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中国語と台湾華語の違いは?勉強の始め方や方法を紹介します
中国語を勉強しているみなさんは、台湾の中国語「台湾華語」とはなんなのか気になったことはありませんか?
中国本土と台湾の人とは、同じ北京語をベースとした中国語で意思疎通はできるため、どこに違いがあるのかよくわからないですよね。
実は中国本土と台湾の中国語には、違う部分がいくつかあるんです!
この記事では、中国本土と台湾の中国語との違いや、おすすめの勉強方法について解説します。
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台湾の中国語とは?中国本土との違いは?
台湾の中国語のことを正しくは台湾華語といいます。
ここからは中国本土の中国語との違いをさらに詳しく解説します。
初心者必見の中国語勉強の始め方については、「初心者必見!中国語勉強の始め方から目標設定まで解説」の記事でさらに解説しています。
台湾の中国語は台湾華語
台湾でおもに使われている言語は先述した台湾華語で、国の公用語(國語)として1940年代から使われています。
台湾なのに「台湾語じゃないの?」と疑問に思いませんか?
台湾語とは、台湾南部を中心に使われる話し言葉のことで、別名は閩南語(びんなんご)といいます。
台湾の学校教育やメディア、政府の公文書等では主に台湾華語が主流です。
台湾華語以外には、先述した台湾語(閩南語)や客家(ハッカ)語も話されており、こちらは地方に住んでいる人や高齢者が多く使っています。
台湾には先住民族語も存在し、それぞれが独立した言語としての特徴を持ち、日本の方言の差とは比べ物にならないほど大きな違いがあります。
台湾は多言語の国であり、その中心として台湾華語が広く用いられています。
発音と語彙の違い
台湾華語と中国本土の普通話は、発音と語彙に明確な違いがあります。
まず、本土の中国語では舌をそり上げて「チー」などの音を発音しますが、台湾華語ではこのそり舌音はあまり使用せず、「チー」が「ツー」のように聞こえることがあります。
さらに、台湾華語では声調があまり使われないため、大陸の中国語に比べて柔らかく聞こえることも特徴です。
そして、語彙については形容詞や動詞などは基本的に同じですが、一定の名詞においては使用語句が異なる場合があります。
たとえば、中国本土ではタクシーのことを「出租车 chūzūchē」と言いますが、台湾華語では 「計程車 jìchéngchē」という違いがあります。
このように、中国本土と台湾華語には発音や語彙の違いがあるため、注意が必要です。
中国ドラマの字幕で中国語勉強する方法については、「楽しみながら中国語を勉強するには?中国ドラマの字幕を活用する方法」の記事も読んでみてくださいね。
簡体字と繁体字の違い
中国本土の中国語は簡体字、台湾華語は繁体字を使うところも大きな違いだと言えます。
これは中国本土が1950年代に文字簡略化政策を進め、簡体字を使用するようになったからです。
一方、台湾ではこの政策が導入されなかったため、引き続き繁体字が使用されてきました。
繁体字とは、簡略化をしていない画数が多い漢字のことです。
現在は台湾、香港、マカオでは繁体字が一般的に使われています。
日本の漢字は繁体字に近いため、日本人から見ると何となく意味がわかることが多いです。
台湾華語を学ぶ際には、繁体字と簡体字の違いを理解することが必要になります。
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台湾の中国語勉強の始め方
ここからは、台湾の中国語『台湾華語』の勉強を始める方法を3つ紹介します。
発音と声調の練習
台湾華語は、中国本土の中国語と同様で発音と声調がとても大切です。
とくに、台湾華語の特徴である注音符号(ボポモフォ)の理解と、抑揚がゆるやかな声調の習得に焦点を当てることが必要です。
ボポモフォとは「ㄅ(b音)」「ㄆ(p音)」「ㄇ(m音)」「ㄈ(f音)」といった発音から名前がつけられており、これらを使って発音を学ぶことで、台湾華語特有の発音を習得できます。
台湾華語は抑揚がゆるやかで平坦な発音が特徴であり、これを理解し習得することで、自然な発音に近づきます。
これらを練習し習得できれば、台湾華語を問題なく話すことができます。
基本的な文法と語彙の習得
台湾華語を効果的に学ぶためには、基本的な文法と語彙の習得が必要です。
