中国語初心者は何から勉強する? 上達する順番とNG勉強法|教材・資格も紹介
- 中国語は「発音(ピンイン・声調)」から始めるのが最短ルート
- 単語・文法は「発音→単語+文法」の順で学ぶと挫折しにくい
- 独学・スクール・コーチングの違いを知り自分に合った学習法を見つけよう!
- 中国語の勉強を始めるには?
- 中国語勉強にNGなことはある?
- 中国語学習初心者向けの教材は?
- 中国語の資格は何があるの?
この様な疑問やお悩みにお答えします。

「中国語を学ぶには、何から始めたらいいの?」
中国語学習初心者のみなさんは悩んだことがあるかもしれません。
ところで、あなたはどうして中国語を勉強したいと思いましたか?
「中国ドラマを字幕なしで観たい」「将来、就職や転職に役立てたい」「中国旅行に行きたいから」など、きっかけはさまざまです。



そこでこの記事では、中国語学習の初心者に勉強の始め方から、発音・単語・文法・教材・検定試験までわかりやすく解説します。
中国語初心者はまず何から勉強する?正しい順番


中国語学習を始めたばかりの初心者がつまずきやすい大きな原因のひとつが、「勉強する順番」を間違えてしまうことです。
いきなり会話フレーズや難しい文法から始めると、発音や基礎が身につかず、途中で挫折してしまうケースも少なくありません。
中国語は、まず「正しい発音」を身につけてから単語や文法へ進むことで理解しやすくなります。
中国語学習は「発音基礎 → 単語+文法」の順で進めるのがおすすめです。
中国語の勉強法に関する詳しい情報は、「初心者におすすめの中国語の勉強法とは?独学でも挫折しないプロが教える学習のステップを紹介」の記事でも解説しています。
Step 1:ピンイン・声調から始める
中国語学習は、まず「発音」から始めるのがおすすめです。
中国語は日本語とは発音の仕組みが大きく異なり、特に「声調」によって意味が変わる言語だからです。
実際に単語をたくさん覚えても、発音や声調が違うだけで相手に通じないことは珍しくありません。
私自身も最初は単語ばかり覚えていた時期がありましたが、何度も聞き返されてしまい「発音ができていないと会話にならないんだ…!」と痛感しました。
逆に発音をしっかり練習してから学習を進めると、「発音きれいだね!」と褒められたり、中国人の友人との会話がスムーズになったりと、学習のモチベーションも上がりやすくなります。
中国語の発音は、次の順番で学ぶと理解しやすいです。
声調(四声)→ 基本母音 → 子音
まずは「ma」の四声(mā / má / mǎ / mà)の違いを聞き分けるところから始めてみましょう。
Step 2:基礎単語+基礎文法を学ぶ
発音の基礎ができたら、次は「基礎単語」と「基礎文法」を学んでいきましょう。
この段階では、単語を1つずつ暗記するよりも短いフレーズごと覚える方法がおすすめです。
たとえば、「吃(食べる)」だけを覚えるよりも、以下のように実際に使う形で覚えると記憶に残りやすくなります。
- 我吃饭(wǒ chī fàn/私はご飯を食べます)
- 我喜欢咖啡(wǒ xǐ huan kā fēi/私はコーヒーが好きです)
- 你好吗?(nǐ hǎo ma?/お元気ですか?)
フレーズで覚える理由は大きく2つあります。
- 場面と一緒に覚えられるため、記憶に残りやすい
- 覚えた表現をそのまま会話で使える
特に初心者のうちは「単語は知っているのに文章が作れない…」という状態になりやすいため、最初から短い文で覚える学習法が効果的です。
また、単語やフレーズを覚える段階に入っても発音練習は継続して行いましょう。
中国語は発音がとても重要な言語なので、単語を覚えるたびに「声調」と「音」を一緒に確認する習慣をつけることが大切です。
「意味はわかるけど聞き取れない・通じない」を防ぐためにも、音読しながら学習を進めていきましょう。
【5問でわかる】中国語の始め方診断


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中国語の発音を徹底解説(母音・子音・声調)


