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【中国語検定】参考書選びのポイントとおすすめ教材
HSKと同じく中国語の試験で有名な中国語検定。
将来のために中検の取得を考えている人もいると思います。
しかし教材はたくさん種類があり、何を買えばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は中検の参考書の選び方やおすすめを紹介します。
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中国語検定の参考書の選び方
参考書を選ぶときのポイントは3つあります。
- 問題集付きの本を選ぶ
- 読みやすいと感じる本を選ぶ
- 試験までの日数を考慮して選ぶ
自分にぴったりな参考書を選びましょう。
問題集付きの本を選ぶ
参考書選びのポイント1つ目は「問題集付きの本」を選ぶことです。
語学学習はインプットとアウトプットの両方が必要です。
問題を解くことで学習した単語や文法が記憶に定着します。
単語の暗記や文法事項の解説を読むインプットに偏らず、声に出して読んだり、練習問題を解いてアウトプットを積極的に行いましょう。
読みやすいと感じる本を選ぶ
選び方のポイント2つ目は「自分が読みやすい・分かりやすいと感じる本」を選ぶことです。
理解しにくい、使いづらい参考書は学習効果が低く、なにより続けることが苦痛になってしまいます。
どのような参考書が使いやすいかは人それぞれなので、実際に書店で本の中身を見るのがおすすめです。
また参考書によってその本の強みや特徴が異なるため、ネットのレビューも参考になります。
試験までの日数を考慮して選ぶ
参考書を選ぶポイントの3つ目は「試験までの日数を考慮して選ぶ」ことです。
試験まで十分な時間がある場合は基礎から総合的に学べる教科書のような参考書が適しています。
試験が目前に迫っている場合は、試験頻出内容と弱点を重点的に補強し、過去問題や模擬問題で試験の形式に慣れておきます。
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中国語検定の勉強におすすめの参考書シリーズ
中国語検定の参考書は様々な種類があります。
その中でも今回は「過去問」「メインテキスト」「単語帳」の3点に注目して、おすすめの参考書を紹介します。
それぞれの特徴と用途を知って、ぜひ教材選びに役立ててくださいね。
▽▼【関連記事】中検の過去問活用について▼▽
>>>中国語検定の過去問を勉強しよう!無料でwebで見れるpdfを上手に使って中検合格を目指そう
公式サイトの無料過去問題
中国語検定公式サイトには過去の試験問題と解答が10回分あり、無料で使用することができます。
解説とリスニング音声はありませんが、各級のレベルや出題内容、試験の形式、配点などを知ることができます。
まず試しに解いてみてから受験する級を決めるのもおすすめです。
試験直前には実践演習として活用しましょう。
トレーニングブックシリーズ
『合格奪取!中国語検定トレーニングブック』は出題形式に沿った練習問題が豊富で、文法事項も簡潔に整理されています。
出題形式別の実践的な構成になっているため、自分の苦手分野に集中して取り組むこともできます。
準4級から各級あり、3級以上は筆記とリスニングに分かれています。
基礎学習を終えて試験対策に特化する際に特におすすめです。
合格一直線シリーズ
『出るとこだけ!中国語検定合格一直線』は文字通り試験に出るところのみを分かりやすくまとめた参考書です。
準4級・4級・3級の3つのレベルに分かれており、各級1冊で単語、文法、リスニングを完成できるように作られています。。
特に文法事項の解説が分かりやすく、単語や筆記問題の音声もスマホで聞けるのが特徴です。
残念ながら2級以上はありませんが、3級までは短期間で効率よく学習できるおすすめのシリーズです。
キクタンシリーズ
音声を聞きながら単語を暗記できる単語帳と言えば『キクタン』です。
キクタンは他の単語帳の音声と異なり、リズムに乗って覚えることができます。
キクタンシリーズは単語メインで収録した入門、初級、初中級、中級、上級の5冊と、会話入門編、中級の慣用句編の計7冊です。
それぞれのレベルで収録されている単語は全て異なります。
そのため入門から順々に覚えていくのが効果的です。
一方で飛び級をして上のレベルのキクタンを購入すると、知らない単語が出てきてしまいます。
中国語初・中級者は焦らずに、簡単な入門・初級レベルから購入しましょう。
公式過去問題集
本番と同じ環境での練習には「公式過去問題集」を購入しましょう。
過去3回分の試験問題、リスニング音声、解答解説が収録されています。
過去問題は点数のみに目が行きがちですが、間違えたところを理解し、本番で得点できるようにすることが大切です。
聞き取れなかったところは繰り返し聞き、疑問点を解決して試験に臨みましょう。
