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HSK4級のレベルと合格に必要な勉強時間は?履歴書に書ける?
HSK4級のレベルと合格に必要な勉強時間は?
HSK4級の勉強方法が知りたい。
HSK4級の履歴書に書ける?
この様な疑問やお悩みにお答えします。
HSK4級は、中級レベルと言われています。しっかりと中国語を勉強しなければ合格することはできません。
HSK3級よりもかなり難しくなり、HSKのレベルとして初心者の方の目標としては少し高すぎるレベルです。
しかしHSK4級をクリアすれば、あなたのレベルはもう立派な中級者です。胸を張って、中国語の初級は卒業したと言えるでしょう。
この記事では、そんなHSK4級のレベルや必要な勉強時間、HSK4級の勉強方法、おすすめの参考書、HSK4級は履歴書に書けるか?などについて解説致します。
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HSK4級とは
HSK4級は上から3番目のレベルであり、中国語検定の下から3番のレベルである3級と同等です。
求められる単語量の目安は1200語程度であり、中級レベルと言えます。
HSKに関する詳しい情報は、「HSKとは?各レベルの難易度と学習プランの違い・合格のコツを紹介」の記事でも解説しています。
HSK4級のレベルと合格に必要な勉強時間
HSKは下から1級・2級・3級・4級・5級・6級と、6段階に分かれています。
HSK4級は上から3番目のレベル。
HSK公式サイトには「幅広い範囲にわたる話題について、中国語でコミュニケーションをすることができ、中国語を母語とする者と流ちょうに話すことができる」と記載されています。
また、HSKの公式サイトに学習の目安として「大学の第二外国語における第二年度後期履修程度の学習が目安とされています。」と記載されています。
大学の第二外国語は、1週間に2コマ(年間で90時間)程度と設定されていることが多いようです。そのため、HSK4級の勉強時間の目安は、180時間(90時間/年×2年)ということになります。
HSK4級の試験内容
HSK4級の試験内容は、リスニングとリーディングと作文の3つのパートに分かれています。
リスニングとリーディングともに第一部~第四部に分かれています。
HSK公式サイトには、HSK4級の試験内容は以下のように記されています。
リスニング試験(听力) 約30分間(放送回数1回)
第一部:短文が放送され、その内容と、問題用紙に与えられた短文の内容が一致するかを判断する。
第二部:2人の短い会話とその内容に関する問いが放送される。問いの答えとして正しいものを4つの選択肢の中から選ぶ。
第三部:2人の会話や短文と、その内容に関する1~2つの問いが放送される。問いの答えとして正しいものを4つの選択肢の中から選ぶ。
リーディング試験(阅读) 40分間
第一部:文中の空所部分に、4つの選択肢の中から適切な単語を1つ補い、意味の通る文を作る。
第二部:与えられた3つの短文を並び替えて正しい文を作る。
第三部:短文とその内容に関する問いが与えられており、問いの答えとして正しいものを4つの選択肢の中から選ぶ。
作文試験(书写) 25分間
第一部:与えられた複数の語句を並び替えて正しい中国語文を作る。
第二部:写真と単語が1つずつ与えられ、その単語を使って写真の内容を表現する。
HSK4級のリスニング試験は3級以下と違い、問題文が1回しか放送されなくなります。
リーディングはマークシート方式、作文のみ自分で字を書くことが必要です。
HSK4級の合格点
HSK4級は、リスニング試験とリーディング試験と作文試験の点数がそれぞれ100点、合計300満点です。
全ての部門を合わせて6割(180点)以上を取れば合格となります。
いずれかの試験が60点未満でも、合計で180点以上であれば合格です。
HSK4級は3級と比べると、特に作文試験が難しくなります。作文で点を落としやすいため、なるべく筆記で点数を稼ぐようにしましょう。
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HSK4級の勉強法
HSK4級の勉強法を紹介します。
HSK4級はHSK3級と比べると、レベルがかなり上がって難しくなります。計画を立てて勉強を続けないと、合格はできません。
HSK4級の勉強法と範囲
HSK4級は中級レベルであり、今まで以上に高い単語力と文法知識が必要です。HSK3級ではあまり必要ではなかった、接続詞や副詞の知識も多く求められます。
HSK4級の作文試験では自分で文章を作る力も必要となり、高い単語力と文法知識が必須です。
HSK4級の単語数
HSK4級で求められる単語数の目安は1,200語です。
HSK3級の単語量と比べて更に倍となり、数も多くなりレベルも上がります。HSK3級までは日常生活で使われる単語ばかりでしたが、HSK4級ではビジネスなどで使われる難しい単語が増えてきます。
単語数が多くすぐに覚えるのは難しいので、少しずつ時間をかけて覚えましょう。
HSK4級の文法・作文対策
HSK4級の文法・作文対策として重要なのは、単語を覚えることと、全ての文法を理解することです。
単語がわからないと文章の意味が分からないですし、文法が分からないと文章を作ることができません。
HSK4級の作文問題では絵を見て文を作る問題があり、これは単語の力とそれを使いこなす文法の力の2つが必要です。
難しい文を作る必要は一切ないので、なるべく間違えのない簡単でシンプルな文を書けるように練習しましょう。
HSK4級のリスニング対策
HSK4級はリスニング試験も難しくなります。HSK3級までと比べて文章も長くなり、複雑になってくるのです。
そのため、過去問を何度も解き、スキマ時間にリスニングの音源を聞くことでリスニングをしっかり鍛えていきましょう。