中国語学習では「発音」がもっとも重要な基礎スキルです。
単語や文法を覚えていても、発音や声調が違うだけで相手に伝わらないことも少なくありません。
中国語には、日本語にはない「声調」があり、同じ「ma」という音でも意味が変わります。
また、「zh」「ch」「sh」などの“そり舌音”と呼ばれる独特な発音もあるため、最初に正しい音を身につけることが大切です。
ピンインとは?「你好 nǐ hǎo」で見る仕組み
ピンインとは、中国語の発音をアルファベットで書き表したものです。
たとえば、中国語のあいさつ「你好(こんにちは)」は、「nǐ hǎo」と表記します。
この「nǐ hǎo」を分けて見ると、次の組み合わせでできています。
- n … 子音
- ǐ … 母音+声調
- h … 子音
- ǎo … 母音+声調
中国語のピンインは、主に次の3つの要素で構成されています。
- 子音(音の出だし部分)
- 母音(メインとなる音)
- 声調(音の高低アクセント)
さらに、中国語には「軽声(けいせい)」と呼ばれる、弱く短く発音する特別な音もあります。
ただし、ピンインはアルファベットで書かれていても、日本語のローマ字読みとは発音が大きく異なるため注意が必要です。
中国語の母音36個を分類して覚える
中国語の母音は、日本語よりも種類が多く、全部で36個あります。
最初は「多すぎて難しそう…」と感じるかもしれませんが、グループごとに分類すると覚えやすくなります。
| グループ | 主な母音 | 特徴・読み方の例 |
| 単母音 | a / o / e / i / u / ü など | 日本語に近い音も多い。「a」は「あ」に近いが、「ü」は日本語にない音 |
| 二重母音・複合母音 | ai / ao / ou / ia / uo / ie など | 2つ以上の母音をつなげて発音する。「ai」は「アイ」に近い |
| 鼻母音 | an / ang / en / eng / ong など | 鼻に抜ける音が特徴。「ang」は「あん」よりも鼻音が強い |
中国語の母音はすべてを一気に暗記するよりも、「日本語に近い音」と「日本語にない音」を分けて覚えるのがおすすめです。
たとえば、次のような特徴があります。
- 「a」「ai」「ao」などは比較的日本人でも発音しやすい
- 「ü」「e」「er」は日本語にないため、最初につまずきやすい
特に初心者さんが苦戦しやすい母音をいくつか見てみましょう。
- ü
「イ」の口の形のまま「ウ」と発音するイメージです。唇をしっかり丸めるのがコツです。 - e
日本語の「エ」とは違い、「ウ」と「オ」の中間のような音になります。喉の奥から出すイメージで練習しましょう。 - er
舌を少し丸める“そり舌”の感覚が必要です。日本語にはない音なので、最初は真似しながら覚えるのがおすすめです。 - eng
「エング」ではなく、鼻に抜ける音を意識します。最後の「g」を強く読まないのがポイントです。 - ong
「オング」というより、「u」と「o」を混ぜたような丸い音になります。口をしっかり丸めると発音しやすくなります。
最初は完璧を目指さなくても大丈夫です。
まずは「どんな種類の音があるのか」を知り、ネイティブ音声を聞きながら少しずつ耳を慣らしていきましょう。



下記記事ではピンインの読み方を音声付きで詳しく解説しています


中国語の子音21個とそり舌音の攻略
中国語の子音は全部で21個あります。
その中でも、日本人が特につまずきやすいのが「zh/ch/sh/r」の4つの“そり舌音”です。
日本語にはない舌の動きが必要になるため最初は難しく感じますが、発音の位置を理解すると少しずつコツがつかめるようになります。
| 発音部位 | 子音 | 特徴 |
| 唇を使う音 | b / p / m / f | 日本語に近い音が多い |
| 舌先を使う音 | d / t / n / l | 「d」「t」は息の出し方が重要 |
| 舌先+歯茎(平舌音) | z / c / s | 舌を反らせない発音 |
| そり舌音 | zh / ch / sh / r | 舌を奥に反らせる中国語特有の音 |
| 舌の中央を使う音 | j / q / x | 「j」「q」は日本語にない柔らかい音 |
| 舌根を使う音 | g / k / h | 喉の奥から出すイメージ |
- そり舌音(zh/ch/sh/r)のコツ
そり舌音は、舌先を少し奥へ反らせながら発音するのがポイントです。
日本語の「シ」「ジ」とは違い、口の奥でこもるような響きになります。
口の形は少し丸め気味にし、舌先を上あごに近づけるイメージで発音すると、中国語らしい音に近づきます。
- zh … 「ジ」と「ヂ」の中間のような音
- ch … 強く息を出す「チ」
- sh … 日本語の「シ」より低く深い音
- r … 英語のRに近いが、さらに舌を反らせる
最初は難しくても、ネイティブ音声を真似しながら練習すると感覚がつかみやすくなります。
たとえば、そり舌音の「shì(是/〜である)」と、平舌音の「sì(四/4)」は、日本人には似て聞こえやすいですが、中国語ではまったく違う音として区別されています。
また、「zhū(猪/豚)」と「zū(租/借りる)」も、「zh」と「z」の違いによって意味が変わります。
「chī(吃/食べる)」のような“そり舌音”は、舌を反らせながら深く発音するのに対し、「c」は舌を反らせず、前方で鋭く発音するのが特徴です。
この「舌を反らせるかどうか」を意識するだけでも、中国語の発音はかなり通じやすくなります。
四声・軽声を図解で理解する


中国語は、「声調(せいちょう)」によって意味が変わる言語です。
たとえば、同じ「ma」という音でも、声調が違うだけで意味がまったく変わります。
- mā(妈)… お母さん
- má(麻)… 麻
- mǎ(马)… 馬
- mà(骂)… 怒る・叱る
このように、中国語では“音の高さの変化”まで含めて1つの単語として認識されます。
中国語の四声は、次のような特徴があります。
- 第1声
高い音をキープしながら、まっすぐ平らに伸ばす音です。
「mā〜」と明るく安定したイメージで発音します。 - 第2声
下から上へ上昇する音です。
日本語で「えっ?」と聞き返すときのイントネーションに近いイメージです。 - 第3声
いったん下がってから上がる音です。
ただし、会話では最後まで上げず、低く抑えたまま発音されることも多くあります。 - 第4声
高い位置から一気に下へ落とす音です。
「ダメ!」と強く言うような、勢いのある発音になります。
中国語では、声調を間違えると意味が変わってしまうため注意が必要です。
たとえば、「マイ」と聞こえる音も、声調が違うだけで意味が正反対になります。
- mǎi(买)… 買う
- mài(卖)… 売る
また、中国語には「軽声(けいせい)」と呼ばれる特別な発音もあります。
軽声は「第5声」ではなく、決まった声調を持たない短く軽く読む音のことです。
たとえば、「妈妈(māma/お母さん)」の後ろの「ma」は軽声で、強く発音しません。
前の音に自然につなげるように、軽く短く読むのがポイントです。最初は難しく感じますが、単語を覚えるときは「スペル」だけでなく「声調セット」で覚える習慣をつけることが大切です。


