中国語の「すごい・いいね・素晴らしい」18選【例文付】

相手がテストで高得点だった時、見事な料理を披露してくれた時、長距離を走った時など、私たちは日常生活でよく「すごい!」と言います。
そして、だいたい「いやいや〜」と謙遜して返答します。



本記事では、中国語で「すごい!」と褒める表現と、謙遜して返答するさまざまな表現に触れてみましょう!
中国語で「すごい!」と褒める時に使える単語・フレーズ


日本語の「すごい!」は幅広い場面で使えるとても便利な言葉ですが、中国語では褒める時の「すごい!」はたくさん言い方があります。
以下に13個紹介します。
太棒了
「太棒了!(tài bàng le)」は、期待を超えるほど素晴らしいと感じたときに使う、「最高!」「すごすぎる!」という意味の表現です。
「太+形容詞+了」は、感動や驚きを強調するときによく使われる定番の形で、「太好了!(よかった!)」「太厉害了!(すごすぎる!)」などにも応用できます。



中国語の「棒(bàng)」は「能力が優れている」「レベルが高い」「成績が良い」という意味があります。
友人との会話やSNSはもちろん、相手の成果や発表を褒める場面でも使いやすい表現です。
料理がおいしかったときや、素晴らしい成果を見たときなど、思わず「最高!」と言いたくなる場面で使ってみましょう。
例文①
太棒了!这顿饭太好吃了!
Tài bàng le! Zhè dùn fàn tài hǎochī le!
最高!この料理、すごくおいしい!
例文②
你的演讲太棒了!
Nǐ de yǎnjiǎng tài bàng le!
あなたのスピーチ、最高だったよ!
例文③
你做得太棒了!
Nǐ zuò de tài bàng le!
すごい!本当によくできたね!
非常棒
「非常棒!(fēi cháng bàng)」は直訳すると「非常にすごい!」ですが、中国語の「非常」は日本語ほど硬い表現ではなく、気軽に使える「とても」です。



「とても」を表す「很(hěn)」に比べると程度が高い時に使い、「めっちゃすごい!」とも訳せます。
例文
你的中文非常棒!
Nǐ de Zhōngwén fēicháng bàng!
あなたの中国語はとても上手です!
真棒
「真棒(zhēn bàng)」は、「本当にすごい!」「素晴らしい!」と感心したときに使う表現です。
「真」には「本当に」という意味があり、相手の行動や成果を見て素直に褒めるときによく使われます。日常会話でも自然に使える表現です。
例文
你一个人做完了?真棒!
Nǐ yí ge rén zuò wán le? Zhēn bàng!
一人で全部やったの?すごい!
很棒
「很棒(hěn bàng)」は、「とてもいい」「すごい」「素晴らしい」という意味で、日常会話で幅広く使える表現です。
人の能力や作品、アイデア、料理など、さまざまなものを褒めるときに使えます。「太棒了!」ほど感情を強く出さず、自然に「いいね」「すごいね」と伝えたいときに便利です。
例文
这个想法很棒!
Zhège xiǎngfǎ hěn bàng!
このアイデア、とてもいいね!
厉害
「厉害(lìhai)」は、「すごい」「優れている」「腕前がある」という意味で、人の能力や技術、実力などを褒めるときによく使います。
日本語の「すごい」に近く、勉強や仕事、スポーツなど、相手の実力に感心した場面で幅広く使える表現です。
会話では「厉害厉害!」と繰り返して、感心や称賛の気持ちを強調することもあります。
例文
你会说三种语言,厉害!
Nǐ huì shuō sān zhǒng yǔyán, lìhai!
3か国語も話せるなんて、すごい!
很厉害/好厉害
「很厉害(hěn lìhai)」と「好厉害(hǎo lìhai)」は、どちらも「とてもすごい」「すごいね!」という意味です。
「很厉害」は比較的落ち着いた言い方で、能力や実力が高いことを伝えるときに使います。一方、「好厉害」は感情がより強く表れやすく、会話で思わず「すごい!」と驚いたときに自然な表現です。
例文①:很厉害
他的中文很厉害。
Tā de Zhōngwén hěn lìhai.
彼の中国語はとても上手です。
例文②:好厉害
你自己做的吗?好厉害!
Nǐ zìjǐ zuò de ma? Hǎo lìhai!
自分で作ったの?すごい!
真厉害
「真厉害(zhēn lìhai)」は、「本当にすごい!」「さすが!」というニュアンスで、相手の能力や成果に心から感心したときに使います。



