中国語検定3級の作文問題の対策と勉強法は?おすすめの参考書も紹介

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この記事でわかること

中国語検定3級の筆記試験には、日本語を中国語に訳す問題も含まれています。

中国語の文が書けず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

選択問題の場合は、わからなくても当てずっぽうで答えを記入することもできますが、作文問題はそうもいきません。

しかし、中国語検定3級の文は比較的お決まりのパターンがあり、ポイントをおさえることで正しい中国語が書けるようになります。

この記事では、中国語検定3級の作文問題の対策方法や、おすすめの参考書を紹介します。

確実に得点できるよう練習し、合格を目指しましょう!

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目次

中国語検定3級の作文問題の対策

中国語検定3級の作文問題の対策
中国語検定3級の作文問題の対策

中国語検定3級の作文問題は、10〜30文字程度の日本語の文章を、中国語に訳して漢字(簡体字)で書くという内容です。

作文問題は5問あり、1問4点、合計で20点です。

対策方法は以下の3つです。

  1. 初級文法を繰り返し練習する
  2. よく狙われる重要構文をチェックしておく
  3. 参考書を使って何パターンも練習してみる

【関連記事】中国語検定3級のリスニングのコツは?勉強法と試験問題への対策

初級文法を繰り返し練習する

中国語検定3級の作文問題の対策として、まずは初級文法を繰り返し練習しましょう。

中国語の文を書く場合、単語を覚えることも重要ですが、文法を理解していないと文を書くことができません。

単語を並べるだけでは文にはならず、意味が通じないのです。

中国語検定3級の作文問題は、初級文法を理解していれば書くことのできる内容です

初級文法を繰り返し練習して、中国語検定3級で出題される文を書けるようになりましょう。

よく狙われる重要構文をチェックしておく

よく狙われる重要構文をチェックしておくことも重要です。

中国語検定3級では、構文の知識も必要となります

中国語検定4級までは構文の知識がなくても良いのですが、3級以上になると構文が多く使われるのです。

よく狙われる構文としては、以下の3つが挙げられます。

使役構文

S+让/叫+O+Vの順番で、「SがOにVをさせる」という意味になります。

書き言葉では”让/叫”の代わりに、”使”を使う場合もあります。

▪️試験問題例(第112回)

父はわたしに運転させてくれません。

爸爸不让我开车。

“把”構文

目的語(O)に対して処置をするという場合に使います。

通常はS+V+Oの順番ですが、”把”構文の場合はS+把O+Vの順番になります。

そして目的語は、特定できるものでなくてはいけません。

▪️試験問題例(第78回)

この本をカバンの中に入れてください。

请把这本书放在书包里。

“是~的”構文

すでに実現している事柄について、場所・時間・方法について焦点を当てる構文です。

日本語の「〜のです」に着目します。

▪️試験問題例(第109回)

お父さんは先週東京から帰って来られたのですか。

你爸爸是上个星期从东京回来的吗?

参考書を使って何パターンも練習してみる

初級文法と重要構文を覚えたら、参考書を使って何パターンも練習をしてみましょう。

勉強はインプットも大事ですが、アウトプットがもっと大事です

参考書に載っている作文問題を何度も解くことで、中国語の作文に少しずつ慣れていきます。

多くのパターンの作文を練習することにより、日本語から中国語への翻訳ができるようになり、文法や構文も身についていきますよ。

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中国語検定3級の作文対策におすすめの参考書

中国語検定3級の作文対策におすすめの参考書
中国語検定3級の作文対策におすすめの参考書

中国語検定3級の作文問題対策におすすめの参考書を3冊紹介します。

  1. 中国語検定3級筆記問題徹底対策1000問
  2. MP3音声付き 出るとこだけ! 中国語検定 3級 合格一直線
  3. 合格奪取!中国語検定3級トレーニングブック

