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中国語のフリーフォントは安全ですか?どこで入手できますか?
パソコン標準のフォント(SimSunやMicrosoft YaHei)だけでは、どうしてもデザインが堅苦しくなり、プロのような洗練された雰囲気や、推し活グッズの「かわいさ」が出ないですよね。
しかし、現在はGoogleやAdobeといった信頼できる企業が公式に提供する、安全かつ商用利用も可能な高品質フォントが無料で手に入る時代です。
この記事では、怪しいサイトを経由せずに安全に入手できるおすすめ中国語フォントを厳選し、見本付きで解説します。
あわせて、簡体字・繁体字の正しい使い分けや、初心者でも迷わないインストール手順も紹介します。
個人でもビジネスでも、安心してクオリティの高い作品を完成させましょう。




中国語の文書作成やデザインでよくある失敗が、日本語フォントをそのまま中国語に使ってしまい、一部の漢字が表示されず「□(豆腐)」のような記号になってしまうことです。
これを防ぎつつ、デザインのクオリティを上げるには、中国語専用のフォントを導入するのが一番の近道です。
ここでは、数あるフリーフォントの中から、特に「商用利用OK」で「安全性が高い」ものだけを厳選しました。
Webサイト制作、チラシ、ビジネス資料など、あらゆるシーンで「これをえらんでおけば間違いない」と言える鉄板フォントが、GoogleとAdobeが共同開発した「Noto Sans」です。
「極細(Thin)」から「極太(Black)」まで7段階の太さが揃っているため、繊細な本文から力強い見出しまで、これ1つでプロ級の統一感が出せます。


● Noto Sans 簡体字ダウンロード(Googleフォント):https://fonts.google.com/noto/specimen/Noto+Sans+SC?query=Noto+Sans+SC
● Noto Sans 繁体字ダウンロード(Googleフォント):https://fonts.google.com/noto/specimen/Noto+Sans+TC?query=Noto+Sans+TC
注意点: 収録文字数が膨大でデータ容量が大きいため、Webフォントとしてそのまま読み込むとサイト表示が遅くなる可能性があります。
Web制作で使用する場合は、「軽量化(サブセット化)」の対策が必要です。
中国や台湾のアイドル・俳優を応援する「推し活」において、標準のゴシック体ではどうしても事務的になり、気持ちが伝わりません。
うちわ文字や動画テロップには、感情が乗る「手書き風フォント」がおすすめです。
文字の線に動きがあり、親しみやすい雰囲気を演出することができます。
特におすすめなのが、以下の2つです。
これらはすべて「SIL Open Font License」という最も自由度の高いライセンスで公開されています。
YouTubeの収益化動画に使っても、同人グッズとして販売しても全く問題ありません。
後ろめたさゼロで推し活に専念できます。


● ZCOOL KuaiLe ダウンロード(Googleフォント):https://fonts.google.com/specimen/ZCOOL+KuaiLe?query=ZCOOL+
● Xiaolai ダウンロード(開発者ページ):Releases · lxgw/kose-font
※Assets → Xiaolai-Regular.ttfを選択するとダウンロードできます。
YouTubeのサムネイルでインパクトを出したい時や、中華料理店のメニューで「本場感」を出したい時は、個性の強いフォントを選びましょう。
トレンド感のある以下の2つがおすすめです。


● Smiley Sansダウンロード(制作元ページ):Smiley Sans · atelierAnchor
● Long Cangダウンロード(Googleフォント):https://fonts.google.com/specimen/Long+Cang?query=Long+Cang
台湾や香港向けのコンテンツを作る際、最もやってはいけないのが「簡体字フォント」を使ってしまうことです。
文字の形や句読点の位置が違うため、現地のユーザーに「これは私たちのための情報ではない」と拒絶されてしまう可能性があります。
台湾向けにおすすめなのは、台湾発の丸ゴシック体「jf open huninn(jf open 粉圓)」です。
日本のフリーフォントをベースにしつつ、さらに台湾独自の漢字も追加されています。
これを使うだけで、現地の人が見ても違和感のない、フレンドリーなデザインが完成します。


● jf open huninnダウンロード(公式サイト):open 粉圓 – justfont
中国語学習用のプリントを作る際、漢字一つひとつに「ピンイン(発音表記)」を手作業で振っていくのは、気が遠くなるほど面倒な作業です。
この作業時間を劇的に短縮してくれる便利なツールが「ToneOZ(澳聲通)」です。
ブラウザ上で漢字を入力すれば、自動的に美しいレイアウトでピンイン(または注音)を付けてくれます。
さらにすごいのが「多音字(読み方が複数ある漢字)」への対応です。
文脈に合わせて正しい発音を選ぶことができます。
画像として保存し、WordやPowerPointに貼り付けるだけで、誰でも簡単に教科書レベルの教材が作れます。
※テキストとしてコピー&ペーストする場合は、別途専用フォントのインストールが必要です。




