慣を最初から付けましょう。時刻や曜日、数の言い方もよく出題されます。
学習時間の目安:60〜120時間です。毎日1時間の学習なら、2〜4か月ほどで届く計算になります。
つまずきやすい点:日本語にない声調の聞き分けに、思った以上に時間がかかります。また準4級は、合格基準点に達していてもリスニング試験を受けていないと不合格になるため、当日の遅刻には十分注意してください。


4級:基本文法とリスニングを固める
優先してやること:基本的な文法事項と語順を理解し、短い文を自分で組み立てられるようにします。リスニングは日常の問答や会話文の音声を繰り返し聞き、内容をつかむ練習を重ねましょう。日本語を中国語に訳す記述問題があるので、簡体字を正しく書けるようにしておくことも欠かせません。
学習時間の目安:120〜200時間です。毎日1時間なら、4〜7か月ほどが目安になります。
つまずきやすい点:リスニングと筆記の両方で合格基準点を超える必要がある点です。どちらかに偏った勉強をしていると、合計点が高くても不合格になります。


3級:読解・作文・リスニングを伸ばす
3級は、読解・作文・リスニングの3つをまんべんなく伸ばす段階です。4級と比べると覚える単語量がおよそ倍になり、複数の文をつなげる複文の組み立ても加わります。
優先してやること:語彙を広げながら、紛らわしい文法事項を対策本や過去問で繰り返し練習します。長めの文章を読む・聞く練習と、日本語を中国語に訳す練習は並行して進めましょう。
学習時間の目安:200〜300時間です。毎日1時間なら、7〜10か月ほどを見込んでおくと安心です。
つまずきやすい点:合格基準点が上がるため、4級の感覚のままでは点数が届きにくくなります。特に訳す問題は、文法のわずかなミスが減点につながります。


2級:実務レベルの総合力を鍛える
2級は、仕事で使えるレベルの総合力が問われる級です。3級から必要な学習時間が大きく増えるため、長めの計画を立てて臨みましょう。
優先してやること:熟語や慣用句を含む語彙の強化、長文読解、長文の一部を日本語に訳す問題、そして与えられた語句を使ってテーマに沿った中国語作文を書く問題への対策です。対策本や過去問に加えて、普段から中国語のニュースや記事に触れ、聞く・書く機会を増やしてください。
学習時間の目安:協会による公式の目安はありません。当ブログの2級解説記事では、合格まで500〜700時間をひとつの目安として紹介しています。
つまずきやすい点:語彙量の不足です。3級までの単語帳だけでは足りなくなり、熟語・慣用句の意味を問う問題で差がつきます。


準1級・1級:通訳・翻訳レベルを目指す
準1級と1級は、どちらも通訳・翻訳の実務レベルが問われ、長期の学習が前提になる級です。新聞・雑誌・文学作品・時事用語などを含む難度の高い中国語が出題され、一次試験では長文の聞き取りと要約、日本語と中国語の双方向の翻訳が課されます。一次に合格すると面接形式の二次試験があり、逐次通訳の力が試されます。
優先してやること:中国語のニュースやSNS、書籍に毎日触れて語彙と背景知識を広げつつ、要約・翻訳・通訳の練習を積み重ねます。
学習時間の目安:公式の目安はなく、2級合格後も年単位の学習が必要になるのが一般的です。
級ごとの違い:合格基準点は準1級が各75点、1級が各85点です。準1級は実務レベルとして「事実上のゴール」と呼ばれることもあり、1級は11月の年1回のみの実施です。二次試験は、準1級が簡単な逐次通訳とスピーチ、1級が難度の高い逐次通訳です。




よくある質問
中国語検定に関するよくある質問についてまとめました。
中国語検定は何級から受けるのがいい?
学習歴と目的で決めるのがおすすめです。学習半年未満なら準4級、半年〜1年なら4級、履歴書に書きたいなら3級が目安です。
中国語検定とHSKはどちらを受けるべき?
国内の就職や履歴書向けなら中国語検定、中国留学や中国企業への就職を考えているならHSKがおすすめです。
3級の合格までに必要な勉強時間は?
200〜300時間が目安です。毎日1時間の学習なら、7〜10か月ほどを見込んでおくと安心です。
3級と4級は併願できる?
できます。3級は午前、4級は午後に実施されるため、同じ試験日に両方を受けられます。受験料は2つ分かかります。
独学でも合格できる?
可能です。公開されている過去問で出題形式をつかみ、リスニングを毎日続けることが合格への近道になります。
まとめ:迷ったら今の学習時間と目的で決めよう


中国語検定を何級から受けるかは、次の3つのポイントで決まります。
- 学習歴で決める:今の学習時間で、無理なく合格を狙える級を選ぶ
- 目的で決める:中国語を使う目的から、目標にする級を逆算する
- 迷ったら併願:2つの級で迷ったら、同じ日に受けて実力を確かめる
冒頭の結論をもう一度まとめると、学習半年未満なら準4級、半年〜1年なら4級、履歴書に書くなら3級、仕事で使うなら2級、通訳・翻訳を目指すなら準1級以上、決められなければ3級と4級の併願です。受ける級が決まれば、あとは試験日から逆算して学習時間を確保して、コツコツと試験対策をしていきましょう!







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