いずれも作文対策専用の参考書ではありませんが、練習問題が豊富で、文を書くときのポイントが分かりやすくまとめられています。

【関連記事】中国語検定3級にいきなり挑戦するのは可能?一発合格のコツと受験判断のポイント

中国語検定3級筆記問題徹底対策1000問 

「中国語検定3級筆記問題徹底対策1000問」の特徴はなんといっても、圧倒的に多い問題数です

タイトルの通り、1000問の問題が掲載されています。

作文も130問の問題が掲載されているので、多くのパターンの問題の練習ができますよ。

作文以外にも、発音問題が480問、文法問題が390問掲載されているので、この参考書が一冊あれば中国語検定3級の筆記試験の対策ができます。

音声をダウンロードできるので、筆記問題を音声で聞くことで、リスニング力のアップにも役立ちます。

MP3音声付き 出るとこだけ! 中国語検定 3級 合格一直線

「出るとこだけ!」とタイトルにある通り、過去に出題された試験問題を分析して、中国語検定3級によく出題される内容が収録されている参考書です

「文法項目」と「疑問文の形式」ごとにまとめられているのが特徴で、文法のポイントを理解した上で、練習問題に取り組めるようになっています。

また、全ての文と単語に音声がついていて、筆記とリスニングをおよそ1ヶ月で学習できます。

頻出ポイントを短期で集中的に鍛えることができるので、試験直前の勉強にもおすすめの一冊です。

合格奪取!中国語検定3級トレーニングブック

中国語検定3級のトレーニングブックは、筆記問題編とリスニング問題編の2冊にわかれています。

作文問題の練習には筆記問題編を購入してください

合計680問の豊富な練習問題と模擬試験で、合格するための実力を付けることができます。

日文中訳の作文を含む全問題に詳しい解説が付いているので、非常にわかりやすい参考書です。

リスニング問題編もおすすめの参考書なので、セットで購入してもよいでしょう。

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中国語検定3級の作文ができない時の勉強法

中国語検定3級の作文ができない時の勉強法
中国語検定3級の作文ができない時の勉強法

中国語検定3級の作文ができないときは、基礎知識が不足していることが多いです。

次の3点を見直してみましょう。

  1. 筆記パートの勉強をして基礎文法の知識をつける
  2. 単語を暗記してレパートリーを増やす
  3. 品詞分解の考え方を練習する

筆記パートの勉強をして基礎文法の知識をつける

筆記パートの勉強をして基礎文法の知識をつけましょう。

中国語は日本語とも英語とも異なる文法があります。

筆記パートの選択問題はなんとなく雰囲気で解答することもできますが、この部分をしっかり理解することで、文を自分で組み立てられるようになります。

筆記パートの勉強は、設問に対する答えだけでなく、文全体を理解しながら学習を進めましょう

単語を暗記してレパートリーを増やす

単語を暗記してレパートリーを増やすことも重要です。

知らない単語のある文章の作文をすることはできませんよね。

中国語検定3級レベルの単語をどんどん暗記して、レパートリーを増やしましょう。

また、試験では簡体字を書く必要があります。

漢字の間違いは減点対象のため、簡体字を正しく書けるよう練習しておきましょう。

単語暗記は検定のみならず、中国語学習の上でもずっと必要です。

【関連記事】中国語の単語の覚え方がわからない?忙しくても1か月で1000単語暗記する方法

品詞分解の考え方を練習する

品詞分解の考え方を練習することも、非常に有効です。

品詞分解とは、文章中の語句や節を品詞に分けることです。

例えば「我爱你」を品詞分解すると、我(S)/爱(V)/你(O)と分けられます。

このような品詞分解の考え方を練習することで、文章をより深く理解することができ、中国語の作文力も向上することができるのです。

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まとめ

この記事では、中国語検定3級の作文問題の対策方法とおすすめの参考書を紹介しました。

中国語検定3級の作文問題は、5問で合計20点。

筆記問題は100点満点中65点で合格なので、20点は非常に大きいですよね。

まずは基本文法/構文/単語を覚えて、その後は練習問題や過去問題を何パターンも練習しましょう。

何パターンもの問題を解いて練習することで、少しずつ中国語の文を作ることに慣れていきますよ。

中国語の勉強が思うように進まないときは、毎日中国語公式LINEまでお気軽にご相談くださいね!

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