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HSKを取りたいけど独学では挫折…。通信講座はどう選んだら良いですか?
HSK試験に合格したい場合、試験対策に特化した通信講座が活用できます。
通信講座は自宅で学習できるため、移動時間がなく、好きな時間にできるのも魅力的ですよね。
しかし、通信講座にはさまざまなタイプがあり、自分の学習スタイルや性格に合っていないと思うような効果が得られません。
この記事では、HSK合格を目指す方向けに、講座選びの重要ポイントと知っておきたい注意点を解説します。
後悔しない講座を選びましょう!
まずは、HSKの学習を始める前に知っておきたいHSKの基礎知識と、目標設定について解説します。
HSK対策の第一歩は以下の2点を理解することから始めましょう。
HSKは「汉语水平考试(Hàn yǔ Shuǐ píng Kǎo shì)」の略で、中国政府が公認する国際的な中国語検定試験です。
キャリアアップや留学、自己啓発など様々な場面で役立つ資格として、日本人も多く参加しています。
◾️各級の構成と合格点
級 | 構成 | 満点 | 合格点 |
1〜2級 | リスニング 読解 | 各100点 計200点 | 120点 以上 |
3〜4級 | リスニング 読解 書く問題 | 各100点 計300点 | 180点 以上 |
5〜6級 | スコア のみ 表記 |
◾️各級の語彙数とレベル
級 | 語彙数 | レベル |
1級 | 150語 | 簡単な単語とフレーズ |
2級 | 300語 | 簡単な日常会話 |
3級 | 600語 | 基本的なコミュニケーション |
4級 | 1200語 | 中国人と話せる |
5級 | 2500語 | 中国語でスピーチ |
6級 | 5000語以上 | 意見などを流暢に表現 |
7〜9級 | 11000語 | 中国文化や国事情も理解し翻訳できる |
参考:
公式サイトのレベルチェックテストで現在のレベルを知り、無理のない級からステップアップしていきましょう。
HSKを受けると決めたら、「いつまでに◯級に合格する」という具体的な目標を立てましょう。
HSKの試験は大都市ではほぼ毎月、地方でも年に数回実施されています。
年間スケジュールはHSK試験_年間スケジュール(公式サイト)で確認できます。
目標は、直近の短期目標と、将来的な長期目標の2つを立てるのが効果的です。
目標があると、ただ漠然と勉強するよりも学習を継続しやすくなります。
◾️学習時間の目安
級 | 学習時間(大学で学ぶ場合) |
1級 | 週に2〜3コマで半年 |
2級 | 週に2〜3コマで1年 |
3級 | 週に2〜3コマで1年半 |
4級 | 週に2〜3コマで2年 |
5級 | 週に3〜4コマで2年以上 |
6級 | 公式サイトに記載なし |
参考:Chinese Proficiency Test/HSK – 中文考试服务网
言語学習は個人差が非常に大きく、短時間で合格できる人も、時間がかかってしまう人もいます。
週末だけまとめて勉強するような学習方法は、翌週には大部分を忘れてしまうため、短時間でも毎日継続することが大切です。
自分が毎日どのくらい学習時間を確保できるかによって目標を設定しましょう。
この章では、数あるHSK通信講座から最適な講座を選ぶための比較ポイントを5つ解説します。
HSK通信講座の料金プランは多種多様で、マンツーマン、グループ、eラーニング、回数制、定額制など様々なタイプがあります。
料金の詳細は各講座の公式サイトでご確認ください。
◾️HSKを学べる通信講座例:
オンラインレッスン1:1 | |
HSK受験対策レッスンコース 中国語オンラインレッスン- NetChai | HSK認定校HSK受験割引 |
オンライン中国語教室のCCレッスン | HSK認定校受験料割引 |
中国語オンラインスクール – BizCHINA … | HSK準拠オリジナル教材 |
オンライン集団授業 | |
HSK STUDY(集団授業) | HSK日本事務局主催HSK3級〜6級 |
映像講座 | |
中国語eラーニング – ハオ中国語アカデミー | HSK認定校HSK対策コースは4級と5級のみ |
