
中国語の「去(qù)」の意味と発音のコツを例文付きで紹介!正しい読み方と使い方を知ろう!
この記事でわかること
中国語の「去」という単語は「行く」という意味で、初級で習う基本の単語です。

でも qù の発音がすごく難しいです



この記事では、そんな中国語の「去」について、使い方と発音のコツを、例文付きで紹介します!
目次
中国語で「去」が表す意味は?


中国語の「去(qù)」は行くという意味です。日本語では「去る」という意味で使う漢字ですが、中国語にその意味はありません。



英語でいう「GO」を表し、ある地点へ向かうことを伝える時に去を使うのです。
「去」は「去看(見に行く)」や「去考(考えてみよう)」のように他の動詞とセットで使います。去看と去考のどちらも「去+動詞」という文法の型です。意図的に動作を行うことを強調した意味で使われます。
日本人がよく「去」と混乱する単語が「走(zǒu)」です。



どちらも日本語で行くと訳しますが、ニュアンスが異なります。「走」はある場所を離れるという意味で使われるのです。
例えば「彼は行ってしまった(離れた)」のように表現する場合に使います。
去(qù)の発音のコツ


去(qù)はそり舌音よりも難しく感じる日本人がいるくらい難易度の高い発音です。しかも「行く」というフレーズは日常生活でよく使いますよね。



そこでこの章では発音とその練習方法、コツについて紹介します。
去をスムーズに習得するためにピンインをqとüに分けて考えてください。ぜひ参考にして、中国語最難関の発音をマスターしましょう。
qùの発音が難しい理由
去(qù)の発音が難しい理由は以下の3つがあげられます。
- qが有気音であること
- 「qu」の「u」は、日本語にない「ü」の音
- 声調は、高いところから一気に低く落とす第4声
まず有気音というのは息を多く出しながら、勢いよく発声する音です。有気音は日本語に存在しないため、意識しないと発音できません。日本人は「チ」の音に聞こえてしまいます。



実際は「チ」よりも強く、破裂したような音が鳴っているのです。
qùの発音はqとü
「去」は発音が難しいと言いましたが、発音するのはqとüの音のみです。
まずは、qとüを分けて練習しましょう。qが子音、üが母音です。
同様に、「xu」と「ju」の「u」も「ü」と発音します。
uとüでは大きく音が異なるため注意しましょう。
また、qはchと同じ有気音でたくさん息を使う、日本語にはない音です。



しっかり息を出さないと「j」の音と勘違いされてしまいます。
qとjの違いをしっかりと把握しましょう。
まずはüの発音を練習しよう
まずは母音のüの発音を重点的に練習しましょう。
口笛を吹くような口をすぼめた状態で「イ」というと近くなります。
quの発音のコツ
quの発音のコツは以下の通りです。
- qとüを分けて、それぞれの音をマスターできるように練習する
- まずは母音のüを重点的に練習する
- qは子音、息を勢いよくたくさん出すことを意識する
- 最後に「去」の声調(第4声)で発音する
子音であるqは舌打ちをするときの「チ」の音に似ています。



音を破裂させるように、大きく息を出すイメージです。慣れてきたら「ü」と組み合わせて練習しましょう。
最後に意識するのは声調です。「去」の声調(第4声)は上から下に音が下がるように出します。同じピンインで声調が第1声である「曲」と区別できるように練習してください。
quとchiの発音の違い
chiはそり舌音と呼ばれる日本人が難しく感じる発音の1つです。そしてchiとquの発音は非常によく似ています。この2つのピンインの発音の違いは以下の通りです。
- chiのほうが口の中でこもったような音
- 舌の位置がquよりchiの方が英語の「r」に近い
そり舌音がイメージしにくい人は「r」のような巻き舌を意識してください。一方でquは口の前の方で、舌を前に突き出すように発声します。そのためchiのほうがこもった音になるのです。



quとchiを初・中級者が聞き分けるのは難しいので、まずは発音の仕方の違いを把握しましょう。
自分の発音の違いを認識できればリスニングでも聞き分けがしやすくなります。
ここで一息
あなたはどのように中国語を勉強していますか?
あなたはどのタイプ?
【5問でわかる】中国語の始め方診断