中国語の単語・語彙の覚え方


中国語学習では、発音の基礎を身につけたあとに「単語・語彙」の学習へ進むのがおすすめです。
先に発音を理解しておくことで、単語を「読める・聞ける・話せる」状態で覚えやすくなります。
中国語の単語学習というと、「漢字をひたすら暗記する」とイメージする方も多いかもしれません。
しかし実際は単語単体だけでなく「よく使うフレーズ」や「短文」の形で覚えることで、効率よく実践的な中国語力を身につけられます。
この章では、以下のポイントをわかりやすく解説していきます。
- 初心者が覚えるべき単語数の目安
- 中国語の単語を効率よく覚えるコツ
- 忘れにくいフレーズ学習法
初心者が最初に覚える単語数の目安



中国語学習では、「どれくらい単語を覚えれば話せるようになるの?」と不安になる方も多いですよね。
最初から何千語も覚える必要はなく、まずは“よく使う基本単語”を少しずつ積み上げていくことが大切です。
HSK(漢語水平考試)の基準を参考にすると、初心者は最初の3か月で「300語(HSK2級相当)」を目標にすると、かなり学習しやすくなります。
1か月目:まずは150語前後(HSK1級相当)
最初の1か月は、日常でよく使う単語から覚えていきましょう。
- 挨拶
- 数字
- 曜日
- 食べ物
- 家族
- 身の回りの物
HSK1級は約150語が目安で、「簡単な単語やフレーズを理解・使用できるレベル」とされています。
この段階では、基本的な自己紹介や挨拶ができるようになります。
- 你好(nǐ hǎo/こんにちは)
- 谢谢(xièxie/ありがとう)
- 我叫〜(wǒ jiào〜/私は〜です)
3か月目:300語前後(HSK2級相当)
3か月ほど学習を続けると、300語前後(HSK2級相当)が目安になります。
HSK2級では「日常生活における基本的なコミュニケーションができるレベル」とされています。
たとえば、次のような初歩的な日常会話が少しずつできるようになります。
- レストランで注文する
- 買い物で値段を聞く
- 簡単な自己紹介をする
- 趣味や好きなものを話す
「300語だけで大丈夫?」と思うかもしれませんが、初心者向けの日常会話では、実は同じ単語が何度も繰り返し使われます。
そのため、まずは300語を“使える状態”にすることが中国語力アップの大きな土台になります。
半年〜1年:600〜1200語(HSK3〜4級相当)
さらに学習を続けるとレベルアップしていきます。
- HSK3級:約600語
- HSK4級:約1200語
このレベルになると、できることがかなり増えていきます。
- 旅行中の会話
- 日常的なやり取り
- 自分の経験や予定を話す
- 中国語の簡単な動画や文章を理解する
単語学習では「漢字だけ暗記する」のではなく、フレーズごと覚えるのがおすすめです。
- 我想喝咖啡(wǒ xiǎng hē kā fēi/コーヒーが飲みたい)
- 多少钱?(duō shao qián?/いくらですか?)
場面とセットで覚えることで記憶に残りやすく、そのまま会話でも使いやすくなります。


覚えやすくするコツ(音声・例文・隙間時間)
中国語の単語は「漢字だけ」を見て覚えようとすると、あとで聞き取れなかったり、発音できなかったりします。
最初から「音」とセットで覚えることが、効率よく上達するコツです。
発音も一緒に覚える
単語を覚えるときは、次の4つを必ずセットで確認しましょう。
- 漢字
- ピンイン
- 声調
- 音声
例:「老师(先生)」
- 漢字:老师
- ピンイン:lǎo shī
- 声調:第3声+第1声
- 音声:ネイティブ音声を聞きながら音読
特に初心者のうちは「見ればわかるけど聞き取れない」という状態になりやすいため、音声学習はとても重要です。
発音確認に使いやすいアプリとしては、以下のものがあります。
- HelloChinese
- Du Chinese
どちらもネイティブ音声を聞きながら学習できるため、発音と単語を同時に覚えやすくなります。
例文ごと覚える
単語を1語だけで暗記するより、短い例文ごと覚える方が実際の会話で使いやすくなります。
たとえば、次のように覚えます。
- 我喝咖啡
(wǒ hē kā fēi/私はコーヒーを飲みます) - 我今天很忙
(wǒ jīn tiān hěn máng/今日はとても忙しいです。
そうすると、「喝=飲む」「忙=忙しい」という単語だけでなく、自然な文章の形も一緒に身につきます。
まずは「短くてよく使う文」をそのまま口に出して覚えるのがおすすめです。
隙間時間で反復する
中国語の単語学習は、「長時間まとめて勉強する」よりも「短時間を何回も繰り返す」方が記憶に残りやすくなります。
たとえば、1日3回ほど中国語に触れる習慣を作るだけでも効果があります。
- 朝の通勤中に5分
- 昼休みに5分
- 寝る前に5分
特におすすめなのは、次の流れです。
- 朝に新しい単語を確認
- 昼に音声を聞き直す
- 夜に声に出して復習する
逆に「1日100単語、1か月で3000個覚える!」のような無理な暗記スケジュールは、挫折しやすくなる原因になります。