中国本土の中国語と同じく、基本的な文法と語彙の知識は、コミュニケーションに必須のスキルとなるからです。
台湾華語を日常生活で使う際、基本的な挨拶や食事、交通などに関する表現を習得することが重要です。
台湾華語での発音はピンインとは異なり、注音符号(ボポモフォ)で表記されます。
たとえば「你好 nǐ hǎo」は注音符号では “ㄋㄧˇ ㄏㄠˇ” となり、「我要去火車站 wǒ yào qù huǒchēzhàn」は注音符号では “ㄨㄛˇ ㄧㄠˋ ㄑㄩˋ ㄏㄨㄛˇ ㄔㄜ ㄓㄢˋ” となります。
基本的な文法と語彙をしっかりと学び練習し、台湾華語を習得しましょう。
中国語の単語勉強については、「中国語勉強で単語の暗記が重要な理由は?おすすめの学習アプリや勉強のコツを紹介!」の記事を読むことで、さらに詳しい情報を理解することができますよ。
繁体字の読み書きの基礎
台湾華語を理解するためには、繁体字の読み書きの基礎知識が必要です。
台湾では公式文書から日常生活の看板、メディアなど、あらゆる場所で繁体字が使用されています。
繁体字の基礎を把握することは、台湾の文化や日常生活に深く接する上で不可欠となります。
また、繁体字と簡体字は同じ意味でも異なる形を持つことがあるため、これを理解することも重要です。
たとえば、「蘋果」は繁体字で、「苹果」は簡体字であり、両者とも「リンゴ」を意味しますが、簡体字しか知らない場合は意味が分かりません。
このように、台湾華語を学ぶ際には漢字の違いを理解し、どちらでも読めるようにしておかないといけません。
最初は複雑に見えるかもしれませんが、基本的な繁体字を理解すれば、より深く台湾華語の学習を進めることができます。
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台湾華語のおすすめの勉強方法
台湾華語の勉強におすすめの方法を紹介します。
中国語の勉強法に関する詳しい情報は、「初心者におすすめの中国語の勉強法とは?独学でも挫折しないプロが教える学習のステップを紹介」の記事でも解説しています。
台湾のテレビ番組をみる
台湾華語を学ぶ一環として、台湾のテレビ番組を視聴するのは、とても効果的です。
番組を見ることで、言語だけでなく文化、日常生活の表現、会話パターンなど、台湾の生活に深く触れる機会を得ることができます。
視覚と聴覚を通じて得られるため、実際のコミュニケーションに近い環境で言語を学ぶことが可能となります。
特に、多国籍の出演者が台湾華語でさまざまなトピックについて議論する「2分之一強」という番組は、リアルな台湾華語の習得に役立ちます。
この番組をおすすめするところは、視聴者が国際的な恋愛事情や他国の文化など、さまざまなトピックを通じて台湾華語を自然に学べる部分です。
台湾の番組を見ることは、楽しみながら台湾華語を勉強ができるおすすめの勉強方法です。
中国語勉強におすすめのドラマは、「中国語の勉強におすすめしたいドラマ5選!教科書に載っていない会話の勉強方法は?」の記事をご覧ください。
台湾人と言語交換する
台湾人と言語交換をすることで、台湾華語の理解を深め実践的な会話能力を向上させることができます。
言語交換ではリアルタイムでのコミュニケーションが可能となり、自然な会話の流れや表現を身につけることができるからです。
また、対話を通じて語彙や文法を自然に学び、会話の中アウトプットすることで、言語の理解を深めることができます。
これは、言語を単なる学習対象ではなく、コミュニケーションツールとして使うことで、実践的な能力を鍛えることに繋がります。
オンライン言語交換プラットフォームを利用すれば、自宅にいながら台湾人との言語交換が可能です。
たとえば、HelloTalkやTandemなどのプラットフォームは、世界中のユーザーと繋がり、言語交換を行うことができます。
これらを通じて、自身の日本語スキルを台湾人と共有し、逆にその人の台湾華語スキルを学ぶことができます。
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まとめ
この記事では、中国本土と台湾の中国語との違いや、おすすめの勉強方法について解説しました。
学習を始める際は、基本的な文法、語彙、発音の習得から始め、繁体字の読み書きも必要となります。
上達のためには、台湾のテレビ番組視聴、言語交換、適切な参考書の使用がおすすめです。
台湾華語を学ぶことで、台湾の文化と深くつながる経験をぜひお楽しみください。
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