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中国語検定はいつ行われ、どのくらい時間がかかるのでしょうか?
試験は年3回実施されています。
試験時間は各級によって異なりますが、級が上がるほど長くなります。
この記事では、中国語検定の日程、試験時間、試験の配点と時間配分テクニック、試験の注意点を網羅的に解説します。
これらを事前に知り、準備万端で余裕を持って試験に臨みましょう!
この章では、2025年度の中国語検定(中検)の日程と時間割を紹介します。
下記2点を確認し、しっかり準備しましょう。
中国語検定は毎年6月、11月、3月の第4日曜日に実施されます。(※1級は年1回、11月のみ)
2025年度の日程は以下のとおりです。
回 | 日時 | 郵送申込期間 |
第115回 | 2025年6月22日(日) | 4月15日〜5月15日 |
第116回 | 2025年11月23日(日) | 9月15日〜10月15日 |
第117回 | 2026年3月22日(日) | 1月15日〜2月15日 |
申し込みはインターネットからと郵送ででき、インターネット申し込みは、郵送の締切より少し遅めです。
受験を決めたらおよそ2ヶ月前には申し込み準備を始めましょう。
受験票は試験の約10日前までに郵送またはメールで届きます。
最新情報は、日本中国語検定協会の公式サイトをご確認ください。
当日のタイムスケジュールは以下のとおりです。
級 | 集合時間 | 終了予定時刻 |
準4級 | 10:00 | 11:05 |
3級 | 11:55 | |
4級 | 13:30 | 15:15 |
2級 | 15:45 |
集合時間に遅刻するとリスニングを受けられず、不合格になります。
集合時間には余裕を持って行きましょう。
試験は注意事項説明→リスニング→筆記の順に行われ、各級の試験時間は次のとおりです。
級 | リスニング | 筆記 | 計 |
準4級 | 約20分 | 約30分 | 50分 |
4級 | 約30分 | 約60分 | 90分 |
3級 | 約35分 | 約65分 | 100分 |
2級 | 約40分 | 約80分 | 120分 |
※2025年5月現在
リスニングと筆記の間に休憩はありません。
筆記が早く終わったら、リスニングを見直すことができます。
また、午前と午後の組み合わせによる併願が可能です。
例えば、午前の3級と午後の4級のように、安全級と挑戦級を同じ日に受験することができます。
この章では、中国語検定(中検)の級別試験構成と、時間配分のテクニックを紹介します。
準4級から2級まで、級が上がるごとに試験時間が長くなり、難易度も上がります。
以下の受験予定の級をご覧くださいね。
※最新情報は公式サイトの試験問題をご確認ください。
準4級は中国語検定の中で最も基礎的内容で、学習の目安は第二外国語で半年程度です。
試験構成と配点・合格点は次のとおりです。
▪️リスニング(50点)
▪️筆記(50点)
▪️合格点:60点(100点満点)
準4級の筆記は30分と短いため、素早く解答する練習を重ねておくことが大切です。
特に、中国語を始めたばかりでまだ慣れていないことが多いため、準4級はピンインと声調から丁寧に学習し、リスニングに慣れておきましょう。
中国語検定準4級のリスニングが難しい原因と克服のコツ!の記事で詳しく解説しています。
4級は第二外国語で1年間の学習時間が目安です。
試験構成と配点・合格点は次のとおりです。
▪️リスニング(100点)
▪️筆記(100点)
▪️合格点:リスニングと筆記、ともに60点以上
分からない問題で立ち止まらず、簡単な問題から解いて自信をつけ、全体を解答するよう心がけましょう。
中検4級向けの学習教材は中国語検定4級のおすすめの参考書3冊。学習効率を上げるテキストの選び方も紹介!の記事で紹介しています。
3級は中国語検定の中でも特に重要な位置づけの級で、履歴書に書くことができます。
第二外国語で2年間が学習時間の目安です。
試験構成と配点・合格点は次のとおりです。
▪️リスニング(100点)
▪️筆記(100点)
▪️合格点:リスニングと筆記、ともに65点以上
リスニングは2度読まれるため、1度目はざっくりと全体の意味をつかみ、2度目は設問の答えとなる部分に注意して聞きましょう。
放送される文章が長くなるため、集中して聞くことが大切です。
筆記では、選択問題には時間をかけすぎず、長文読解に十分な時間を残しておきましょう。
長く見えても、よく読めば分かることも多くあります。