最初は「毎日少しでも続ける」ことを優先して、コツコツ積み重ねていきましょう。
中国語の文法をゼロから学ぶ


中国語の文法は、日本人にとって比較的シンプルで学びやすいと言われています。
英語のような複雑な動詞活用がなく、冠詞(a/the)の区別もないため、初心者でも基本ルールを覚えれば文章を作りやすいのが特徴です。
ただし、「中国語は文法が簡単だから後回しでいい」というわけではありません。
発音の基礎を身につけた後は、単語とあわせて文法も早い段階から学ぶことが大切です。
実際、中国語は語順がとても重要な言語です。
単語をたくさん知っていても、「どの順番で並べるか」がわからないと、自然な文章になりません。
次の例文を見てみましょう。
我喝咖啡
(wǒ hē kā fēi/私はコーヒーを飲みます)
このような短い文でも、語順ルールがあります。
- 我(私)
- 喝(飲む)
- 咖啡(コーヒー)
このように、中国語の文法は「難しい暗記科目」というより、“単語を正しく並べるルール”として理解すると、初心者でも取り組みやすくなります。
中国語はSVO構文:日本語との違い
中国語の基本語順は、「SVO構文(主語→動詞→目的語)」です。
これは英語と同じ語順で、日本語とは文章の並び方が大きく異なります。
たとえば、「私は水を飲む」は、それぞれ次のような語順になります。
| 言語 | 文章 | 語順 |
| 日本語 | 私は水を飲む | 私 → 水 → 飲む |
| 中国語 | 我喝水(wǒ hē shuǐ) | 私 → 飲む → 水 |
| 英語 | I drink water | 私 → 飲む → 水 |
日本語は最後に動詞が来ますが、中国語では「誰が → 何をする → 何を」という順番で並べるのが基本です。
日本語話者が中国語を学習するポイントとして、次のようなものがあります。
- 中国語には助詞(は・を・に)がない
- 語順が変わると意味も変わる
- 日本語の感覚で単語を並べると不自然になりやすい
たとえば、日本語では「私は水を飲みます」のように助詞で意味を判断できますが、中国語では語順そのものが意味を決めています。
そのため、「単語を知っている」だけでなく、「どの順番で並べるか」を理解することがとても重要です。
実際の例文を見てみましょう。
他学习中文
(tā xué xí zhōng wén)
彼は中国語を勉強します。
我们吃米饭
(wǒ men chī mǐ fàn)
私たちはご飯を食べます。
どの文章も、SOVの語順になっていることが分かります。
「主語 → 動詞 → 目的語」
まずは難しい文法用語を覚えるよりも、「中国語は英語と同じSVO語順なんだな」とイメージできれば十分です。
初心者が押さえる基本文型5つ
中国語は、基本の文パターンを覚えるだけでもかなり会話がしやすくなります。
日常会話でよく使う5つの基本文を押さえていきましょう。
まず覚えたいのが、「誰が → 何をする」の形です。
私は水を飲みます
→ 我喝水
(wǒ hē shuǐ)
私は中国語を勉強します
→ 我学中文
(wǒ xué zhōng wén)
「我(私)」+「動詞」+「目的語」の順番で並べるだけなので、初心者でも作りやすい文型です。
「〜(名詞)です」と言いたいときは、「是(shì)」を使います。
私は学生です
→ 我是大学生
(wǒ shì xué shēng)
彼は先生です
→ 他是老师
(tā shì lǎo shī)
「A は B です」というシンプルな自己紹介でよく使われます。
「持っている」「ある」と言いたいときは、「有(yǒu)」を使います。
私は本を持っています
→ 我有书
(wǒ yǒu shū)
私には中国人の友達がいます
→ 我有中国朋友
(wǒ yǒu zhōng guó péng you)
「有」は、中国語でとてもよく使う基本単語のひとつです。
中国語では、「きれい」「忙しい」などの形容詞だけで文を作れます。
彼女はきれいです
→ 她很漂亮
(tā hěn piào liang)
私は忙しいです
→ 我很忙
(wǒ hěn máng)
中国語では、「很(hěn)」を入れることで自然な文章になりやすくなります。
中国語では、文の最後に「吗(ma)」をつけるだけで質問文になります。
ご飯を食べましたか?
→ 你吃饭了吗?
(nǐ chī fàn le ma?)
あなたは学生ですか?
→ 你是学生吗?
(nǐ shì xué shēng ma?)
最初から難しい文法を全部覚える必要はありません。
まずは、よく使う短い文を「そのまま口に出せる状態」にすることが、中国語上達への近道です。
楽しく続ける中国ドラマ・音楽