● ToneOZ 文字入力ページ:晓声通中文工具字典,中文加拼音自动多音辨识,突破Word自带工具30字限制


フリーフォントの世界には、知らなかったでは済まされない重要な注意点があります。
特に、仕事で使う場合は、後に大きなトラブルや高額請求に発展しかねません。
ここでは、安心してデザインを楽しむために、ダウンロードボタンを押す前に必ず確認すべき4つのポイントを解説します。
「Free Download」と書いてあっても、それが「個人利用(趣味)のみ無料」なのか、「商用利用(ビジネス)も無料」なのかは全く別問題です。
特にYouTubeの収益化動画や、クライアントへの納品物は「商用」とみなされます。


図のように、同じ「無料」でも条件は異なります。
トラブルを防ぐためにも、必ず利用規約を読み、自分の用途が「商用」にあたるかどうかを確認してから使用しましょう。
ターゲット地域と言語のミスマッチは、単なる「文字化け」以上の問題を引き起こします。
中国語フォントを選ぶときは、届けたい相手が「中国本土」か「台湾・香港」かによって使い分ける必要があります。
もし台湾向けの繁体字テキストを、簡体字専用フォントで表示しようとすると、対応する漢字コードが存在しないため、多くの文字が「□□□」になってしまいます。
「読む人がどこの地域の人か?」を常に意識し、対応する文字セットを持つフォントを選びましょう。
一部の中国フォントメーカー(Founder Electronics/方正など)は、権利侵害に対して非常に厳しい措置を取ることで知られています。
企業ロゴや商品パッケージに無断で使用してしまい、後から訴訟問題に発展するケースも実際に起きています。
「ネットで拾ったzipファイル」を安易にインストールするのは、時限爆弾を抱えるようなものです。
リスクを回避するには、GoogleやAdobeなどの大手企業が公式に提供するオープンソースフォントを選ぶことが大切です。
これらは商用利用が明記されており、権利関係も明確です。
迷ったら「Google Fonts」にあるものを使う、と決めておくのが最も安全です。
検索上位に出てくる「フォントまとめサイト」や「素材配布サイト」からのダウンロードはおすすめしません。
本来は有料のフォントが違法にアップロードされていたり、個人利用限定のものが説明なく置かれていたりして、知らずにライセンス違反を犯す可能性があるからです。
安全に入手するための鉄則は以下の2つです。
少し手間に感じても、必ず「大元の配布場所」まで辿ってからダウンロードしてください。





ダウンロードしたけど、どうやって使うの?
設定方法は簡単です。
WindowsとMacそれぞれの導入手順を解説します。
ダウンロードしたフォントは、通常「zip形式(チャックのついたフォルダ)」で保存されます。
● インストールの手順:






これでパソコン全体に登録され、WordやPowerPointでも使えるようになります。
※お使いの環境によって手順や見た目が異なることがあります。
zipファイルが開かない場合は、「右クリック」→「展開」で中身を取り出したあと、フォントファイルを右クリックしてインストールしてみてください。
Macはもっと直感的です。
● インストールの手順:
もし反映されない場合は、一度パソコンを再起動してみてください。
複数のフォントをまとめて入れたい場合は、Font Bookの画面に向かってファイルをドラッグ&ドロップ(マウスで掴んで離す)するだけで、一括登録が可能です。
入力した文字が「□□□」や空白になってしまう原因は、主に2つです。
| 原因 | 解決策 |
| 中国語の文字に日本語フォントを使っている | フォントを「Noto Sans SC」などの中国語対応フォントに変更する |
| 文字の規格が合っていない | 文章が「繁体字」なら、繁体字対応フォントを使う |
◎ 文字化けの対処法については別記事で詳しく解説しています。


「文字化けはしていないけれど、漢字の形がどこか日本風で違和感がある…と感じることはありませんか?
実は、同じ漢字でも日本・中国大陸・台湾では「正しい骨格(止め・はらい)」のルールが異なります。


WordやPowerPointなどのOfficeソフトでは、フォントが「日本語用(游明朝やMSゴシックなど)」のままだと、中国語を入力しても日本式の漢字の形で表示されてしまいます。
● 解決法:Wordの「言語設定」を切り替える
これだけで、Wordが「これは中国語だ」と正しく認識し、その言語に最適なフォント(Microsoft YaHeiなど)が適用されるようになります。



細部まで美しい、本来の中国語のデザインで資料を作成できますよ。


中国語フォント選びで最も大切なのは、「安全な入手元」と「用途に合った文字セット」を選ぶことです。
これまで「なんとなく」でフォントを選んでいた方も、今回紹介したGoogle推奨の「Noto Sans」や、商用可の手書きフォントを取り入れることで、デザインがより豊かになることでしょう。
もう「文字化け」や「権利トラブル」に怯える必要はありません。
正しい知識とツールを武器に、あなたの頭の中にあるイメージを、最高のクオリティで形にしましょう。



中国語のフォントを使って中国語の文を作れるようになりたい方は、毎日中国語公式LINEのお役立ち情報も活用してみてくださいね。


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