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中国語の通訳はどうやったらなれるのでしょうか?
聞いた言葉をその場でパッと訳す通訳はかっこいいですよね。
通訳になるためには、高い中国語力はもちろんのこと、コミュニケーション能力や、文化背景への理解も必要です。
この記事では、挫折しない中国語通訳への道を徹底解説します!
憧れの通訳へ、今日から1歩を踏み出しましょう。
中国語通訳者に必要なスキルと、効果的な勉強法を詳しく解説します。
中国語通訳は、話を聞いてから訳す「逐次通訳」と、聞きながら訳す「同時通訳」があります。
中国語力に加えて、通訳に必要な技能や知識を身につけていきましょう。
中国語通訳は次の5つのスキルが求められます。
中国語通訳は当然のことながら中国語のスキルが必要です。
それと同時に、母国語である日本語のスキルも必要です。
母国語は大丈夫でしょう?と思われる方もいると思いますが、中国語を直訳すると、不自然な日本語になってしまうことも少なくありません。
また、通訳は「相手に分かるように」話さなければならないので、自分だけが理解できればいいのとは違い、分かりやすい日本語に訳す必要があります。
そこには、言語のスキルだけでなく、コミュニケーション能力や専門分野に関する事前知識も関わってきます。
例え日本語で聞いたとしても、専門用語が飛び交う話は理解するのが非常に難しいですよね。
さらに、聞いた言葉を即座に訳すためには、訓練を重ねて高い通訳技術を身につける必要があります。
通訳は聞いた言葉を訳します。
実際に話している人は多かれ少なかれなまりがあったり、滑舌が良くなかったりして、試験や教材のような聞き取りやすい発音ではありません。
そのため、「実際のネイティブが普段話す中国語」を聞き取れるリスニング力は欠かせません。
そして、相手の話を正しく理解し、それを間違いなく伝えるためには、語彙力、表現力、日中の異文化理解も同時に必要です。
語彙力や表現力が乏しいと、通訳者自身が間違って理解してしまったり、双方に誤解が生じてしまう可能性があります。
また、同じ状況であっても、それが嬉しいことなのか、残念なことなのか、日本と中国では考え方が異なることが多々あります。
通訳は、聞いた言葉を直訳するのではなく、話し手の意図や感情を伝える役割を担います。
日頃から多くの中国語に触れ、中国語と中国文化への理解を深めていきましょう。
【関連記事】中国語の単語の覚え方がわからない?忙しくても1か月で1000単語暗記する方法
「またお願いしたい」と思われる通訳者になるためには、以下の点を心がけましょう。
通訳は会議や商談などで、双方の意思疎通を図る重要なポジションです。
自分の役割を認識し、役割にふさわしい振る舞いが大切です。
中国語通訳の勉強を挫折せずに続ける3つのポイントを紹介します。
通訳は高い言語スキルと専門知識が求められるため、途中で挫折しそうになることもあります。
継続した学習で、着実にスキルを伸ばしていきましょう。
独学では直してくれる人がいないため、どうしても進歩が遅くなってしまいます。
その点、通訳スクールを活用すれば、プロ講師の指導のもと、実践的なスキルを身につけることができます。
また、同じ目標を持つ仲間が周りにいる環境は互いに刺激になり、高いモチベーションを維持しやすくなります。
はじめから高い目標を立ててしまうと、難しすぎて挫折しやすくなります。
現在のレベルにあわせて「長期」「中期」「短期」の3パターンの目標を立て、無理なく段階的にステップアップしていきましょう。
▪️例1:現在の中国語レベルはHSK4級
▪️例2:現在の中国語レベルはHSK6級
上達している!と実感できると、やる気もぐんとアップします。
しかし、毎日がんばって勉強しても、自分の進歩が感じられず、やる気を失ってしまうこともあります。
そんなときは、1年前、2年前と比べてみてください。
きっと、「2年前はこんな簡単なことも分からなかったのか〜」と進歩を実感できるはずです。
また、その日に学習したことやできるようになったことを記録しておくのも、モチベーション維持に効果的です。
発音を録音しておけば、後で比べてみることもできます。
「これだけ勉強したぞ」と目に見える形は、積み重ねの証として、自信にもつながります。
中国語通訳は実際どんなところで活躍しているのか、そのキャリアパスと、今すぐ始められる実践トレーニングを紹介します。
中国語通訳は語学力に加えて実践的なスキルや業界の知識が必要です。
今日からさっそく情報収集と練習を始めましょう。
中国語通訳に必須の資格はありません。
しかし、「中国語ができます」と言っても説得力がないため、下記の資格があると役に立ちます。
また、通訳としては、ボランティアやアルバイトから始め、実績を積んでプロになっていくのが一般的です。
ボランティアやアルバイトは、国際的な大きなイベントをはじめ、行政窓口などでも募集しています。
東京オリンピックの際にも通訳ボランティアの募集がありました。
仕事としては、企業内の通訳・翻訳、国際会議などのフリーランスの国際通訳、医療や法律などの専門通訳があります。
中国語だけでなく、専門分野に長けていると大きな強みになります。
【関連記事】HSKのビジネスレベルとは?BCT‐ビジネス中国語検定についても解説
中国語通訳は、実践経験を積みながら一人前になっていきます。
実践経験は、本格的な仕事としての通訳だけでなく、身近なコミュニティでも得ることができます。
例)
2024年8月時点で、日本に住んでいる中国人は82万人以上もいます。
また、2023年は通算240万人以上の中国人が日本を訪れました。
今や日本の観光地はどこに行っても中国語が聞こえてきます。
一方で、日本語があまりできない中国人もたくさんいます。
ということは、それだけ実践のチャンスがあるということです。
困っている中国人を見かけたら助けてあげるのもいいですね。
【関連記事】中国語勉強に友達は必要?友達を作る場合のメリットや注意点を解説
中国語通訳を目指すなら、政治、経済、文化、技術などにおける中国の最新情報をキャッチしましょう。
日本の新聞やニュースでは中国の一部しか報道されないので、下記のようなサイトやアプリがおすすめです。
ニュースサイトでは時事ニュースを中国語で見ることができます。
日本や他の外国に関するニュースもあり、日本のニュースとは違った中国側の視点を知るのに大きく役立ちます。
また、微博は日本のTwitterのような存在で、より生の中国語に触れることができます。
自分でも投稿すれば、中国人とつながりながら、中国語の練習にもなりますよ。
微信は日本のLINEのようなチャットアプリで、中国の知人友人とチャットできるほか、企業の公式アカウントをフォローすることで、最新情報が自動的に届きます。
中国語通訳は高い語学力に加え、専門知識やコミュニケーション能力、さらには迅速な判断力や柔軟な対応力も求められます。
これらは一朝一夕には身につけられるものではありませんが、段階的な目標設定と継続した学習で着実にステップアップしていきましょう。
また、日本にいる中国人の数はとても多く、身近なところにも実践演習のチャンスがたくさんあります。
中国のニュースサイトやSNSを活用し、中国の最新情報を得ること、生きた中国語に触れることも通訳技術向上に役立ちます。
中国語の基礎固めがまだの方は、毎日中国語公式LINEから中国語学習情報をゲットしてくださいね!
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