中国語を学べるのは教科書だけではありません。
中国語に触れている時間全てが学習時間になります。
ここでは、楽しく勉強を進めるのに取り入れたい2つのポイントを見ていきましょう。
日本語の字幕なしで中国ドラマや映画を観る
中国のドラマや映画は、たいてい中国語の字幕が付いています。
完全に聞き取ることは難しくても、文字を見ながら場面と合わせて雰囲気をつかんでみましょう。
日常生活での微妙な表現やニュアンス、文化的な背景も深く理解することができます。



本場の中国語でコンテンツを楽しむことで、その言語と文化をより深く理解することができます。


中国音楽を楽しむ
日本からでも中国の楽曲を聴くことができます。
お手軽に試すなら、YouTubeで「音乐」(音楽)、「流行音乐」(流行の音楽)などと検索してみてください。
音楽アプリをお持ちの場合は、もちろんアプリでもOKです。
歌詞を知りたいときは、「簡体字のタイトル+歌词」で検索すると、主な曲は見つかることでしょう。
別記事で定番音楽や歌を使った勉強方法を紹介しているので、合わせて見てみてくださいね。


中国語学習でやってはいけないNG勉強法


中国語学習では、「頑張っているのに全然伸びない…」と感じる人も少なくありません。
実は、初心者のうちに間違った勉強法を続けてしまうと、学習効率が大きく下がってしまいます。
特に、この4つは、初心者が陥りやすい代表的なNG勉強法です。
- 文法ばかり勉強する
- 発音を後回しにする
- 聞き流しだけで満足する
- カタカナで覚える
ここでは、「なぜダメなのか」と「どう勉強すればいいのか」をセットで解説していきます。
文法ばかりに偏る
中国語学習でありがちなのが、「まずは文法を完璧に覚えよう」としてしまうことです。
しかし、文法ばかり勉強しても、発音や語彙が身についていなければ、実際の会話はほとんどできません。
中国語は“知識”だけでなく、「聞ける・発音できる」がとても重要な言語だからです。
おすすめは、学習全体の3割程度を文法、残り7割を発音・単語・会話練習に使う方法です。
短いフレーズを音読しながら、「使える中国語」を増やしていく方が上達しやすくなります。
「文法書を1冊読み切ったら話せるようになる」というのは、実際にはかなり難しいと思っておきましょう。
発音を無視して単語を詰め込む
中国語では、発音や声調を無視して単語だけ覚えても、相手に通じないことがよくあります。
たとえば「ma」は、mā(妈/お母さん)、má(麻)、mǎ(马/馬)、mà(骂/叱る)のように、声調が変わるだけで意味がまったく異なります。
実際に、単語の意味を覚えていても、声調が違うだけで聞き返されたり、別の意味で伝わってしまったりするケースは少なくありません。
「買う」の mǎi(买)と、「売る」の mài(卖)を間違えると、意味が正反対になってしまいます。
中国語学習では、「発音 → 単語+文法」の順番で進めることがとても重要です。
まずはピンインと声調を身につけ、そのあとで単語や文法を覚えることで、実際に使える中国語になっていきます。
単純な聞き流しだけで満足する
聞き流しだけでは、中国語はなかなか話せるようになりません。
中国語は、ただ音を聞くだけでなく、「ピンイン・意味・声調」を意識しながら覚えないと、記憶に定着しにくい言語だからです。
特に初心者は、「なんとなく聞いたことがある」で終わってしまい、実際には発音も聞き取りもできない状態になりやすくなります。
おすすめは、聞き流しを“補助教材”として使いながら、メインでは声に出して練習する方法です。
ネイティブ音声を真似する「シャドーイング」や、短文を繰り返し読む「音読」を取り入れると、発音とリスニングの両方が伸びやすくなります。
通勤中にBGM感覚で流すだけで終わらせず、1日1回でも実際に口に出す習慣を作ることが、中国語上達への近道です。
カタカナだけで覚える
中国語をカタカナだけで覚える学習法は、初心者が特に注意したいNG勉強法です。
中国語には「四声」「そり舌音」「ü音」など、日本語にない発音が多く、カタカナでは正確に再現できません。
たとえば、「你好」はよく「ニーハオ」と書かれますが、本来は「nǐ hǎo」と発音し、第3声+第3声という声調まで含めて覚える必要があります。
カタカナ表記では、この“音の高低”が完全に抜け落ちてしまいます。
正しく学ぶには、全てセットで確認することが大切です。
- ピンイン
- 声調記号
- ネイティブ音声
最初の数日だけ補助的にカタカナメモを使うのはOKですが、2週目以降はできるだけピンイン中心に切り替えていきましょう。
初心者におすすめの学習教材(本・アプリ)