HSK公認映像講座 | HSK公認HSK1級〜4級 |
HSK3級のオンライン資格講座 – オンスク.jp | HSK2級〜4級 |
コーチング | |
毎日中国語|最短で中国語習得を目指すオンライン中国語コーチング | 当校です。 オリジナル教材と専任コーチ |
※2025年5月現在
講座料金を比較する際は、安さだけでなく、目的を達成できるかが大切です。
自分の学習スタイル、生活リズム、予算に合わせて最適な通信講座を選びましょう。
HSKは級ごとに出題範囲が決められており、試験傾向に沿った質の高い教材と体系的なカリキュラムが欠かせません。
通信講座では、市販されているHSK対策教材を使う場合と、スクールオリジナル教材を使う場合があります。
いずれの場合も、サンプル教材を見て、分かりやすく取り組みやすいものがベターです。
取り組みやすい教材はやる気にもつながります。
そのうえで、復習項目や弱点分析の仕組みがあるか、学習管理システムはあるか、練習問題や模擬問題の充実さも確認しましょう。
独学の方は全レベルまとめ!HSK対策におすすめ参考書と学習の進め方の記事も読んでみてくださいね。
講座を受講するにあたって、講師の質は学習の成果を左右します。
講師は大きく分けて日本人講師と中国語ネイティブ講師がいます。
◾️講師の特徴
日本人講師 | 中国人講師 |
◯文法説明がわかりやすい ◯講師自身も受験経験あり | ◯自然な中国語表現や発音を学べる △日本語レベルは様々 |
日本人講師でも中国語ネイティブ講師でも、HSK対策の場合は講師が試験内容を熟知しているかが最大のポイントです。
初級の場合は日本語ができる先生の方が理解しやすいです。
同時にサポート体制も重要です。
モチベーション維持のための仕組みが整っているか、キャンセルや通信トラブル時の対応はどうかも確認しましょう。
HSKのための通信講座は、合格実績も重要な指標です。
公式サイトに合格者数や合格率が記載されていることがあります。
単に「合格者が多い」だけでなく、自分と同じレベルからスタートした人の平均学習期間や、具体的な学習方法、サポート内容などに注目しましょう。
無料体験レッスンや資料請求の際には、「過去の受講生の合格率は?」「平均学習期間は?」など、具体的な質問をすることで詳細な情報を得ることができます。
公式サイトにある「受講生の声」は良いことばかりが書かれています。
実際に受講した人の本当の感想は、個人のブログなどSNSで検索してみると、不満や良くないところも書かれていてよりリアルです。
また、オンラインレッスンは多くの講師が在籍しており、講師によっても指導の質に差があります。
口コミを見る際は、自分と同じようなレベルの人の具体的なエピソードが参考になります。
例:
目標達成に向けて、自分が確実にステップアップしていける講座を選びましょう。
HSK対策の通信講座にはどんな魅力があるのか、この章では、メリットを3つのポイントに絞って紹介します。
HSK通信講座の最大の魅力は、通信環境さえあれば、好きな時間に好きな場所で勉強できることです。
オンラインレッスンは朝から晩まで開講されていることが多く、動画タイプなら24時間いつでも視聴することができます。
HSK合格にはそれ相応の学習時間が必要で、これを通学型の学習で乗り切るのは容易なことではありません。
さらに、通学型は交通費や移動時間もかかります。
その点、通信講座なら自分のライフスタイルに合わせて、費用と時間を節約しつつ学ぶことができます。
HSK合格者の多くは短期目標を設定し、学習習慣を確立しています。
しかし、独学ではサボってしまったり、挫折してしまうこともありますよね。
通信講座なら、講座によっては学習進捗の可視化や定期的なコーチング、質問対応といったサポート体制があり、学習継続の支えになります。
自分の性格や過去の学習パターンを分析し、継続しやすい環境の講座を選びましょう。
HSK対策の通信講座は、試験合格に特化した効率的なカリキュラムが組まれており、独学に比べて無駄なく体系的に学習を進められます。
HSKは級が上がるにつれて「より実践的な中国語運用能力」を測る方向にシフトしています。
3級から追加される作文、4級で放送が1回になるリスニング、5級で求められる新聞・雑誌レベルの読解力など、各級特有の対策が必要です。