また、「厉害」には「ひどい」「きつい」などマイナスの意味もあり、災害や病状、渋滞などさまざまな状況で使われます。
「真」には「本当に」という意味があり、「厉害」を強調できます。相手が難しいことをやり遂げたときなど、驚きや感心を込めて褒めたい場面にぴったりです。
例文
这么难的问题你都会做,真厉害!
Zhème nán de wèntí nǐ dōu huì zuò, zhēn lìhai!
こんな難しい問題も解けるなんて、本当にすごい!
不错
「不错(búcuò)」は、「いいね」「なかなかいい」「悪くない」という意味で、人や物事を気軽に褒めるときに使います。
直訳すると「悪くない」ですが、実際の会話では前向きな評価として使われることが多く、日本語の「いいね」「なかなかいいね」に近い表現です。
例文
你的中文不错!
Nǐ de Zhōngwén búcuò!
あなたの中国語、なかなか上手だね!
真不错
「真不错(zhēn búcuò)」は、「本当にいいね」「なかなか素晴らしい」という意味です。
「真」を付けることで、「不错」よりも感心や称賛の気持ちを強く伝えられます。相手の成果やアイデア、料理などを褒めるときにも使いやすい表現です。
例文
这个办法真不错!
Zhège bànfǎ zhēn búcuò!
この方法、本当にいいね!
精彩
「精彩(jīngcǎi)」は、「素晴らしい」「見事」「精彩だ」という意味で、スピーチや試合、演技、映画など、内容やパフォーマンスの素晴らしさを褒めるときによく使います。
人そのものを褒めるというより、発表や作品、試合などに対して「素晴らしかった!」と評価するときに適した表現です。
例文
你的演讲很精彩!
Nǐ de yǎnjiǎng hěn jīngcǎi!
あなたのスピーチはとても素晴らしかったです!
了不起
「了不起」は「liǎo bu qǐ」と発音し、「素晴らしい!」「大したものだ!」と敬服する気持ちが含まれている言葉です。



ありきたりなレベルではなく、普通では到達できないような水準に達している人に対して使われることが多いです。
また、「了不起」の「了」は読み方が複数あり、ここでは「liǎo」と読みます。この点にも注意しましょう。
例文
他一个人完成了这么难的工作,真了不起!
Tā yí ge rén wánchéng le zhème nán de gōngzuò, zhēn liǎobuqǐ!
こんなに難しい仕事を一人でやり遂げるなんて、本当にすごい!
不简单
「不简单(bù jiǎn dān)」は直訳すると「簡単ではない」ですが、人を褒める場面で言うと「大したものだ!」「なかなかのものだ!」「すごい!」と称賛の意味を表します。



素晴らしい経歴を持っている人や、何ヶ国語もペラペラ話せるような人に対して言うことができます。
例文
你第一次参加比赛就拿了第一名,真不简单!
Nǐ dì yī cì cānjiā bǐsài jiù ná le dì yī míng, zhēn bù jiǎndān!
初めて大会に出て1位を取るなんて、本当にすごい!
太好了
「太好了!(tài hǎo le)」は、「よかった!」「最高!」「うれしい!」という意味で、良い知らせを聞いたときや、うれしい出来事があったときによく使う表現です。
「太+形容詞+了」の形で気持ちを強く表しており、「太棒了!」が相手や物事の素晴らしさを褒める表現なのに対し、「太好了!」は自分の喜びや安心した気持ちを表すときによく使います。
例文
你通过考试了?太好了!
Nǐ tōngguò kǎoshì le? Tài hǎo le!
試験に合格したの?よかったね!
【スラング・SNS編】若者が使う「すごい・やばい」