ここからは、中国語学習初心者におすすめな本やアプリを紹介します。
NHKの中国語講座で勉強する方法については、「NHKの中国語講座で勉強する方法は?初心者から上級者までのコツを紹介」の記事を読むことで、さらに詳しい情報を理解することができますよ。
発音編:日本人のための中国語発音完全教本
中国語学習で最初に取り組みたいのが発音です。特に日本人は、声調やそり舌音(zh・ch・sh・r)、üの発音でつまずきやすいため、発音に特化した教材を1冊持っておくと効率よく学習できます。
タイトル:日本人のための中国語発音完全教本
著者:盧尤
出版社:アスク出版
価格:2,420円
特徴
この教材は、日本人が苦手とする発音に特化しているのが大きな特徴です。
- 四声の習得
- zh・ch・sh・rなどのそり舌音
- z・c・sとの聞き分け
- üやeなど日本語にない母音
これらを段階的に学べる構成になっています。
また、音声教材が付属しているため、ネイティブ音声を聞きながら発音を確認できるのも魅力です。単に理論を学ぶだけでなく、「聞く→真似する→確認する」の流れで練習できます。
使い方の目安
まずは1日15分程度、音声を聞きながら声に出して練習するのがおすすめです。
1か月ほど継続すれば、発音の基礎を一通り学習できます。
- ピンイン
- 母音
- 子音
- 四声
最初から完璧を目指す必要はありません。発音の土台作りを目的として取り組みましょう。
こんな人におすすめ
- 中国語をゼロから始める人
- 発音に自信がない人
- 中国人に聞き返されることが多い人
- zh・ch・sh・rなどのそり舌音が苦手な人
- ピンインを基礎から学びたい人
発音は後から修正するのが難しいため、学習初期にしっかり身につけておくことをおすすめします。
文法編:新ゼロからスタート中国語
中国語の発音に慣れてきたら、次は基本文法を学びましょう。
中国語の文法は比較的シンプルですが、語順や表現のルールを理解しておくことで、会話や読解がぐっと楽になります。
タイトル:新ゼロからスタート中国語
著者:王 丹
出版社:Jリサーチ出版
価格:本体1,200円+税(税込1,320円)
特徴
中国語初心者向けに作られた定番教材で、文法を基礎から体系的に学べるのが特徴です。
- イラストや図解が豊富で理解しやすい
- 基本文型を会話形式で学べる
- 初心者がつまずきやすい語順を丁寧に解説
- HSK2〜3級レベルの基礎文法をカバー
- 例文が多く、実際の会話をイメージしながら学習できる
難しい文法用語をできるだけ使わずに説明されているため、中国語を初めて学ぶ人でも取り組みやすい構成になっています。
使い方の目安
1日30分程度を目安に進めると、約3か月で一通り学習できます。
おすすめの進め方
- 本文を読む
- 例文を音読する
- 練習問題を解く
- 翌日に復習する
文法を読むだけで終わらせず、例文を声に出して読むことで定着しやすくなります。
こんな人におすすめ
- 中国語をゼロから学ぶ人
- 文法に苦手意識がある人
- 独学で中国語を勉強したい人
- HSK3級レベルを目指している人
- 文法を体系的に整理しながら学びたい人
なお、文法だけを学習するのではなく、前述の『日本人のための中国語発音完全教本』などの発音教材と併用するのがおすすめです。
発音と文法を並行して学ぶことで、「読める・聞ける・話せる」中国語力を効率よく身につけられます。
単語編:キクタン中国語入門編
発音の基礎と基本文法を学んだら、次は語彙力を増やしていきましょう。
中国語は単語を覚えるほど理解できる内容が増えるため、初心者のうちからコツコツ語彙を積み上げることが大切です。
タイトル:キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル
著者: 氷野 善寛 著・紅粉 芳惠 著・海 暁芳 著
出版社:アルク
価格:1,980円(税込)
特徴
キクタンシリーズは、「聞いて覚える」をコンセプトにした人気の単語帳です。
- ネイティブ音声を聞きながら学習できる
- リズムに合わせて単語を覚えられる
- スキマ時間学習との相性が良い
- 中国語の基礎語彙を効率よく学べる
- 初心者向けの頻出単語を中心に収録
単語だけでなく、ピンインや発音も一緒に学べるため、「見て覚える」「聞いて覚える」を同時に行えるのが大きな魅力です。
また、中国語学習で重要な声調も音声で確認できるため、単語を正しい発音とセットで覚えやすくなっています。
使い方の目安
1日15分程度を目安に進めると、約3か月で入門レベルの基本単語を一通り学習できます。
おすすめの学習手順
- 音声を聞く
- ピンインを確認する
- 声に出して読む
- 日本語の意味を確認する
特に通勤・通学中などのスキマ時間に音声を繰り返し聞くことで、自然と単語が定着しやすくなります。
こんな人におすすめ
- 単語を聞きながら覚えたい人
- 通勤・通学時間を有効活用したい人
- 単語帳がなかなか続かない人
- 発音と単語を同時に学びたい人
- 中国語初心者の人
「中国語の単語・語彙の覚え方」で紹介したように、中国語は単語単体ではなく、発音やフレーズとセットで覚えることが大切です。
『キクタン中国語 入門編』は、その学習方法を実践しやすい教材の一つといえるでしょう。
アプリ:HelloChinese/NHKゴガク
中国語学習は、書籍だけでなくアプリも活用することで学習を継続しやすくなります。
特に初心者は、「毎日少しずつ続けられる環境」を作ることが大切です。
アプリ:HelloChinese
用途
中国語の基礎を総合的に学ぶ学習アプリ
特徴
- ゲーム感覚で楽しく学習できる
- 発音・単語・文法をバランスよく学べる
- 音声認識機能で発音チェックができる
- レベル別に学習を進められる
- 中国語完全初心者でも始めやすい
料金
- 基本無料
- 一部機能は有料プランあり
おすすめの対象者
- 中国語をゼロから始める人
- 独学で基礎を学びたい人
- 発音と単語を同時に学びたい人
- ゲーム感覚で学習を続けたい人
ダウンロード先
- App Store
- Google Play
アプリ:NHKゴガク
用途
リスニング・音読中心の学習アプリ
特徴
- NHK語学講座の音声を無料で利用できる
- スキマ時間の学習に向いている
- 中国語会話の基礎表現を学べる
- ネイティブ音声を繰り返し聞ける
- 通勤・通学中のリスニング教材として活用しやすい
料金
無料
おすすめの対象者
- 通勤・通学時間を活用したい人
- リスニング力を伸ばしたい人
- 音声中心で学習したい人
- 中国語学習を習慣化したい人
ダウンロード先
- App Store
- Google Play
中国語は「聞くだけ」でなく、聞いた後に音読やシャドーイングを行うことで効果が高まります。
NHKゴガクは、そのための音声教材として活用するのがおすすめです。
中国語の資格・検定試験の完全ガイド


