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中国語問題集のおすすめを教えてください。
勉強したはずなのに、いざ話そうとすると「なんて言うんだっけ?」「この文法はええと・・・」となることがありますよね。
これは学んだ知識を「使える力」に切り替える練習が不足しているからです。
中国語は使う過程で覚えていきます。
どんなに分かりやすい説明が書いてある参考書でも、練習がなければなかなか定着していきません。
そこで役に立つのが「問題集」です。
この記事では、中国語の入門を終えた人が、知識を定着させ、使える力へと変えていける問題集と、その効果的な使い方を紹介します。



「知っている」から「使える」に変えていきましょう!




入門テキストを一通り読んだけど「覚えられない」と感じる人はとても多いです。
この段階で必要なのは、「理解 → 練習 → 定着」ができる総合型の問題集です。
まず、2冊ピックアップして紹介します。
■ Jリサーチ出版(2025/6/20)¥1,320-
定評のある『新ゼロからスタート』シリーズに練習用トレーニングブックが登場しました。
『新ゼロからスタート』と併用でも単体でも使えるようになっています。
入門後のあやふやな知識を整理したい人に非常に向いている一冊です。
書き込み式のワークブックで、文法・単語・リスニング・作文まで幅広く練習できます。
「文法のまとめ → 単語練習 → エクササイズ」という分かりやすい流れで、問題の種類がとても豊富なのが特長です。
「単語練習コーナー」では実際に書いて覚えるスペースが用意されており、語彙と簡体字を同時に定着させられます。
音声は無料ダウンロード対応で、スマホ再生OK。
さらに、発音動画も視聴でき、入門後に不安が残りやすい発音・リスニングの補強にも役立ちます。
■ 朝日出版社(2017/10/6)¥2,530-
「文法書は読んだけど、実際に使えるようにならない」そんな悩みを持つ独学者に特に評価が高い一冊です。
この本の大きなポイントは、解説と問題のバランスが非常に良いことです。
このような構成で、理解した直後に必ず手を動かす流れが作られています。
解説は「他们妈妈」と「他们的妈妈」の違い、「能/可以/会」の使い分けなど、学習者がつまずきやすい細かい疑問まで丁寧にフォローされています。
問題数も多く、「○/△/×で判断させる」など、考えずに流してしまうのを防ぐ工夫がこなされています。
ラジオ講座や入門教材を終えたあと、文法を頭の中で整理し直し、使える形にしたい人に向いています。
入門後〜中級入口への橋渡しとして力をつけられる問題集です。


中国語の入門を終えたあと、「文法を日本語でしっかり理解したい」「語順や細かいニュアンスまで整理して学びたい」という人には、中国語検定(中検)ベースの問題集が非常に相性が良いです。
中検の教材は、日本人学習者がつまずきやすい点を前提に作られており、文法・語法・語順など、「中国語の地力」を伸ばせる構成になっています。
中検を受験する予定がない人にもおすすめです。
ここでは3シリーズを紹介します。
知識を整理しながら練習したい人に向いているのが、アルク出版の〈完全攻略!〉シリーズです。
書いて覚える本格派。
中検の出題内容をベースにしながら、発音・文法・語彙を体系的に確認できる構成になっており、入門を終えたあとの知識の整理に非常に使いやすいシリーズです。
■ アルク出版(2018/1/29)¥2,200-
入門書は読んだけれどよくわからない、覚えられない人に向いています。
■ アルク出版(2018/1/29)¥2,200-
基礎をしっかり固めたい人に向いています。
■ アルク出版(2020/3/27)¥2,750-
中級への分岐点となるレベルのため、「なんとなく分かる」を「説明できる・使える」に引き上げたい人に向いています。
たくさん練習したい人におすすめなのが、この〈合格奪取!〉シリーズです。
中検対策本の定番として長年支持されており、日本人学習者向けの作り込みが非常に丁寧です。
最大の特長は、圧倒的な問題量と解説の細かさです。
各級とも「出題範囲の完全網羅」をうたっており、演習量を通して実力を底上げできます。
アスク出版(2025/1/30)¥1,760-
入門を終え、「聞く・読む・書く」を固めたい段階に最適です。
アスク出版(2022/12/1)¥1,760-
実力固めに強い一冊です。
■ アスク出版 筆記編(2016/2/17)リスニング編(2023/2/28)各¥1,760-
■ 筆記問題編
■ リスニング問題編(音声DL版)
徹底的に演習したい人向けです。
効率よくポイントを学びたい人に向いているのが、〈出るとこだけ!〉シリーズです。