中国語では、日常会話で使う「太棒了」や「厉害」以外にも、若者同士の会話やSNS、ネット上で使われる「すごい」「やばい」を表すスラングがあります。
友達とのチャットやコメント欄ではよく見かけますが、中にはくだけた表現や下品なニュアンスを含む言葉もあります。意味だけでなく、使う相手や場面にも注意しながら覚えておきましょう。
牛・牛逼・NB:くだけた「ヤバい」
「牛逼」は「niú bī」と読み、「すごい」を意味するネットスラングです。「牛B」「NB」のように省略した書き方もよく見かけます。



しかし、「牛逼」は少々下品な言い方なので、使う相手には注意が必要です。特に女性の方は多用しない方が無難です。
また、「牛」1文字だけ書くときや、「太牛了」のようにさらに強調して言うこともあります。
例文①
你太牛了!
Nǐ tài niú le!
あなた、マジですごい!
例文②
他一个人把这个问题解决了,真牛!
Tā yí ge rén bǎ zhège wèntí jiějué le, zhēn niú!
彼、一人でこの問題を解決したんだ。マジですごい!
例文③
这操作太牛逼了!
Zhè cāozuò tài niúbī le!
このプレー、ヤバすぎる!
666:ゲーム・配信で「うまい・すごい」
「666(liù liù liù)」は、「すごい!」「うまい!」「お見事!」という意味で使われる中国のネットスラングです。特にオンラインゲームやゲーム実況、ライブ配信などで、上手なプレーを見たときの称賛としてよく使われます。
「666」の語源は、数字の「6(liù)」と、「上手にこなす・動きが鮮やか」といった意味で使われる「溜」の音が近いことに由来するとされています。
「溜溜溜」と褒める代わりに、ゲーム中でも素早く入力できる「666」が使われるようになり、ネット上に広まったとされています。
使い方は簡単で、相手がファインプレーをしたときや、SNSで「これはすごい」と感じた投稿を見たときに、コメントで「666!」と書くだけでも称賛の気持ちを伝えられます。
太神了・YYDS:神ってる・永遠の神
日本語でもとてもすごい人のことを形容して「神ってる!」と言うことがありますが、中国語の「神(shén)」も同じ意味があります。



「太〜了」の形にすることで、さらに程度を強調し、「めっちゃ神ってる!」という意味合いになります。
また、一時期「yyds」というネット用語が流行しました。これは「永远的神(yǒng yuǎn de shén)」の省略で、好きな俳優やアイドルなどを褒め称えるときに使われ始めました。
その後、使われ方が多様化し、人物だけでなく、国家、機関、組織、物などに対しても使われています。
YYDSは2020年代前半に特に流行した表現で、現在はやや古めのネットスラングという印象があります。
意味を知っておくとSNSや過去の投稿を読む際に役立ちますが、最近の若者同士の会話では以前ほど頻繁には使われません。
绝了:最高にも最低にもなる
「绝了!(jué le)」は褒め言葉として使う場合、「信じられないくらいすごい!!」というようなニュアンスがあります。



「绝(jué)」は「もっとも、きわめて」という意味があり、「绝了!」は若い人の間で多く使われる言葉です。
ただし、良い意味だけでなく悪い意味でも使えるのが特徴です。場面や言い方によって、「最高」「すごすぎる」から「最悪」「終わった」まで意味が変わります。
たとえば、素晴らしい料理やパフォーマンスを見たときには褒め言葉として使えますが、大学で単位を落として卒業できなくなったような場面では、「もう終わった……」というニュアンスでも使えます。
例文①|褒める場合
这个味道绝了!
Zhège wèidào jué le!
この味、最高!
例文②|褒める場合
她今天的表演绝了!
Tā jīntiān de biǎoyǎn jué le!
彼女の今日のパフォーマンス、すごすぎる!
例文③|悪い意味の場合
这次考试又没及格,绝了。
Zhè cì kǎoshì yòu méi jígé, jué le.
今回の試験も不合格だった。もう終わった……。
赞・点赞:SNSの「いいね」
「赞!(zàn)」は、手の親指を立てて「Good!」とする仕草と同じで、日本語の「いいね!」に当たります。



SNSの「いいねボタン」も中国では「赞」と書かれています。(ハートマークの時もあります。)
「いいね」をクリックすることは「点赞(diǎn zàn)」と言い、「给你点赞(gěi nǐ diǎn zàn)」で「あなたにいいねする」という意味になります。
実際にSNSの投稿に「いいね」する時だけでなく、相手を褒めるときにも「赞!」と言えます。
【場面別】誰に何と言えば自然?