中国語学習を続けていると、「今の実力はどれくらいなんだろう?」「目標がなくて勉強が続かない…」と感じることがあります。
そんなときに役立つのが、中国語の資格・検定試験です。
資格取得そのものが目的ではありませんが、「〇級合格」という具体的な目標を設定することで、学習のモチベーション維持につながります。
また、試験勉強を通して、自分に足りないスキル(単語・文法・リスニング・読解など)を把握しやすくなるのも大きなメリットです。
中国語の代表的な資格試験には、2種類あります。
- 中国語検定試験(中検)
- HSK(漢語水平考試)
それぞれ特徴が異なるため、自分の目的に合った試験を選ぶことが大切です。
中国語検定(中検)全6級のレベルと目安
中国語検定(中検)は、日本中国語検定協会が実施する日本人向けの中国語資格試験です。
中国語を母語としない日本人学習者を対象に作られているため、日本語による解説や設問があり、日本人が学習しやすいよう設計されているのが特徴です。
文法・読解・翻訳能力も重視されるため、中国語の基礎力を体系的に身につけたい方に向いています。
中検は準4級から1級までの全6級に分かれています。
準4級
中国語学習の入門レベルです。
大学の第二外国語で中国語を履修した場合、半年程度の学習で合格を目指せるレベルとされています。簡単な挨拶や自己紹介、基本的な単語や文型を理解できることが目安です。
4級
基礎的な中国語力を測るレベルです。
大学の第二外国語では、1年間学習した学生が目標とすることの多い級です。日常的な話題について簡単な会話や短文の読解ができるレベルを目指します。
3級
中国語の基礎をひと通り身につけたレベルです。
大学で2年間中国語を学習した場合の到達目標とされることが多く、簡単な日常会話や基本的な文章の読解ができる力が求められます。
2級
実務レベルの入り口となる級です。
新聞やニュースの一部を理解できるようになり、仕事や留学などで中国語を活用したい人が目標にする級でもあります。
準1級
高度な中国語運用能力が求められるレベルです。
社会問題や時事問題について理解し、自分の意見を中国語で表現する力が必要になります。
1級
中検の最高峰レベルです。
通訳・翻訳者レベルに近い高度な中国語力が求められ、合格率も非常に低い難関資格として知られています。なお、1級は年1回(11月)のみ実施されます。
試験日程と申込方法
中検は毎年3月・6月・11月の年3回実施されています。
準1級・1級は一次試験合格後に二次試験(面接)が行われます。
受験資格に制限はなく、インターネットまたは郵送で申し込みが可能です。



試験日程や受験会場は年度によって変更される場合があるため、最新情報は公式サイトで確認しましょう。
中国語学習を始めたばかりの方は、まず準4級または4級を目標にすると、学習のモチベーションを維持しやすくなります。
特に独学の場合は、「半年で準4級」「1年で4級」を最初の目安にすると無理なく学習を進められるでしょう。
HSK1~6級のレベルと必要語彙
HSK(漢語水平考試)は、中国政府公認の中国語能力試験です。
世界中で実施されており、中国留学や中国系企業への就職などでも広く活用されています。
中国語資格の中では国際的な知名度が高く、「中国語版のTOEIC」のような試験と考えるとイメージしやすいでしょう。
また、HSKは問題文や選択肢も基本的に中国語で出題されます。
そのため、純粋な中国語運用能力を測りやすい試験です。
一方で、日本人は漢字に慣れているため、中国語学習者の中では比較的有利といわれています。
意味を推測しやすい単語が多く、読解問題でアドバンテージを得られることも少なくありません。
なお、従来のHSKは1級〜6級で構成されていますが、近年は上級者向けに7〜9級も新設されています。
ただし、日本国内の学習者の多くは、まず1〜6級を目標に学習を進めています。
HSK1級
必要語彙数は約150語です。
中国語学習を始めたばかりの人向けのレベルで、簡単な挨拶や自己紹介、日常でよく使う表現を理解できます。
HSK2級
必要語彙数は約300語です。
日常生活における基本的なコミュニケーションができるレベルで、買い物や食事、簡単な自己紹介などの会話が可能になります。
中国語初心者の最初の目標として特におすすめなのが、このHSK2級です。
学習ペースにもよりますが、3〜6か月程度を目安に目指す人が多くいます。
HSK3級
必要語彙数は約600語です。
身近な話題について会話ができるようになり、簡単な文章の読解や作文にも対応できるレベルです。
HSK4級
必要語彙数は約1,200語です。
日常会話を比較的スムーズに行えるようになり、中国語でのコミュニケーション能力が大きく向上します。中国留学を目指す人の目標になることも多い級です。
HSK5級
必要語彙数は約2,500語です。
新聞や雑誌の記事、中国語のドラマや映画などもある程度理解できるようになります。仕事で中国語を使いたい人が目指すことの多いレベルです。
HSK6級
必要語彙数は約5,000語です。
幅広い話題について中国語で理解・表現できる上級レベルです。ネイティブに近い読解力やリスニング力が求められます。
HSKは世界共通の試験であり、中国留学や就職活動でも中国語力を証明する資格として広く認知されています。
試験日程と申込方法
HSKは全国各地の試験会場で定期的に実施されており、近年は自宅で受験できるオンライン試験も増えています。
申し込みはHSK日本実施委員会の公式サイトから行えます。