中検3級の翻訳問題は中国語検定3級の作文問題の対策と勉強法は?おすすめの参考書も紹介の記事で解説しています。
2級は「ビジネスで使える中国語」レベルとして評価される重要な級です。
公式サイトに学習時間の目安は記載されていませんが、3級と2級の差は大きく、3級取得後に何年もかかる人もいます。
試験構成と配点・合格点は次のとおりです。
▪️リスニング(100点)
▪️筆記(100点)
▪️合格点:リスニングと筆記、ともに70点以上
リスニングはスピードが上がります。
次の問題が流れたら前の問題のことは忘れ、今の問題に集中しましょう。
筆記では、後半の翻訳問題と作文の配点が高くなっています。
前半の選択問題はテンポよく進め、後半に十分時間をかけられるようにしましょう。
選択問題で分からない問題は潔く諦めて、できる問題で確実に得点することが大切です。
この章では、中国語検定(中検)の試験当日に必要な持ち物と重要な注意点を紹介します。
以下の点をチェックしましょう。
【必須!】
【あると便利】
受験票を紛失した場合、学生証等で本人確認できれば受験できます。
会場に時計がない場合があるので、シンプルなアナログタイプの腕時計があると安心です。
その他、普段持ち歩いているハンカチや水なども持参しましょう。
会場は暑かったり寒かったりする場合があるので、着脱しやすい服が便利です。
前日に全ての持ち物を確認し、試験に集中できる環境を整えましょう。
中国語検定の試験では、時間に関する厳格なルールが設けられています。
集合時間に遅刻した場合は、リスニング終了まで途中入室が一切認められず、リスニングの試験を受けることができません。
リスニング終了後に筆記試験のみ受けることは可能ですが、中検はリスニングと筆記の両方を受けなければ不合格になります。
予定通り家を出ても、公共交通機関が遅延することもあります。
試験会場には集合時間に余裕を持って到着できるよう計画を立てましょう。
中国語検定の試験会場では、様々な禁止事項が設けられています。
特に注意すべきは携帯電話の取り扱いです。
試験中は完全に電源をOFFにする必要があり、試験中に音や振動が鳴ると失格になる可能性があります。
また、スマートフォンを時計代わりに使用することも禁止されています。
試験会場での移動も制限されており、試験監督の指示があるまで退室することはできません。
指示前に退室すると理由を問わず失格となる厳しいルールがあります。
試験中のトイレ休憩も原則として認められていないため、試験前に済ませておきましょう。
もし、試験中に具合が悪くなった場合は、静かに挙手をし、試験官の指示に従ってください。
ルールを守ることで、自分も含めた全ての受験者が公平な環境で試験に臨めるよう心がけましょう。
この章では、中国語検定(中検)の試験時間について、受験者からよく寄せられる疑問を解説します。
A:できない問題は飛ばして、できる問題から取り組みましょう。
試験は満点ではなく合格点を取ることが大切です。
分からない問題に時間をかけるのではなく、まずはできる問題から解答し、最後まで解き終わって見直しをしてから、分からない問題を再度考えましょう。
解答途中に分からない問題で悩んでしまうと、時間ばかり過ぎて焦ってしまいます。
できる問題を先にやり終えることで、心の余裕が生まれ、分からない問題にも落ち着いて解答することができます。
試験の前に、過去問題を通して練習し、試験形式に慣れておくことも大切です。
A:途中休憩はありません。
試験は集合時間から筆記試験終了まで休憩がありません。
リスニングと筆記試験は通して行われるため、トイレは事前に済ませておきましょう。
A:集合時間に遅刻したらリスニング試験を受けられません。
早く終わっても試験官の指示があるまでは退室できません。
遅刻の場合、筆記試験だけ受けることは可能ですが、中検はリスニングと筆記両方受けないと不合格になります。
また、試験が早く終わっても、勝手に退室すると失格になります。
試験後半に「今から退室してもいいです」という案内があった場合のみ、試験終了時刻を待たずに退室できることもあります。
中国語検定は、各級によって集合時間や試験時間が異なります。
事前によく確認し、時間に余裕を持って行動しましょう。
試験当日はできる問題から始め、後半の難しい問題に十分な時間をかけるのがポイントです。
毎日中国語では、みなさんの合格を祈っています!
学習方法にお困りの際は毎日中国語公式LINEまでお気軽にご相談くださいね。
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