同じ「すごい」でも、相手や場面によって自然な表現は異なります。
ここでは、友人・子ども・先生、仕事・ビジネス・目上の人、料理・作品・スポーツ・スピーチの3つの場面に分けて、おすすめの表現と避けたい表現を紹介します。
「誰に何と言えば自然?」という疑問を解消し、場面に合った「すごい」を使い分けましょう。
友人・子ども・先生を褒める
友人を褒めるときは、真棒・不错・太棒了などが使いやすく、「すごいね!」「いいね!」と気軽に気持ちを伝えられます。
子どもには、好棒・真棒・太厉害了など、できたことや努力を褒める表現がおすすめです。
一方、先生や目上の人には、厉害などを使って能力や知識への尊敬を伝え、感謝の言葉を添えるとより丁寧な印象になります。
なお、牛逼・666・YYDSなどのネットスラングは非常にくだけた表現なので、先生や目上の人に対しては避けるのが無難です。
子どもに使う場合も、言葉の意味や場面を理解したうえで使い分けましょう。
例文①
宝宝好棒!自己穿好鞋子了!
Bǎobao hǎo bàng! Zìjǐ chuān hǎo xiézi le!
えらいね!自分で靴を履けたね!
例文②
老师,您太厉害了!谢谢您的讲解。
Lǎoshī, nín tài lìhai le! Xièxie nín de jiǎngjiě.
先生、本当にすごいです!分かりやすく教えていただき、ありがとうございます。
仕事・ビジネス・目上の人を褒める
仕事やビジネスなどのフォーマルな場では、出色・了不起・非常棒などを使うと、相手の成果や能力を丁寧に褒められます。
特に、仕事の成果や出来栄えを評価するなら出色、優れた実績や努力を称えるなら了不起が適しています。
目上の人に対しては、「你」ではなく敬称の「您」を使うと、より丁寧な印象になります。
ビジネスシーンや目上の人に対しては避け、相手や場面に合った表現を選びましょう。
例文①
您做得非常出色,我们都很佩服。
Nín zuò de fēicháng chūsè, wǒmen dōu hěn pèifú.
お仕事が非常に素晴らしく、私たちは皆敬服しています。
例文②
这个方案很棒,辛苦了。
Zhège fāng’àn hěn bàng, xīnkǔ le.
この案、とてもいいですね。お疲れさまでした。
例文③
您的进步很大,真的很了不起。
Nín de jìnbù hěn dà, zhēnde hěn liǎobuqǐ.
大きく成長されましたね。本当に素晴らしいです。
料理・作品・スポーツ・スピーチを褒める
「すごい」と褒める表現は、何を褒めるかによって自然な言い方が変わります。
料理なら好吃・太好吃了・不错、絵・音楽・映像などの作品なら出色・精彩・绝了、スポーツなら厉害・太厉害了・666、スピーチや演技なら精彩・太精彩了などが使いやすい表現です。
ただし、绝了は親しい相手との会話やSNS向け、666はゲーム配信やスポーツ観戦などのくだけた場面向けです。
また、精彩は人そのものを褒めるというより、スピーチ・演技・試合などの内容やパフォーマンスを評価するときに使う点も覚えておきましょう。
例文①
太好吃了,你手艺真好!
Tài hǎochī le, nǐ shǒuyì zhēn hǎo!
すごくおいしい!料理上手だね!
例文②
这幅画真出色。
Zhè fú huà zhēn chūsè.
この絵、本当に素晴らしいね。
例文③
这场比赛太精彩了!
Zhè chǎng bǐsài tài jīngcǎi le!
この試合、すごく素晴らしかった!
例文④
你的演讲非常精彩!
Nǐ de yǎnjiǎng fēicháng jīngcǎi!
あなたのスピーチはとても素晴らしかったです。
【実践会話】「すごい」を会話で使う