試験日程は級や受験方式によって異なるため、受験を検討する際は最新の実施スケジュールを確認しましょう。
これから中国語学習を始める方は、まず「3〜6か月後にHSK2級合格」を目標にすると、学習計画を立てやすくなります。
300語程度の基本語彙を身につけることで、中国語の基礎力が大きく向上し、その後のHSK3級・4級へのステップアップもしやすくなります。


独学・オンラインスクール・コーチングの選び方


以前は「中国語は独学で学ぶか、スクールに通うか」の二択で考えられることが多くありました。
しかし近年は、学習管理や個別サポートを受けながら学ぶ「コーチング」という選択肢も増えています。
そのため現在は、自分に合った学習方法を選ぶ時代になっています。
- 独学
- オンラインスクール
- コーチング
大切なのは、「どれが一番優れているか」ではなく、「自分の性格や目的に合っているか」です。
ここでは、それぞれの特徴や向いている人を比較しながら解説します。
独学に向いている人
独学に向いている人の特徴は、以下の通りです。
- とにかく安く勉強したい。
- 自分のペースで勉強をしたい。
- 自分で計画を立てて勉強することが得意。
- 中国人の知り合いがいる。
独学のメリットはなんといっても、お金をかけずに勉強ができることです。
基本的には、教材以外の費用は一切かかりません。お金をかけずに安く勉強できることが、独学の最大のメリットですよね。
自分で計画を立てて勉強できるのであれば、無理に中国語教室やスクールに通う必要はありません。
また、中国人の知り合いがいる人は、中国人の知り合いに教えてもらうのも良いでしょう。



特に発音や声調に関しては、中国語ネイティブから教わるのが一番効果的ですよ。
オンラインスクールに向いている人
オンラインスクールに向いている人の特徴は、以下の通りです。
- 独学で勉強をして行き詰ってしまっている。
- プロに教わりたいけどあまりお金をかけたくない。
- 中国語教室に通いたいけど忙しくて時間がない。
- 近所に良い中国語教室がない。
独学で勉強をしてもなかなか上達しなくて行き詰まってしまっている人は、オンラインスクールを検討しても良いでしょう。



オンラインスクールは、対面方式の中国語教室と比べると、価格が比較的安いところが多いです。
また、家にいながら授業を受けることができるので、忙しくて通学する時間がない方や、近所に良い中国語教室がない方でも、気軽に中国語の勉強ができますよ。
コーチングに向いている人
中国語コーチングは、「中国語を教わる場」というよりも、「最短で目標達成するための学習サポート」を受けるサービスです。特に次のような方に向いています。
- おすすめ①:中国人の恋人や友人と中国語で会話したい人
- おすすめ②:中国の俳優・アイドルの言葉を字幕なしで理解したい人
- おすすめ③:旅行で実践的な中国語を使いたい人
- おすすめ④:中国への出張・駐在で中国語が必要な人
- おすすめ⑤:独学で挫折した経験がある人
- おすすめ⑥:HSKや中検に短期間で合格したい人
コーチングは、「教材選びから学習管理まですべて自分で行うのは不安」「できるだけ遠回りせずに上達したい」という方に特に向いている学習方法です。
正しい学習方法・継続的な学習習慣・モチベーション維持をサポートしてもらえるため、忙しい社会人や過去に独学で挫折した方から選ばれています。
よくある質問
まとめ


今回は、中国語勉強の始め方から、発音の仕組み、単語・文法の学習方法、おすすめ教材、資格試験など、最初に理解したい内容を網羅的に解説しました。
- 中国語の勉強は発音から始める
- 単語と文法はフレーズで覚える
- 文法だけ重視・発音の軽視・聞き逃しのみはNG
- 中検準4級、HSK1~2級を始めの目標に設定し、モチベーションを維持しよう!
中国語を学ぶことは、コミュニケーション能力の向上やビジネスチャンスの拡大など、さまざまなメリットをもたらします。



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