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中国語学習には電子辞書が必要ですか?スマホアプリで十分では…?
辞書は大きく分けて3タイプあります。
翻訳アプリやAIの進化により、「そもそも辞書を使っていない」、「必要性を感じない」という人も多いかもしれません。
しかし、語学学習において辞書の存在はやはり大きなものです。
電子辞書は紙の辞書にはない音声を聞ける機能や、履歴が残る機能があります。
そして、無料アプリとは比較にならないほど例文が豊富で、何より信頼性があります。
学生時代に電子辞書を使って英語を勉強したことがある人も多いのではないでしょうか。
この記事では、今あえて電子辞書が必要かという疑問から、中国語の電子辞書の選び方、おすすめの電子辞書、中古を選ぶ時の注意点までを解説します。
この章では、電子辞書が学習効率にどう影響するのか、スマホ無料アプリと何が違うのか、そしてあなたの学習レベルに本当に見合う価値があるのかを、具体的な比較を交えて解き明かしていきます。
「授業中に先生が話した単語をサッと調べたい」「商談で言葉に詰まりたくない」そんな学習やビジネスの現場で、電子辞書は活躍します。
特に、調べたいと思った瞬間にすぐ使える検索スピードと、信頼できるネイティブ音声は、スマホアプリにはない大きな強みです。
大学の授業やビジネスの現場では、言葉を調べる数秒のタイムラグが思考の中断につながりかねません。
専用機である電子辞書は、スリープから一瞬で起動し、目的の単語に素早くたどり着けるため、学習の継続しやすさに繋がるのです。
また、小学館の中日辞典のような専門家監修の信頼できる辞書が収録されているので、ニュアンスの誤解による失敗を防ぐことができます。
たとえば、無料アプリで「何歳」と調べると「几岁」がありますが、ここだけ見て大人に「你几岁?」と言うとかなり違和感があります。
「几岁」は主に10歳以下の子供に使われるからです。
信頼できる辞書を収録した電子辞書なら、こうした使い方のシーンや文脈まで解説してくれるため、失礼な言い回しになってしまったり誤解を生んでしまうことを避けることができます。
スマホの「無料アプリで十分じゃない?」という声もありますが、学習専用機である電子辞書には、アプリにはない大きなメリットがあります。
機能 | 無料アプリ | 電子辞書 |
通信環境 | 基本はオンライン | オフライン可能 |
収録辞書 | 情報源が不確か | 信頼できる辞書 |
手書き入力 | OK | OK |
音声 | 機械音声 | ネイティブ音声 |
広告 | ある | ない |
バッテリー | スマホに依存 | 連続130時間以上可能なものも |
このように、電子辞書にはアプリにはない中国語学習に集中できる機能が備わっています。
電子辞書は、中国語学習の成長段階に合わせてこの先ずっと使っていける、投資価値のあるものです。
中国語は発音が大切な言語です。
初級の頃は正確な発音とピンイン習得が重要で、電子辞書にはピンイン表記もネイティブ音声もあります。
ピンインを見て実際の音声を聞き、真似して練習することができます。
中級者は例文検索が活躍します。
読んだり聞いたりした言葉を正確に理解し、自分でより豊かな表現ができるようになります。
豊富な例文は、HSKなど試験対策にも大きく役立ちます。
上級者は、専門用語や繁体字でのビジネス対応や、中国の古文を深い理解が可能です。
通訳・翻訳者にとっても信頼性のある辞書は欠かせません。
また、文字サイズを自由に変更できるため画面が見やすく、直感的に入力できるのも学習を続ける上での心強い味方になります。
高いお金を払って買うのですから、確実に使える電子辞書を選びたいですよね。
この章では、中国語電子辞書を選ぶ際に重要なポイントを紹介します。
中国語電子辞書選びで、まずチェックしたい最重要ポイントの一つが「ネイティブ音声」機能です。
正しい発音の習得が、中国語学習全体の質を決めると言っても過言ではありません。
中国語の声調(四声)は単語の意味を決定する重要な要素であり、さらに中国語には日本語にない発音がたくさんあります。
機械音声でも音声を聞くことはできますが、人間のような自然な話し方ではないため、真似して練習しにくく、機械音声に聞き慣れると実際の会話が聞き取りにくいという弊害もあります。
電子辞書の一部のモデルはネイティブ音声が搭載されていないこともあるので、買う前に必ずチェックしましょう。
次に重要なのが、読めない漢字を直感的に調べられる「手書き入力」の使いやすさです。