ここからは、実際の会話で「すごい」をどのように使うのか、3つの場面に分けて紹介します。
友人の料理を褒める、中国語が上手な相手を褒める、合格・昇進を祝うなど、身近なシーンを通して自然な表現の使い方を身につけましょう。
会話全体の音声も聞きながら、自分の状況に置き換えて練習してみてください。
友人の料理を褒める
場面:友人の家で、手作り料理を振る舞われた。
A:太好吃了!这是你做的吗?
Tài hǎochī le! Zhè shì nǐ zuò de ma?
すごくおいしい!これ、あなたが作ったの?
B:是啊,我做的。
Shì a, wǒ zuò de.
そうだよ、私が作ったの。
A:你太厉害了!做得真棒!
Nǐ tài lìhai le! Zuò de zhēn bàng!
すごいね!本当に上手!
B:谢谢,你喜欢就好。
Xièxie, nǐ xǐhuan jiù hǎo.
ありがとう。気に入ってくれてよかった。
料理の味を褒めるときは「太好吃了」、作った人の腕前を褒めるときは「太厉害了」「真棒」のように、褒める対象によって表現を使い分けると自然です。
「谢谢,你喜欢就好」は、褒められたときに「ありがとう、気に入ってくれてよかった」と気軽に返す表現です。
中国語が上手な相手を褒める
場面:中国語を学んでいる日本人が、中国語の上手な人に出会った。
A:你的中文说得真好!
Nǐ de Zhōngwén shuō de zhēn hǎo!
中国語、本当に上手だね!
B:哪里哪里,还差得远呢。
Nǎli nǎli, hái chà de yuǎn ne.
いえいえ、まだまだです。
A:太厉害了!你学了几年?
Tài lìhai le! Nǐ xué le jǐ nián?
すごいね!何年勉強しているの?
B:学了三年了,谢谢!
Xué le sān nián le, xièxie!
3年勉強しています。ありがとう!
語学力を褒めるときは、「说得真好(話すのが本当に上手)」や「太厉害了(すごいね)」が自然です。「哪里哪里」「还差得远呢」は、褒められたときに「いえいえ」「まだまだです」と謙遜する表現です。
合格・昇進・成果を祝う
場面:友人が昇進するなど、大きな成果を上げた。
A:听说你升职了,恭喜恭喜!
Tīngshuō nǐ shēngzhí le, gōngxǐ gōngxǐ!
昇進したんだって?おめでとう!
B:谢谢!
Xièxie!
ありがとう!
A:你真的太棒了!你的努力我都看到了。
Nǐ zhēn de tài bàng le! Nǐ de nǔlì wǒ dōu kàndào le.
本当にすごいね!ずっと頑張っていたのを見ていたよ。
B:谢谢你一直支持我。
Xièxie nǐ yìzhí zhīchí wǒ.
ずっと応援してくれてありがとう。
合格や昇進などを祝うときは、まず「恭喜(おめでとう)」で祝福し、「太棒了(本当にすごい・素晴らしい)」を加えると、相手の成果を称える気持ちまで伝えられます。
「すごいね」と褒められた時の自然な返し方


「すごいね!」と褒められたら、「いやいや〜」「そんなことないよ〜」と謙虚に答えることが多いですよね。
中国語でも、似たような決まり文句があります。
哪里哪里:丁寧だがやや伝統的
- 哪里哪里(nǎ li nǎ li)
日本語の「とんでもないです」と同様に、謙遜する時のとても丁寧な言い方です。目上の方に褒められた時や、ビジネスの場面でも使うことができます。



「哪里(nǎ li)」の1番基本的な意味は「どこ」で、「〇〇はどこですか?」「どこに住んでいますか?」などの疑問文でよく見かけますよね。
褒められた時に「えー?どこがー?」と言うことがありますが、「哪里」は同じような意味合いがあります。中国語で言うと日本語よりずっと丁寧な言い方になります。
过奖了・还好:控えめに返す
- 过奖了(guò jiǎng le)
- 还好(hái hǎo)
「过(guò)」は「過ぎる」、「奖(jiǎng)」は「褒める」という意味です。



「过奖了」で「褒めすぎですよ」「とんでもないです」となります。自分の能力以上に褒められた時などに言います。
一方、还好(hái hǎo)は「まあまあです」「それほどでもないです」**というニュアンスで、カジュアルな日常会話で使いやすい表現です。
目上・フォーマルな場面では过奖了、友人同士では还好と、相手や場面に合わせて使い分けましょう。过奖了はやや上品で丁寧、还好は自然で軽い印象です。
还差得远呢:まだまだです
- 还差得远呢(hái chà de yuǎn ne)
中国の方と中国語で話していると「中国語上手だね!」と言ってもらえることがあります。そんな時は、「还差得远呢」(まだまだです)と言いましょう!



