HSKの5級に再挑戦!落ちてしまったら、自分の苦手を克服しよう!

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HSK5級に落ちてしまった…もう一回挑戦する自信もないし、どうすればいいんだろう…

HSK5級に落ちてしまい、このように自信をなくしていませんか?

HSK筆記5級の受験お疲れさまでした。

HSKは何度でも再チャレンジできる試験なので、あきらめずにコツコツと勉強を続けていきましょう。

ただ、HSKの5級ともなると、やみくもに中国語の勉強を続けていては点数が伸び悩んでしまうこともあります。そのため、いかに自分の苦手分野を知って、効率よく勉強していくかが重要なポイントとなります。

この記事では、HSK5級を勉強するときのポイントやHSK5級に合格するためのコツについて紹介します。苦手分野を克服することで、自信を持てるようにもなるので、最後まで読んでみてくださいね。

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目次

HSK5級に落ちてしまった時に見直したいポイント

HSK5級に落ちてしまった時に見直したいポイント
HSK5級に落ちてしまった時に見直したいポイント

HSKの試験は、聞き取り・読解・作文の3部構成になっています。

聞き取り・読解・作文のそれぞれの配点は100点満点となっていて、合計300点で評価されることになります。

5級は合否が記載されませんが、6割(基準点:180点)以上のスコアを取れば世間的には合格とみなされます。また、それぞれの項目で6割以上を取る必要はなく、全体で180点以上取れば大丈夫です。

苦手分野を克服することも大切ですが、得意な分野を伸ばすことでも点数アップができるので自分の点数アップのポイントを見つけていきましょう。

まずは自分の苦手分野、得意分野を把握することから始めましょう。

HSKに関する詳しい情報は、「HSKとは?各レベルの難易度と学習プランの違い・合格のコツを紹介」の記事でも解説しています。

聞き取り・読解・作文のそれぞれの特徴

ここでは聞き取り・読解・作文のそれぞれの特徴について紹介します。

中国語検定3級落ちたらどうすればいい?については、「中国語検定3級落ちたらどうすればいい?よくある不合格の原因と再チャレンジまでにやるべきこと」の記事で触れています。

聞き取り

HSK5級の聞き取りで特徴的なのは、文章の長さです。

まとまった長さの会話や問題文が出てくるので、内容の理解力や記憶力がポイントとなってきます。

読解

HSK5級を受験する際の学習の目安として、公式サイトでは「2,500語程度の常用単語を習得している者」と記載されています。

HSK4級では「1200語程度の常用単語と文法知識を習得している者」と記載されていて、HSK5級に合格するためには2倍以上の単語を覚える必要があります。

また、読解の第3部分では長文で出題されるので、長文を読む練習も必要になります。

作文

HSK5級作文では80字程度の文章を作る必要があります。

そのため、主語や述語を理解して文章を組み立てることや接続語を使って文章が書けるようにしておきましょう。

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HSK5級に落ちてしまう人に共通する原因

HSK5級に落ちてしまう人に共通する原因
HSK5級に落ちてしまう人に共通する原因

HSK5級に落ちてしまう原因は、人それぞれ違う場合もありますが、試験を受けた人が難しいと感じた部分は共通しているようです。

難しいと感じた部分は次の3点です。

  • 単語が理解できない
  • 聞き取りができない
  • 作文が作れない

次に、それぞれの原因について解説します。

中国語検定4級に落ちた!?については、「中国語検定4級に落ちた!?不合格の原因と心構え」の記事を読むことで、さらに詳しい情報を理解することができますよ。

単語が理解できない

まずは、習得している常用単語についてです。

HSK5級では、2,500語程度の常用単語を習得していないと単語の意味が理解できず、解答することができません

常用単語を習得するコツ

単語を覚える際は、読んで理解できるようになるだけではなく、聞いても理解できるように勉強していきましょう。

そうすることで、読解や作文だけではなく、聞き取りのパートでも点数アップが期待できます。

聞き取りができない

HSK5級の聞き取りの第2部分では、まとまった長さの会話や問題文が放送されます。

会話や問題文には2500語程度の常用単語が使われているので、なじみのない固有名詞や意味のわからない単語が出てくると一気に何を言っているのかわからなくなってしまいます。

