中国語のオンラインレッスン【12校】の比較！自分に合う選び方とは？学費や授業内容からおすすめのスクールを考えてみよう

中国語のオンラインレッスンは検索するといっぱい出てくるので、どれがいいのか迷ってしまいますよね。

• なるべく安い方がいいけれど、講師の質が心配！
• まったくの初めてなので、日本語がわかる先生がいい！
• マンツーマンで基礎から丁寧に理解できるまで教わりたい！
• 仕事が忙しいので、時間の融通がきくところがいい！
• 趣味で楽しく話せるようになりたい！

この記事ではオンラインレッスンが受けられる12校の料金プランと特徴を比較し、自分の希望が叶えられるスクール選びのポイントと、目的達成に向けた効果的な受講方法を紹介します。

【2025年最新】中国語オンラインレッスン12校の料金比較

この章では、2025年4月現在の中国語オンラインレッスン最新情報とオンラインレッスンを選ぶポイントを紹介します。

• 中国語オンラインレッスンの相場と料金比較
• 中国語オンラインレッスンの選び方

中国語オンラインレッスンの相場と料金比較

中国語オンラインレッスンの料金相場は非常に幅広く、マンツーマンレッスンで1回あたり数百円から数千円まであります。

料金のみに左右されず、内容を吟味し、自分に合ったレッスンを選ぶことが大切です。

下記は各スクールの料金プラン例と特徴です。

スクール名	料金プラン例（税込）	特徴
CCレッスン	・毎日25分：9,900円/月 ・毎日50分：16,720円/月 ・平日25分：9,020円/月 ・平日50分：13,860円/月、その他、75分、100分、平日3日、ポイントプランなど複数プランあり	・無料体験あり ・HSK受験割引 ・運営サポートは日本人
NetChai（ネトチャイ）	・毎日25分：10,880円/月 ・毎日50分：18,880円/月 ・平日25分：8,980円/月 ・平日50分：15,580円/月 その他、75分、100分、週末、ポイント制など複数プランあり	・月額プラン初月半額 ・無料体験あり ・中国の北京大学出版社や北京語言大学出版社の教材 ・日本語可
天天中文	・週2日25分：6,700円/月 ・週3日25分：9,300円/月 ・毎日25分：16,600円/月 その他、50分、75分、100分、週5日など複数プランあり	・無料体験あり ・会話中心 ・個別の学習プラン ・豊富な教材
BizCHINA | ビズチャイナ	・会話 月20回：7,980円/月 ・会話 毎日1回：9,980円/月 ・学習 月8回：9,998円/月 ・学習 月16回：16,980円/月（各25分） その他、会話 毎日2回、学習 30回、チケット制などあり	・初月30%割引 ・無料体験あり ・2000以上のweb教材 ・8割の講師が日本語可
アーキ・ヴォイス外国語スクール	・グループ（50分） 月4回：4,312円 ・マンツーマン（25分） 月4回：6,800円 ・HSK対策コース（25分） 12回：27,600円など	・無料体験あり ・日本語可
NEEDS中国語教室	・8回プラン（60分）：30,800円	・無料体験あり ・日本人講師による解説と中国人講師とのアウトプット練習
お茶の間留学NOVA	・曜日時間固定プラン/マンツーマン（40分） 月4回：25,300円〜 その他、予約制のフリープラン、グループレッスンあり	・無料体験あり ・入学金、月会費、教材費別途 ・地域により金額差あり ・NOVAオリジナルテキスト
ベルリッツ – Berlitz	・オンライン40レッスン（40分） 6ヶ月：328,040円	・入学金、教材費別途
ECC外語学院	要問い合わせ	・無料カウンセリングでプランを紹介してもらえる
産經オンライン英会話Plus+オンライン中国語レッスン	・1レッスン：2,058円〜 コイン制とチケット制	・無料体験あり ・オリジナル教材 ・英語も学べる・日本語可
台湾華語オンラインレッスン | Haotalks |	・月4回（20分）：3,300円 ・月8回（20分）：5,940円など7プラン	・すべて台湾の先生 ・テキスト無料ダウンロード可
台湾華語教学センター	・チケット制（50分） 1回：2,365円〜グループレッスンあり	・台湾の中国語を学べる ・無料テキスト ・日本人サポートスタッフ

（※2025年4月毎日中国語調べ。料金やキャンペーンは変更される可能性があるため、詳細は公式サイトをご確認ください。）

これから中国語を始める方はこちらもあわせてご覧ください。

【関連記事】初心者必見！中国語勉強の始め方から目標設定まで解説

中国語オンラインレッスンの選び方

中国語のオンラインレッスンを選ぶポイントは大まかに次のとおりです。

1. 大陸の中国語 or 台湾の中国語
2. 学習目的（日常会話、資格取得、ビジネス会話など）とレベル（入門、初級、中級、上級）にあったコースがあるか
3. 日本語OKの先生 or 中国語オンリーの先生
4. ほぼ毎日 or 週に1〜2回
5. 1回25分 or もっと長く
6. 予約制 or 曜日時間固定制
7. 開講時間
8. 日本人サポートの有無
9. 入学金や教材費の有無
10. 受講料と支払い方法

まず、中国語オンラインレッスンの多くは大陸の中国語（普通話/簡体字）をベースにしています。

台湾の中国語（台湾華語/繁体字）を学びたい場合は、台湾の先生がいるスクールがベターです。

次に、自分のレベルと受講の目的にあったコースがあるか確認します。

発音練習、基本文法、会話などはだいたいどこのスクールもありますが、「HSKの試験対策だけ」「スピーチ大会の練習」など特別な目的がある場合は、対応しているスクールを選びます。

