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中国語で「初めまして。よろしくお願いします」ネイティブっぽい自己紹介を習得しよう!
皆さんは中国での自己紹介の仕方を教科書などで見たことがありますよね。
日本では名前・年齢・好きなことなどを言って、「よろしくお願いします」で締めることがほとんどです。
中国語でも同じような自己紹介で問題はありませんが、ネイティブっぽくないと思われてしまいます。
特に後ほど紹介する「初次见面」は要注意です。
今回はネイティブっぽく聞こえる自然な「初めまして」を紹介します。
自己紹介で中国人に褒められるようなフレーズを覚えていきましょう。
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中国語で初めましてを表すフレーズ
「中国語で初めましては初次见面じゃないの?」と思う人も多いと思います。
でも実際、初次见面はあまり中国では使われません。
この章では最もシンプルで、ネイティブっぽい初めましての挨拶を紹介します。
初次见面
日本人が教科書で習うフレーズといえば「初次见面(Chūcì jiànmiàn)」です。
しかし実際中国人はほとんど言いません。
なぜなら自己紹介の最初に「初めまして!」というのは日本独特の文化だからです。
初次见面と言ったら、「この人は日本人だな」と思われますので、まずは「你好!」と言いましょう。
你好你好
日本語の「初めまして!」と似た感覚で使えるのが「你好你好(Nǐ hǎo nǐ hǎo)」です。
2回続けてではなく「你好(Nǐ hǎo)」だけでも問題ありません。
你好を「こんにちは」と習った人がほとんどだと思いますが、初めましてという意味もあり、朝昼晩いつでも使えます。
你好你好のように2回続けて言うと親しみのある挨拶に聞こえるのでおすすめです。
基本的には你好は1対1で使います。
大勢の前で言うときは「大家好(Dàjiā hǎo)」と言うので、ぜひ使ってみてくださいね。
初対面の人に対して使える中国語フレーズ
次に初対面の人に対して使える中国語フレーズを大きく分けて3つ紹介します。
自己紹介の「名前」「趣味」「締め」をマスターしましょう。
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我叫〇〇 / 叫我〇〇就可以了
まずは自分の名前と呼び方を伝えるフレーズを紹介します。
- 我叫田中勇斗,叫我勇斗就可以了(Wǒ jiào tián zhōng yǒng dòu, jiào wǒ yǒng dòu jiù kěyǐle):私の名前は田中勇斗です。「勇斗」と呼んでください。
日本人の名前は漢字を中国語の発音で読みます。
名前がひらがなの場合は、好きな漢字を当てはめます(はるか:遥、春香など)。
我叫〇〇で「私の名前は〜です」という意味です。
代わりに「我是〇〇(Wǒ shì 〇〇)」を使っても問題ありません。
自分の名前をこう呼んでほしいとつたえるフレーズは「叫我〇〇就可以了」です。
ニックネームは「昵称(nì chēng)」と言いますが、日本風の呼び方は覚えてもらいにくいので、特別なこだわりがなければ、名前のピンイン読みが中国人にとって呼びやすいです。
名前が漢字1文字の場合は2回重ねることもあります。
我的爱好是〇〇 / 我平时喜欢〇〇
次に自分の趣味を伝えるフレーズを紹介します。
- 我平时喜欢野营(Wǒ píngshí xǐhuān yěyíng):私はキャンプをするのが好きです
- 我的爱好是肌肉锻炼(Wǒ de àihào shì jīròu duànliàn):私の趣味は筋トレです
我的爱好是〇〇はよく教科書にも載っているフレーズなので、知っている人も多いのではないでしょうか。
何か別の言い方で伝えてみたい!という人は我平时喜欢〇〇を使ってみましょう。
直訳で、「普段〇〇するのが好きです」という意味です。
つまり趣味であることを伝えているので、ぜひ使ってみてくださいね。
很高兴认识你 / 希望能和大家相处愉快
初対面に使えるフレーズの最後は、自己紹介の「締め」で使えるフレーズです。
- 很高兴认识你(Hěn gāoxìng rènshi nǐ):会えてうれしいです
- 希望能和大家相处愉快(Xīwàng néng hé dàjiā xiāngchǔ yúkuài):皆さんと仲良くなれることを望みます
「很高兴认识你」は1対1のときで、相手が複数なら「很高兴认识大家」に変わります。
また、「希望能和大家相处愉快」はサークルなどの大勢の前で使うフレーズです。
ビジネスシーンでは「请大家多多关照(Qǐng dàjiā duōduō guānzhào)」と堅く言うのも自然です。
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初対面の人との挨拶で気をつけるべきこと
次に初対面の人との挨拶で気をつけるべきことを4点紹介します。
日本の文化や習慣とは違う面があります。
留学や旅行の際に心に留めておきましょう。
日本語の直訳は不自然さを感じられる
挨拶に限ったことではありませんが、日本語から中国語に訳した言葉は、現地の人にとって不自然になることが多くあります。
例えば本記事で紹介した「初次见面」は初めましてという意味ですが、中国では使いません。
その代わりに日本語で「こんにちは」を表す「你好」をよく使うと紹介しました。
教科書や日本語の直訳が実際の会話で役立たない場合があります。
自己紹介については前章で紹介したフレーズ3つを参考にしてくださいね。
相手の名前のピンインをメモしておく
相手の名前を聞くことができたら、漢字とピンインをメモしておきましょう。
相手の名前を正確に覚えて発音することは言うまでもなく大切なことです。
また同じ発音でも漢字が異なる場合があります。
似たような発音も中国語にはたくさんあるので、相手の名前をメモするのがおすすめです。
挨拶の際に握手をする人が多い
中国における初対面の挨拶では「握手」をする人が多いです。
日本では握手ではなく、お辞儀をしますよね。
日本のお辞儀に合わせてくれる中国人もいますが、基本的には握手を求められたら快く応じてください。
他にも握手の代わりに拱手(きょうしゅ)をする人もいます。
拱手とは胸の前で右手のこぶしを左手で包む動作で、中国の古代ドラマによく登場します。
コロナ禍の握手ができないときにも行われていました。
感染症が落ち着いた今は少なくなりましたが、念のため覚えておきましょう。
名刺やWeChatの交換は気軽にできる
ビジネスの場において日本人は名刺交換を行いますが、中国人も同様に名刺交換を行います。
しかし近年では名刺の代わりにWeChatの連絡先の交換を行うことが増えました。
もちろんカジュアルな場での初対面の挨拶でもWeChatの交換が気軽にできます。
少し仲良くなって連絡先の交換をしたいと伝えれば喜んでくれます。
SNSやWeChatの交換におけるフレーズは以下の通りです。
- 我可以关注你吗?(Wǒ kě yǐ guān zhù nǐ ma):フォローしてもいい?
- 我们加微信怎么样?(Wǒmen jiā wēixìn zěnme yàng):WeChatを交換しませんか?
WeChatは中国語で「微信(wēixìn)」とも言います。
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まとめ
今回は中国語で「初めまして」を表すフレーズや自己紹介で使えるフレーズを紹介しました。
中国語の初めましては「初次见面」ではなく「你好」の方が自然です。
日本語の直訳や教科書のフレーズだけを使うと中国人に不自然に感じられる可能性があります。
自己紹介では「自分の名前」「趣味」「締め」といった基本的な3つを言えるようにしましょう。
中国に行く際はWeChatも忘れずにダウンロードしておいてくださいね。
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