また、中国語検定のホームページでは無料で過去問題が見られます。
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中国語検定の各レベル別おすすめ参考書と使い方
前章のおすすめ参考書を踏まえ、この章ではレベル別に参考書を紹介します。
参考書の使い方も確認しましょう。
▽▼【関連記事】中検2級の受検を考えている方は下記の記事もご覧ください▼▽
>>>中国語検定2級のレベルは?合格に必要な勉強時間とおすすめの勉強法
中検準4級のテキスト
中検準4級のおすすめテキストは以下の通りです。
- 【改訂版】出るとこだけ! 中国語検定準4級合格一直線
- 改訂版 キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル
- 2024年版試験問題準4級(過去問)
準4級受験者は中国語にまだ慣れていないことが多く、ピンインと声調、リスニングがポイントです。
「合格一直線」は初めて中国語を学習するときの基礎固めとして使います。
合格一直線と並行して「キクタン」を使い、単語の暗記を行いましょう。
単語暗記の際は自分でも発音することが大切です。
上記2冊の学習を一通り終えたら、過去問を解いて試験の形式に慣れていきましょう。
中検4級のテキスト
中検4級のおすすめテキストは以下の通りです。
- 【改訂版】出るとこだけ! 中国語検定4級合格一直線
- 改訂版キクタン中国語 【初級編】中検4級レベル
- 2024年版試験問題4級(過去問)
4級は準4級よりも文法事項が増えます。
準4級と同様にピンインや声調に気をつけつつ、文の構造を理解しましょう。
簡体字で短い文を書けるようにする必要もあります。
準4級を受験せず直接4級を受けることができますが、その際キクタンは準4級レベルの入門編と4級レベルの初級編の2冊を学習してください。
中検3級のテキスト
中検3級のおすすめテキストは以下の通りです。
- 【改訂版】出るとこだけ! 中国語検定3級合格一直線
- 改訂版キクタン中国語【初中級編】中検3級レベル
- 2024年版試験問題3級(過去問)
3級は難易度がぐっと上がり、日常会話に近づきます。
4級までの内容を学習していない場合は、先に基本事項を学習しましょう。
3級の内容は「合格一直線」に沿って進めます。
リスニングが長くなるため、目で見て理解できる文も「聞いて理解できる」ようにしておくことが大切です。
中検2級のテキスト
中検2級のおすすめテキストは以下の通りです。
- 合格奪取!中国語検定2級トレーニングブック
- 改訂版キクタン中国語 【中級編】中検2級レベル
- 改訂版キクタン中国語【慣用句編】中級レベル
- 2024年版試験問題2級(過去問)
2級からは社会生活全般における熟語や慣用句など難しい表現が増えます。
2級のトレーニングブックは「筆記問題編」と「リスニング問題編」に分かれています。
リスニング問題編にはCDだけでなく音声ダウンロードもついています。
キクタンで語彙を増やしつつ、トレーニングブックで出題形式別の練習を積みましょう。
中検準1級のテキスト
中検準1級のおすすめテキストは以下の通りです。
- 合格奪取!中国語検定準1級・1級トレーニングブック
- 改訂版 キクタン中国語【上級編】中検準1級レベル
- 改訂版キクタン中国語【慣用句編】中級レベル
- 2024年版試験問題準1級・1級(過去問)
準1級以上は中国語上級者向けで難易度が非常に高いです。
中検2級、HSK6級の取得後にチャレンジしましょう。
翻訳問題や聞いた文を書き取る問題もあり、語彙力強化は必須です。
準1級からは2次試験もあり、通訳やスピーチの練習も必要です。
中検1級のテキスト
中検1級のおすすめテキストは以下の通りです。
- 合格奪取!中国語検定準1級・1級トレーニングブック
- 改訂版 キクタン中国語【上級編】中検準1級レベル
- 改訂版キクタン中国語【慣用句編】中級レベル
- 2024年版試験問題準1級・1級(過去問)
- 公式サイト試験問題1級(過去問)
準1級までは学習教材が多くありますが、1級用の教材はかなり減ります。
検定用教材のみでなく、日頃から中国語のニュースや書籍に触れ、通訳翻訳向けの教材を併用することも効果的です。。
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まとめ
今回は中国語検定の参考書について解説しました。
準4級から3級までは合格一直線シリーズ、2級以降はトレーニングブックシリーズがおすすめです。
全てのレベルにおいてキクタン・過去問も活用しましょう。
学習の際には参考書を見るだけでなく、実際に声に出して読む、練習問題を解くなどアウトプットを意識して行い、知識を定着させることが合格への近道です!
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