STEP 1 / 5
0%
Q1. 中国語に興味を持ったきっかけは?
Q2. 今の自分にいちばん近い状態は?
Q3. 今のいちばんの弱点は?
Q4. 教材での不安は?
Q5. 学び方として合いそうなのは?
TYPE A
はじめの一歩型
あなたは、中国語を始めたい気持ちはあるけれど、最初の入り口で迷いやすいタイプです。
最初に発音・ピンインを固め、勉強の順番を整理すると、その後の学習がぐっとラクになります。 まずは【1Day無料勉強会】で、何から始めればいいかをつかんでみてください。
最初に発音・ピンインを固め、勉強の順番を整理すると、その後の学習がぐっとラクになります。 まずは【1Day無料勉強会】で、何から始めればいいかをつかんでみてください。
TYPE B
楽しく継続型
あなたは、楽しさや興味をきっかけに、中国語に触れ続けやすいタイプです。
まずは気軽に情報に触れながら、会話で使える表現や身近な中国語に慣れていくのが相性◎です。 【会話フレーズ集】で伝わる中国語を増やしましょう。
まずは気軽に情報に触れながら、会話で使える表現や身近な中国語に慣れていくのが相性◎です。 【会話フレーズ集】で伝わる中国語を増やしましょう。
TYPE C
最短上達型
あなたは、目的に向かって効率よく進めたいタイプです。
ゴールがある人ほど、最初に「何を・どの順番で・どう進めるか」を整理するのが大切です。 【1Day勉強会】で最短ルートを確認して、ムダなく上達できる学び方をつかみましょう。
ゴールがある人ほど、最初に「何を・どの順番で・どう進めるか」を整理するのが大切です。 【1Day勉強会】で最短ルートを確認して、ムダなく上達できる学び方をつかみましょう。
TYPE D
伸び悩み解消型
あなたは、すでに行動しているからこそ、今の悩みを整理すると伸びやすいタイプです。
発音・勉強法・継続の仕方など、つまずきの原因をはっきりさせるだけで前に進みやすくなります。 【1Day勉強会】で今の悩みを整理して、自分に合う改善ポイントを見つけてみてください。
発音・勉強法・継続の仕方など、つまずきの原因をはっきりさせるだけで前に進みやすくなります。 【1Day勉強会】で今の悩みを整理して、自分に合う改善ポイントを見つけてみてください。
去を使った中国語の例文・フレーズ


ここまで難しい発音の「去」について詳しく解説しました。単語の発音で苦労すると思いますが、ゴールは会話で使えるようになることです。この章では以下のフレーズを使った会話で使える例文を5つ紹介します。
- 例文1:去吃饭(ご飯を食べに行く)
- 例文2:去学校(学校に行く)
- 例文3:去旅行(旅行に行く)
- 例文4:去看电影(映画を見に行く)
- 例文5:去买东西(買い物に行く)
日常生活でよく使うフレーズをまとめました。他にも仕事へ行くことを表す「去工作 (qù gōngzuò)」もよく使うでしょう。まずはそのままフレーズを暗記することを心がけてください。
例文1
去吃饭(qù chīfàn)を使った例文は以下の通りです。
- 夜に食事に行こう:晚上我们去吃饭吧。(Wǎnshàng wǒmen qù chīfàn ba.)
「いつ」「どこ」を意識しながら練習するのがコツです。朝ごはん・昼ごはん・夜ごはんの中国語を参考までに下記にまとめました。
- 夜ごはんに行く:去吃晚饭 (Qù chī wǎnfàn)
- 昼ごはんに行く:去吃午饭 (Qù chī wǔfàn)
- 朝ごはんに行く:去吃早饭 (Qù chī zǎofàn)
例文とは少し異なった表現ですが、上記の3つもあわせて覚えてください。
例文2
去学校(qù xuéxiào)は主に学生の人が使うフレーズです。
- 明日一緒に学校に行って授業を受けましょう:明天一起去学校上课。(Míngtiān yīqǐ qù xuéxiào shàngkè.)
留学する人やスクールに通っている人はぜひ使ってみてください。
例文3
去旅行(Qù lǚxíng)を使ったよくある例文は下記のとおりです。
- 来月旅行に行って、休暇を取りましょう。:下个月去旅行度假。(Xià gè yuè qù lǚxíng dùjià.)
例文4
去看电影( Qù kàn diànyǐng)は映画の部分を他の単語に応用しながら使ってみましょう。下記の例文を参考にしてください。
- 週末に友達と映画を見に行きます。:周末跟朋友去看电影。(hōumò gēn péngyǒu qù kàn diànyǐng.)
友人と週末に会ったり遊んだりするときに使うフレーズです。散歩へ行くなら「去散步 (qù sànbù)」と言ってみてください。
例文5
去买东西(Qù mǎi dōngxi)の「东西」は物という意味で、「买」は買うという意味です。これらの単語を使ったフレーズは以下の通りです。
- 今日の午後に買い物に行きましょう:今天下午去买东西吧。(Jīntiān xiàwǔ qù mǎi dōngxi ba.)
「东西」の部分を買い物したい商品の名前に変えて使ってみましょう。
よくある質問
まとめ


今回は中国語の「去」について詳しく解説しました。去(qù)の発音は有気音+üで日本語にはない発音です。
日本人には、「chi」も「qu」も「チ―」「チュー」のように聞こえてしまいがちです。
ネイティブの口の形を見て、お手本の音声を聞きながら練習しましょう。



発音が難しい方は、お気軽にご相談くださいね。