少し学んだことがあれば、中国語のみで耳と口を鍛えるのも良い方法です。

同時にどんな教材を使うのかも見てみましょう。

そして、1回何分、週に何回くらい受講するかを考えます。

お仕事や予算などとの兼ね合いがあるとは思いますが、実際問題、週に1回しか勉強しないのではなかなか中国語は上達しないので、週に1回だけのようなプランは、普段は自分で予習・復習・練習ができる人向けです。

早朝から深夜まで開講しているスクールもあるので、自分の学習スタイルや生活リズムに合わせて選択しましょう。

2〜3校無料体験レッスンを受けてみて、実際のレッスン内容や講師との相性を確認してから受講開始するのがおすすめです。

継続できる！中国語オンラインレッスンの活用法

この章では、継続できる中国語オンラインレッスンの活用法を紹介します。

せっかくお金を払って習うのですから、その効果を期待しますよね。

中国語の上達には継続した学習が欠かせません。

以下の点を工夫してみましょう。

• 講師の選び方と相性の見極め方
• モチベーション維持と継続のコツ
• オンラインレッスンの最適な受講環境

講師の選び方と相性の見極め方

中国語オンラインレッスンの講師は、「自分に合っているか」という点が最も重要です。

相性の合う先生だと、レッスンへの参加意欲が高まり質問もしやすくなります。

逆に相性の合わない先生は、レッスンが楽しくなく、続けるのが苦痛になってしまいます。

仮に多くの受講生からの評判のいい先生だとしても、自分に合うとは限りません。

例）

1. 優しい、明るい
2. 厳しく的確な指導
3. 根気強く丁寧
4. 説明が分かりやすい
5. 日本語が話せる
6. 先生の年齢、経験、性別、出身地

性格的な相性や指導方法のほかに、先生自身のプロフィールも着目ポイントです。

経験豊かな先生は一見良さそうに感じますが、新人の先生は割引があったり、新人がゆえに先生自身もやる気いっぱいで熱心なこともあります。

また、年齢が近ければ共通の話題で盛り上がる可能性もあります。

中国語初心者の場合は、女性の先生の発音の方が一般的に聞き取りやすいです。

中国は方言が多いため、出身地も確認しましょう。

中国人が受ける中国語の試験で「2級甲」もしくは「1級」と書いてある先生が望ましいです。

そして、何人か先生を選んだら、実際にレッスンを受けてみます。

第一印象と直感で「いい雰囲気だな」「楽しいな」と感じられる先生は続けやすくなります。

しかし、ここで1つ注意点があります。

先生の日本語が上手な場合、受ける側としては「よし！わかったぞ！」となるのですが、中国語を聞いたり話したりする時間が短いことがあります。

生徒に発話を促し、生徒が聞き取れない中国語は文字入力やホワイトボードなどで書いてくれる先生がおすすめです。

モチベーション維持と継続のコツ

モチベーション維持には小さな「わかった！」「できた！」の繰り返しが効果的です。

分からないことだらけだったり、全然できなかったりすると嫌になってしまいますよね。

目標がHSK6級だとしても、いきなり6級を見上げるのではなく、小さな目標を立てて、1つずつクリアしていきましょう。

また、スマホの設定を中国語にしたり、中国語の動画や音楽を見聞きしたりして、日常生活に中国語に触れられる環境をつくるのも効果があります。

そして、ある程度基礎を学んだら、積極的にネイティブと交流してみましょう。

「通じた！」という体験は何よりも大きなモチベーションになります。

【関連記事】中国語の勉強が楽しいと感じるポイントは？工夫次第でリスニングや単語もレベルアップ

オンラインレッスンの効果的な受講環境

オンラインレッスンを受ける前に次のものを用意しましょう。

1. インターネットに接続できるパソコンなど
2. イヤホン、マイク、Webカメラ
3. 指定されたツール
4. 教科書、ノート、ペン、辞書など
5. 静かな環境

オンラインレッスンはインターネットに接続して行うため、インターネット環境が必要です。

インターネット速度が遅いと画面や音声が途切れ途切れになってしまうため、最低でも1.5Mbps、できれば3〜5Mbps以上が推奨されています。

Googleの検索窓に「スピードテスト」と入れると確認できます。

レッスンはパソコンで行うことが多いですが、スマートフォンでも受けられる場合があります（スクールに確認）。

イヤホン、マイク、Webカメラはあったほうが音声や画質がはっきりするので、学習に集中しやすくなります。

顔出ししたくない場合はその旨話すと受け入れてもらえることがあります（スクールに相談）。

レッスンはSkypeやZoomが多く取り入れられています（Skypeは2025年5月終了するため、 Teamsなどに移行）。

独自システムやブラウザを使うスクールもあります。

自分の教材を使う場合は、レッスン前に開いて準備しておきましょう。

メモを取るノートとペンも手元に置いておきます。

最後に家族や同居している人にレッスン時間を伝え、静かな環境を確保するのも忘れないようにしましょう。

まとめ

大切なのは、単に安いスクールを選ぶのではなく、自分の学習目的やスタイルに合ったプランを選ぶことと、相性のいい先生を選ぶことです。

まずは無料体験レッスンを活用して、レッスン内容や講師の質、システムの使いやすさを比較してみましょう。

使える中国語習得には継続した学習が効果的です。

モチベーションを維持できる環境を整えていきましょう。

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