また、試験問題ならではの点数を上げるコツがあります。
リスニング試験を受ける際は、以下の3つのコツを試してみてくださいね。
「HSK4級合格に必要なリスニング力をアップさせる勉強法やコツを紹介」の記事では、HSK4級のリスニングについてさらに深掘りしています。
1:事前に問題用紙の選択肢を見ておき、選択肢からどんな内容の問題文かを予想する。
選択肢を見てどんな内容の問題文かを予想しておくと、聞く時にも余裕ができます。
HSK4級以上のリスニングテストは1回しか放送されないため、焦ってしまい問題を聞き逃してしまうことがあります。
問題を聞き逃してしまっては問題を解くことができないので、事前に選択肢を見て事前の内容を予想しましょう。
2:問題の中に選択肢に含まれている単語があるかどうかをチェックする
放送される問題文の中に、選択肢に含まれている単語があるかどうかチェックしましょう。
問題文と選択肢に同じ単語がある場合は、その単語はキーワードになります。
その単語が含まれている単語が正解の場合もありますが、逆に不正解の場合もあるので、気を付けましょう。
3:「5W1H」を意識する
選択肢を見る場合と問題文を聞く場合、共に「5W1H」を意識しましょう。
「5W1H」とは、Who(誰が)、When(いつ)、Where(どこで)、What(なにを)、Why (なぜ)、How (どのように)です。
例えば問題で「谁~」という内容の場合は、「誰が」という解答になる可能性が高いですよね。
この様に、「5W1H」を意識することは非常に重要です。
過去問を解く場合にも、この3つのコツを意識して解いてみてくださいね。
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HSK4級におすすめの参考書
HSK4級におすすめの参考書を紹介します。
HSKの参考書は多く出版されており、今回おすすめした参考書以外にも良いものは多いです。
自分に合った参考書を探してみてください。
どの参考書を買って良いか迷っている方は、今回紹介をした参考書を選べば間違いはないと思いますので、参考にしてください。
「HSKは何級から受験すべき?初心者におすすめの目標レベルと学習法」の記事では、HSKは何級から受験すべき?について興味深い視点で解説しています。
公式過去問題集
HSK4級の問題集は多く出版されていますが、おすすめは「中国語検定HSK公式過去問集4級」です。
公式の過去問集であり5回分収録されているので、何度も繰り返し解くだけで問題傾向がわかります。
解説には解き方のポイントが書かれておりリスニングの音声はスマホにダウンロードできるので、非常に効率よく勉強できます。
この問題集を何度も解いて勉強することをおすすめします。
中国語検定とHSKはどっちの受験がおすすめになのかは、「中国語検定とHSKはどっちがおすすめ?違いや受けるべき級を解説!」の記事を読んでみてくださいね。
トレーニングブック
単語・リスニング・リーディングを勉強するには、トレーニングブックシリーズがおすすめです。
HSKのトレーニングブックシリーズは、HSK日本実施委員会公認であり、いわゆる公式の参考書です。
HSK4級のトレーニングブックは、下記の3冊があります。
単語のトレーニングブックのみ1~4級共通版となっていますが、リスニングと読解・作文はそれぞれ1冊ずつ出版されています。
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HSK4級は履歴書に書ける?
HSK4級は履歴書に書けるのでしょうか?
結論としては、HSK4級は場合によっては履歴書に書けます。
一般的に履歴書に書けるのはHSK5級以上と言われていますが、専門職以外であればHSK4級であってもよいでしょう。
HSK4級は初級卒業の目安だと考えられているため、HSK4級を履歴書に書くと中国語中級レベルであることのアピールになります。
しかし中国語を必要とするお仕事の多くは、中国語の上級者を求めています。HSK4級のレベルでは中国語でメールを書いたりニュースを読んだりすることは難しく、ビジネスの場で活躍しづらいのが現状です。
したがって、中国語を専門とする職業へ応募する場合は、HSK5級を取得してからの方が良いでしょう。
中国語を専門としない職業の場合、中国語の中級スキルがあることは他の応募者と比較して大きなアドバンテージになるため、積極的にアピールしていくのがおすすめです。
中国語に詳しくない人事の担当者だとHSKの価値を理解してもらえない可能性があるので、HSKについても簡単に説明できるようになっておきましょうね。
HSK何級から履歴書に書けるのかは、「HSKは何級から履歴書に書ける?バイトや就職に活かせるレベルとは」の記事を読んでみてくださいね。
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まとめ
今回は、HSK4級について、下記内容を解説しました。
- HSK4級とは
- HSK4級の勉強法
- HSK4級におすすめの参考書
- HSK4級は履歴書に書ける?
HSK4級は中級レベルであり、HSK3級と比べてかなり難しくなります。
単語量の目安は1,200個であり、ビジネスで使われるような難しいレベルの単語も多いです。作文では自分で文章を作ることが必要であり、中国語の基礎の文法を身につける必要があります。
そのため、HSK4級は中国語学習初心者には難しく、ある程度のまとまった学習期間が必要となります。
HSK4級は専門職でなければ履歴書に書くこともできる素晴らしい資格なので、ぜひ中国語初級の卒業試験だと思って、HSK4級にチャレンジしてみてくださいね。
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