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HSK3級のリスニングはどう対策したら良いのでしょうか?
日本人は漢字を理解できるため、筆記試験は比較的得意な人が多いのですが、リスニングは点数が伸びずに悩んでしまうこともありますよね。
HSK3級のリスニングは2級までと比べて文が長くなり、使われている単語も増えます。
この記事では、HSK3級のリスニング対策、HSK3級のリスニングの勉強法、HSK3級のリスニング対策におすすめの参考書と学習材料を紹介します。
まずは、HSK3級のリスニング対策を2つ紹介します。
3級は2級より文が長くなるため、聞き取れないところに気を取られているうちに音声がどんどん進んでしまいます。
HSK3級のリスニング対策として、まずは基本の単語を覚えましょう。
知らない単語が多い文章は、聞き取ることが難しいからです。
HSK3級で求められる単語数の目安は600語です。
HSK2級の単語は名詞と動詞が多いですが、HSK3級では形容詞も多く出てきます。
漢字のわかる日本人にとっては、見覚えのある単語もありますが、意味だけでなく、読み方(ピンイン)も一緒に覚えましょう。
少し聞き取れないところがあっても、前後関係から何の話をしているのか予測し、全体を捉えましょう。
リスニング試験は、「男の人はどこにいますか?」「女の人はどうしましたか?」のような問題が多くあります。
状況がわかれば正答を選ぶことができます。
先に解答の選択肢を見て、それに関連する部分に注意しながら聞くと焦らず答えられます。
日本語でも、文章の一語一句を完璧に聞き取っていなくても、内容を自然と理解していますよね。
中国語のリスニングでも同じく、重要な箇所だけ聞き取って理解できれば、概要を捉えることができますよ。
続いて、HSK3級のリスニングの勉強法を3つ紹介します。
試験形式に慣れていくとともに、聞いた中国語をイメージできるようにしていきましょう。
HSK3級の過去問題集のCDを何度も聞いて練習しましょう。
過去問題集を何度も解くことで、問題の傾向をつかむことができますし、HSK3級レベルのリスニングに少しずつ耳が慣れていきます。
また、時間配分に慣れることができ、自分の苦手分野も分かるようになりますよ。
過去問を何度も解くことは、リスニングのみならず検定試験全般において非常に有効な勉強方法です。
単語は、イラストのイメージと一緒に覚えましょう。
日本語訳を介していると、リスニング試験の解答に間に合いません。
中国語を聞いてその状況が目に浮かぶように練習するのがコツです。
おすすめの参考書は、『パッと見てわかる!中国語単語イラスト図鑑-動詞・形容詞600』です。
イラストで中国語の単語を学べるのが特徴の参考書です。
日常でよく使われる動詞420語と形容詞180語、計600語を収録しています。
イラストと音声で覚えることができるので、効率的に単語を覚えることができますよ。
【関連記事】覚えやすい単語カードを作ろう!単語が覚えられない時の対処法と便利な単語カードアプリも紹介
YouTubeの音声を活用して勉強することもおすすめです。
YouTubeで「HSK3級」や「HSK3級 リスニング」と検索をすれば、多くの動画が見つかります。
過去問のリスニングを聞いて勉強するのも良いですし、スキマ時間には聞き流しを聞いて勉強するのも良いでしょう。
無料で使えるYouTubeも活用して、HSK3級のリスニングの勉強をしてみましょう。
HSK3級ではリスニングで悩む人が多いです。
HSK2級と比べてHSK3級は、単語数が多くなり、速度もあがります。
また、HSK2級は25分で35問を解けば良いのですが、HSK3級は35分で40問と長い時間で多くの問題を解く必要があり、より集中力が必要です。
合格に向けて、以下の2点を見ていきましょう。
HSK3級は慣れていないと聞き取りにくいスピードです。
中国語は日本語にない発音が多く、日本人にとっては、はっきり聞こえなかったり、同じような発音に聞こえてしまう単語がたくさんあります。
そのため、この中国語独特の発音に慣れていないと、聞いてもちんぷんかんぷんになってしまいます。
練習の際は、たくさん聞くことももちろん大切ですが、自分でも発音してみると効果があります。
耳で聞けることと、自分で言えることは関係があり、自分で発音できる単語やフレーズは聞き取りやすくなるのです。
リスニング力の向上には、自分でも正しい発音で言えるようにしていきましょう。
HSK3級はリスニング試験100点、筆記試験100点、作文問題100点、合計300点満点のうち、合計点数が180点以上で合格です。
リスニングが60点未満でも、筆記試験や作文問題で高得点を取ればリスニングの失敗は取り返せるのです。
リスニングが苦手な方は、筆記試験と作文問題で高得点を狙うのも、HSK3級に合格を目指す一つの方法ですよ。
【関連記事】HSK3級に合格するために必要な勉強時間と効果的な勉強法
HSK3級のリスニング対策におすすめの参考書と学習材料を紹介します。
過去問題で理解を深めつつ、YouTube動画も活用して学習を進めましょう。
過去問題集は、HSKの公式問題集がおすすめです。
過去問5回分が収録されていて、リスニングの文章やその和訳、更に各問題に対するポイントや解説も収録されています。
5回もの過去問題を何度も解くことで、内容を理解しながら、得点できる力を養うことができます。
HSK3級受験にはまず購入したい1冊です。
中国語は、目で見ながら耳で聞けるYouTubeでの勉強もおすすめです。
YouTubeは誰もが無料で利用できる中国語学習材料が豊富にあります。
HSK3級のリスニング対策には、「毎日中国語の阿波連」チャンネルの、「これ1本で322個のHSK3級単語を丸覚え!」が特におすすめです。
HSK3級で求められる単語数の目安は600語で、そのうち約300語はHSK2級の範囲です。
この動画では3級で必要な単語を完全に網羅しています。
2級までの学習がまだの方は先に1級、2級からご覧ください。
動画では、中国語単語→日本語の意味→中国語単語→中国語例文の順に読んでいきます。
全てに中国語、ピンイン、日本語を記載してあります。
中国語は発音がとても大切です。
それぞれの単語のピンインと声調をしっかり覚えていきましょう。
また、例文は動画の発音に続いて、一緒に口に出して発音してくださいね。
中国語耳をビシバシ鍛えていきましょう!
「毎日中国語の阿波連」チャンネルでは、その他にも中国語学習の方に向けた動画を多く配信しているため、ぜひチャンネル登録をしてくださいね。
この記事では、HSK3級のリスニング対策、HSK3級のリスニングの勉強法、HSK3級のリスニング対策におすすめの参考書と学習材料を紹介しました。
HSK3級はHSK2級と比べて、単語も多くなり速度も速くなります。
上記の点を意識しながら学習を進めていきましょう。
独学で難しい場合は、毎日中国語公式LINEまでお気軽にご相談くださいね!
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