中国語は日本語と字体が違ったり、日本で使われていない漢字も多く存在し、ピンイン(読み方)が分からない状況は頻繁に発生します。
調べたい時に電子辞書の認識精度や反応速度が遅いと、学習のストレスに直結してしまいます。
家電量販店などで試す際は、中国語をいくつか書いてみましょう。
スッと認識されて候補が表示されるか、ストレスなく使えるかが大切な判断基準になります。
電子辞書の心臓部とも言えるのが、収録されている「辞書コンテンツ」です。
どのような辞書が入っているかで、学習の深さや広がりが大きく変わってきます。
次の点を確認しましょう。
例えば、小学館の『中日辞典 第三版』は親字約14,000字、語数10万語、用例9万例を収録した辞書として幅広い学習者に使用されています。
ほかにも、ビジネス中国語辞典や会話帳などが収録されている電子辞書もあります。
将来を見据えて、長く使える辞書を選ぶのがポイントです。
新品の電子辞書は最新版の辞書を収録し、豊富な機能で性能も良くなっているため、価格がそれなりにします。
今後ずっと中国語を勉強する予定があり、ネイティブ並みの上級者や、通訳・翻訳などの専門家を目指すならば、多少高くても新品の最新機種の方が費用対効果が高くなります。
一方、趣味でマイペースに少しずつ勉強したい、旅行の時に少し使いたいという場合は中古の旧モデルでも十分なこともあります。
中古で購入する際は、次の点をチェックしましょう。
劣化が進んでいるものは要注意です。
電子辞書は発売年度や種類によって型番が違い、どれを買えばいいのか見てもよくわからないことがありますよね。
この章では、中国語学習者におすすめの中国語電子辞書を3つ紹介します。
カシオ EX-word XD-SA9000 コンテンツ追加用モデルは最新のエクスワードシリーズです(カシオ公式サイト価格40,700円、Amazon新品37,000円程度〜)。
国語や英語の辞典は本体に収録されており、自分に必要な外国語や専門コンテンツを選んでインストールします。
例
【中国語パック 11,000円】
【中国語 pro 16,500円】
など18コンテンツ
コンテンツ追加はWi-Fiを使って直接ダウンロードします。
中国語以外にも、ほかの言語や専門分野が必要になったらその都度付け足したり入れ替えたりすることが可能です。
また、カシオのエクスワードシリーズは長年多くの人に愛用されてきましたが、2024年2月、新規開発の終了を発表しています。
今後は教育アプリ事業に力を入れる方針で、電子辞書の新しいモデルは今年発売のが最後になると思われます。
エクスワードシリーズの旧モデルで、人気のあるXD-SX7300です。
中国語モデルははじめから中国語の辞書が収録されているため、すぐに使い始められます。
収録されている中国語コンテンツも上記最新モデルの追加コンテンツとほぼ同様です。
しかし、生産はすでに完了しているため、新品での購入検討は急ぎましょう。
2025年6月現在、Amazonで新品36,000円程度~、中古3万前後で販売されています。
シャープブレーンシリーズの大学生・ビジネスモデルは英語のコンテンツが豊富で、英語をメインに学習して中国語もあわせて勉強したい方におすすめです(Amazonで36,000円前後)。
シャープブレーンは本体に中国語辞書は収録されていません。
ブレーンライブラリーで日中辞典(小学館)5,390円、中日辞典(小学館)4,851円などを購入し、Windowsパソコンを経由して電子辞書にインストールします。
以前使われていたコンテンツカードはシャープ公式サイトでは販売終了しています。ご注意ください。
ブレーンシリーズはキーボードでの入力のほか、画面を360°回転させてスマートフォンのようにも使える「縦型学習スタイル」が特徴で、通勤・通学中にも見やすくできています。
また、カシオが乾電池なのに対して、シャープは充電式の電池です。
無料アプリやAIが進化した現代でも、辞書は中国語学習において大事な役割を担っています。
特に、電子辞書には紙の辞書ではできない音声を聞く機能があり、無料アプリよりも例文が豊富で信頼がおけます。
有料アプリなら小学館の中日辞典など信頼性のある辞書をインストールすることもできますが、スマホのバッテリーが切れてしまうと使えません。
今後バリバリ中国語を勉強する予定の方は、カシオの最新モデルの電子辞書がおすすめです。
趣味や旅行で少しずつ勉強する場合は、型落ちの中古品が安く購入できます。
学習スタイルや予算に合わせて選びましょう。
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