質の高い通信講座では、こうした特性を熟知した専門講師が効果的に指導しており、独学では気づきにくいポイントも学べます。
自分で何を勉強するべきか考えなくても、講座に従って学習を進めれば良いのは効率的ですよね。
また、近年7〜9級が増設され、1〜6級も今後改訂されることが予想されます。
HSKに特化した通信講座なら、このような試験内容の変更にも柔軟に対応することが可能です。
HSK通信講座には多くのメリットがありますが、注意すべき点もあります。
この章では、3つの潜在的なデメリットと、その対処法を解説します。
通学型スクールには「決まった時間に通う」という外部からの強制力がありますが、通信講座は「今日は疲れたから明日にしよう」と先延ばししてしまうことがあります。
特に動画視聴タイプはいつでも学習できる反面、いつでも休めてしまいます。
オンラインレッスンも、購入した回数をこなせず無駄になってしまうかもしれません。
そして、仲間がいない通信講座は情報交換や競争相手がないため、時に孤独を感じてしまう人もいます。
3日坊主になりがちな方は、毎日の課題提出や進捗管理、コーチによる伴奏があるコーチングも検討してみましょう。
HSKの通信講座、特に録画講義など映像を見るタイプは、疑問点があってもその場で質問できないことがあります。
メールやチャットで質問可能であっても、答えをもらえるまでにタイムラグが発生し、モチベーション低下にもつながりかねません。
最近は基礎学習は録画講義、疑問点の解消はオンラインレッスンというハイブリッド型の学習スタイルも増えています。
HSK対策の通信講座は、疑問点が生じた時にどう解決するのかという点も考慮して選びましょう。
HSKそのものには「話す」試験がありません。
口語試験はHSKKという別の試験になります。
そのため、HSK対策に特化した学習は試験には合格できても、話せるようになるとは限らないのです。
実際に上級のHSK5級、6級合格者でも話すのは得意ではないという人も多くいます。
試験合格は大きな目標になりますが、その後に「旅行で使いたい」「ネイティブと会話したい」「ビジネスで活用したい」など実践的な目的があるはずです。
中国語学習において試験は通過点であることを理解し、発音練習や会話練習なども学習に取り入れる工夫が必要です。
この章では、HSK対策の通信講座契約前に必ず確認したい重要チェックポイントを2つ解説します。
内容に納得したうえで、安心してHSKの学習を始めましょう。
HSK対策通信講座の「短期間で簡単に上達」「驚きの低価格」といった誇大広告や、極端に安い料金プランには注意しましょう。
集客のために過度に効果を強調したり、実際には追加料金が必要なのに基本料金だけを安く表示したりするケースがあります。
HSKの各級合格には一定の学習時間が必要であり、「短期間で簡単に」というキャッチフレーズは現実的ではありません。
「1ヶ月でHSK4級合格」「週1回10分の学習だけでHSK5級レベルに」などの広告は、実はゼロから学習を始めたのではなく、ある程度知識がある人や、それ以外の努力もしている人です。
HSK対策の通信講座を選ぶ際は、実際のサービス内容をよく確認し、公式サイトだけでなく口コミや評判も参考にしましょう。
HSK通信講座の契約前には、解約条件、返金制度、契約の縛り期間などを必ず確認し、書面で残しておきましょう。
長期契約を前提とした料金体系になっている講座では、「年間一括払いコースは途中解約不可」「ポイント購入後の未使用分は返金不可」などあります。
契約前には、契約期間中の解約は可能か、解約時の返金方針、未使用レッスンやポイントの扱い、クーリングオフの適用範囲と期間、講座内容に不満があった場合の対応ポリシーをよく確認しましょう。
HSK対策の通信講座は、時間や場所が自由なため、多忙な人でも取り組みやすいのが魅力的です。
講座には、オンラインの1:1レッスン、オンライン集団授業、映像講座、コーチングなどさまざまなタイプがあります。
それぞれの通信講座には特徴があり、料金だけでなく総合的に判断して選びましょう。
HSK合格には適切な目標設定と継続した学習が大切です。
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