このシリーズの最大の特長は、中検の「出題頻度の高いところだけ」に絞っていることです。
試験によく出るということは、それだけ「大事なところ」ということです。
短期間で成果が出やすい嬉しいシリーズです。
■ アスク出版(2013/10/15)¥1,760-
入門直後を短期間で突破したい人に向いています。
■ アスク出版(2024/10/30)¥2,200-
短期で初級知識を固めたい人におすすめです。
■ アスク出版(2023/11/30)¥2,750-
バラバラだった知識をまとめて固める「総仕上げ」のような存在です。
学習スタイルによって選びましょう。


HSK4級は中国語学習において1つの節目です。



語彙量・文法の幅・文章の長さが一気に増え、「単語や文法を個別に覚える学習」から文章全体を理解し、使いこなす学習へと移行します。
そのため、HSKを実際に受験しなくても、HSK4級向けの問題集は「中級総まとめ教材」として非常に優秀です。
この章では2種類紹介します。
■ アスク出版(2016/6/4)¥1,980-
「試験対策」だけでなく、純粋に中国語力を底上げしたい人にも向いている一冊です。
読解・作文を通して「使える力」に引き上げることを目的としています。
将来、HSK5級・6級や実用レベルを目指したい「実力重視の人」には、非常に価値の高い問題集です。
別冊の「リスニング編」と併用するのがおすすめです。
■ スプリックス(2021/12/10)¥3,410-
HSK4級レベルの実力を客観的に確認することができます。
HSKを受験しなくても、総まとめ用の問題集として非常に価値が高いのが、公式過去問集です。
問題形式を通して「何ができて、何が足りないか」を把握する目的で使うと、非常に効果的です。


問題集は、「どれをやるか」よりも「どう使うか」で効果が大きく変わります。
特に入門を終えた段階では、解説を読んで分かった気になる、問題を解いて○×だけ確認して終わるという使い方では、実力が伸びにくくなります。
ここでは、中国語の問題集を実力アップの道具として使い切るための基本手順を紹介します。
練習問題に取りかかる前に、必ず章の解説・まとめページに目を通します。
この段階で暗記をする必要はありません。
「ふむふむ。そうなのか。」と思いながら読み進めましょう。



解説を飛ばすと、問題を解いても学習効果が下がってしまいます。
解説を読んだら、練習問題に取り組みます。
難しく感じる時は、解説を見返しながら解いて構いません。
そして、区切りごとに答え合わせをしましょう。
問題の記憶が鮮明なうちに確認したほうが定着しやすくなります。
また、「なんとなく正解した問題」「自信がなかったけど当たった問題」にも印をつけておくと、後で復習しやすくなります。
答え合わせをしたら、解答の解説を読みます。
間違えた問題だけでなく、正解した問題でも「少しでも不安があったもの」は解説を読んで理解します。
「正解した=理解できている」とは限らないことを念頭に置いておきましょう。


最後に、問題集で勉強するときの注意点を解説します。
どんなに評判の良い問題集でも、使い方を間違えると、効果は半減してしまいます。
以下を意識するだけで、同じ問題集でも伸び方が大きく変わります。
練習問題を解くと、「何問できた!」「何問間違えた」と、どうしても正答率が気になってしまいます。
しかし、問題集はテストのように点数を取るためのものではありません。
問題を解く過程を通して、知識を整理し、定着させていくことが最大の目的です。
「間違えた問題」「分からなかった問題」は「学習が必要な問題」ということです。
この基本姿勢を続けることが大切です。
一生懸命勉強しようとするあまり、同時にアレもコレもと取り組んでしまうのはおすすめできません。
目の前の1冊に集中し、1冊が完成してから次の問題集を始めましょう。
ただし、以下は例外です。
中国語は漢字のため、私たち日本人は見れば「なんとなく分かる」ことがたびたびあります。
しかし、中国語が話せて聞き取れるようになるためには、それぞれの単語の「読み方(ピンイン)」を正確に覚えることが欠かせません。
解説の例文や練習問題は全て声に出して読むことを習慣化しましょう。
声に出すことで、「意味は分かるけど読めない」という単語が思っているより多いことに気づきます。
問題集にピンインがあれば確認し、なければ辞書で調べましょう。
この地道な努力が、のちの確実な中国力へとなっていきます。


中国語の問題集は知識を定着させ、使える力へと変えていけるものです。
この記事では、入門を終えた段階からHSK4級までの問題集を紹介しました。
中国語は、使って練習していく過程で身についていきます。
正答率に一喜一憂せず、誤答やあやふやな点を理解することを意識して、コツコツ練習を進めましょう。



1冊終える頃には、「なんとなく分かる」が「自分でできる」にレベルアップしているはずです。
自分の発音が合っているか分からない、独学では学習を続けるのが難しいというときは、毎日中国語公式LINEまでお気軽にご相談くださいね。


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