また、放送で流れてくる会話や問題文の速度が速いので、ついていけずに難しいと感じる人が多いようです。

聞き取りを習得するコツ

HSK筆記5級では話す能力の試験はありませんが、常用単語の習得する方法として音読をとりいれるのがおすすめです。

放送で流れてくる会話や問題文と同じ速度で話せるように練習しましょう。

作文が作れない

HSK5級の作文問題では、80字程度の作文を作る必要があります。

作文に関しても、2500語程度の常用単語の習得は必須となります。

また、主語や述語などの組み合わせたり、接続詞や副詞などを使ったりして文章をつくれるかどうかで採点されます。

作文を書くときのコツ

勉強方法は、基本的には過去に出題された問題を解いていく方法です。

過去問を解くときには、日本語で作文を書くのと同じように、「だれが・いつ・どこで・なにを・なぜ・どのように」といった5W1Hを意識しましょう。

もし、中国語の先生がいるのであれば自分で作った文を添削してもらうのがおすすめです。

中検2級に受からない理由については、「中検2級に受からない理由は?学習のポイントやモチベーションの保ち方を紹介」の記事も読んでみてくださいね。

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HSK5級に落ちた後に立てるべき目標は

HSK5級に落ちた後に立てるべき目標は
HSK5級に落ちた後に立てるべき目標は

HSK5級に合格するためにまず必要なことは、以下の3点です。

  • 2500語ほどの常用単語を習得すること
  • 中国語の発音に耳を慣らすこと
  • 5W1Hを意識した作文を書けるようになること

次に具体的な勉強方法について紹介します。

HSK6級に落ちたら?については、「HSK6級に落ちたら?次こそ合格するためのポイントと勉強法」の記事で触れています。

HSK5級に合格するための具体的な勉強方法

HSK5級の試験は、地域によって異なりますが年に2回以上は開催されている地域がほとんどのようです。

そこで、次に開催される試験に合格するための勉強方法を紹介したいと思います。

毎日1〜2時間の勉強を3ヶ月〜4ヶ月間かけ、合計100時間程度の時間勉強することで、合格に近づきます。

HSK5級の獲得スコアが6割(基準点:180点)まであと少しだったという方は100時間よりも短い時間で獲得スコアをあげることができると思います。

基本的にはHSKの試験を受けるため、HSKから販売されているテキストがおすすめです。

  • 公認テキスト4級改訂版
  • 公認長文テキスト5級改訂版
  • 公式過去問集5級2021年度版

次に、この3つのテキストの使い方について詳しく説明します。

公認テキスト4級改訂版

公認テキスト4級改訂版は、4級のテキストですが文法が徹底的に解説されているので、HSK5級の作文問題対策になります。

また、中国語の基礎となる単語も掲載されているので文章を作るときの理解力が高まります。

公認長文テキスト5級改訂版では、長文と単語の解説に切り替わるので文法の解説はありません。

作文を書くのが苦手な方や4級までの単語を覚えきれていない場合は、こちらのテキストを活用するのがおすすめです。

公認テキスト4級改訂版は、中国語の文章を作るうえで基礎となるので勉強を始めるときに一番最初に読み込むテキストとなります。

公認長文テキスト5級改訂版

HSK5級に合格するためには、4級以上の語彙力と長文読解力が求められます。

公認長文テキスト5級改訂版は、語彙力と長文読解力を高めるためのテキストです。

中国語の長文と日本語の訳が記載されているので、長文を読む練習ができ、ピンイン表記もあるので自分で声を出して練習することができます。

公式過去問集5級2021年度版

公認テキスト4級改訂版で文法を習得し、公認長文テキスト5級改訂版で長文読解力を高めたら、過去問に挑戦しましょう。

実際に行われる試験と同じように試験時間を設定することで、問題は解けるのに時間が足りなかったという事態を防ぐことができます。

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まとめ

まとめ

この記事では、HSK5級を勉強するときのポイントやHSK5級に合格するためのコツについて紹介しました。

受験した人が共通して難しいと感じる部分を克服することで、点数アップを狙うことができます。

HSK5級では、とくに習得した常用単語が重要になるので普段の生活から中国語に触れることができるように環境を整えておくことがおすすめです。

受験後は、目標を見失いがちですがあきらめない気持ちを持つことはこれからの人生にもきっと役に立ちます。

世界で二番目に話す人が多い中国語の習得を通して、自分の世界を広げていきましょう。

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