「还(hái)」は「まだ」、「差得远(chà de yuǎn)」は「はるかに及ばない」という意味で、語尾の「呢(ne)」はここでは「よ」です。
また、「还」と「差」は読み方が複数あります。「还」は「hái」と発音する時は「まだ」、「差」は「chà」と発音する時「劣っている」「足りない」という意味になります。
谢谢:若者・日常会話で自然
- 谢谢(xièxie)
中国語で「すごいね!」「上手だね!」と褒められたとき、無理に謙遜せずに「谢谢」(ありがとう)と素直に返すのも自然です。



「谢(xiè)」は「感謝する」という意味で、「谢谢」と2回重ねることで「ありがとう」を表します。
友人や家族との会話はもちろん、幅広い場面で使える定番表現です。
特に日常会話では、褒め言葉をそのまま受け取り、笑顔で「谢谢!」と返すだけでも十分自然です。
「哪里哪里」や「还差得远呢」のように謙遜する表現とあわせて覚えておくと、相手や場面によって返し方を使い分けられます。
よくある質問


- 「厉害」と「棒」はどう違う?
-
「棒」は、「すごい・素晴らしい」と幅広く褒めるときに使える表現です。
一方、「厉害」は能力や実力、程度が「すごい」ことを表し、文脈によっては「ひどい・激しい」など負の意味でも使われます。
強く感動して「最高!」と言いたいときは、「太棒了」がぴったりです。 - 「牛逼」は失礼?どんな相手なら使える?
-
「牛逼」はかなりくだけたスラングなので、目上の人・初対面・フォーマルな場面では避けるのが無難です。
一方、友人同士や親しい相手、SNSでは「すごい!」「ヤバい!」という親近感のある表現として使われます。
性別ではなく、相手との関係性や使う場面で判断しましょう。 - 「太棒了」の読み方・発音は?
-
「太棒了」のピンインはtài bàng leで、日本語では「タイ・バン・ラ」に近い発音です。
声調は、太(第4声)・棒(第4声)・了(軽声)で、最後の「了」は強く発音せず軽く短く添えるように発音するのがポイントです。
まとめ


中国語には「すごい」を表す言葉がたくさんありますが、まず覚えておきたいのは次の3つです。
- 真棒:本当にすごい・素晴らしい
- 厉害:能力や実力がすごい
- 太棒了:最高・すごすぎる
どれを使えばよいか迷ったら、まずはこの3つから覚えておけば、日常会話のさまざまな場面で使えます。
たとえば、相手の成果や行動を褒めるなら真棒、語学や仕事、スポーツなどの能力を褒めるなら厉害、思わず「最高!」と言いたくなるほど感動したときには太棒了がぴったりです。
日本語ではどれも「すごい」と訳せますが、褒める対象や気持ちの強さによって使い分けると、より自然な中国語になります。



さらに表現の幅を広げたい方は、不错(いいね)・精彩(素晴らしい)・太好了(よかった、最高)・了不起(大したものだ)なども覚えておきましょう。
SNSや友人同士のくだけた会話では、牛・666・绝了といったスラングも使われますが、目上の人やフォーマルな場面では避けるのが無難です。
また、褒められたときは谢谢(ありがとう)と素直に受け取ったり、哪里哪里(いえいえ)と控えめに返したりできます。
まずは、真棒・厉害・太棒了の3つを声に出して練習し、実際の会話で一つずつ使ってみましょう。
「すごい!」を自然に言えるようになると、相手を褒めたり気持ちを伝えたりする中国語の会話がさらに広がります。









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